生徒日本史の参考書が多すぎて、どれを買えばいいのか分からない…。一問一答は、いつから始めればいいの?
書店の日本史の棚には、講義の本、一問一答、用語集、問題集が何十冊も並んでいます。おすすめの記事を読んでも、本の名前は並んでいるのに、どの順番で使えばよいかまでは書かれていないことがよくあります。
結論
日本史の参考書は、「流れの本」「一問一答」「問題集」の3種類を1冊ずつそろえれば足ります。使う順番は「流れの本を一周→ツールで弱い時代を見つける→本で固める→もう一度ツールで確かめる」です。何をどこまでやるかは、共通テストだけ、私大、国公立の論述という3つの道で変わります。
この記事でわかること
- 参考書を選ぶ4つの基準と、各書の最新の版(2026年10月確認)
- 流れの本と一問一答を使う順番
- 3つの道(共通テストだけ・私大・国公立の論述)ごとの参考書ルート
- 本を買う前に、無料のツールで弱い時代を見つける方法
参考書は3種類で足りる。何を選ぶかは「どの道か」で決まる
日本史の参考書を役割で分けると、流れの本・一問一答・問題集の3つになります。それぞれ1冊ずつあれば、受験に必要な道具は一通りそろいます。
| 種類 | 役割 | 使い方 |
|---|---|---|
| 流れの本 | 出来事の原因と結果をつなげ、時代の流れをつかむ | 最初に一周読み、忘れたら読み返す |
| 一問一答 | 用語を正確に覚える | 流れの本で読んだ範囲から、何周もくり返す |
| 問題集 | 入試の形式で、覚えた知識を使う練習をする | 志望校のレベルに合う1冊を選ぶ |
本の数を増やしても、それだけで点数は上がりません。塾講師として受験生を見てきた中でも、同じ役割の本を何冊も買い、どれも途中で止まっている人は少なくありませんでした。
何をどこまでやるかは、日本史を入試のどこで使うかで変わります。まず、自分がどの道に当てはまるかを確かめてください。
あなたは、日本史をどこで使う?
- 共通テストだけ
国公立大の二次試験にも私大の個別試験にも、日本史を使わない人。→ 共通テストの道 - 私大の個別試験
私大の一般選抜で日本史を使う人。→ 私大の道 - 国公立の論述
二次試験で日本史の論述が出る人。→ 論述の道
私大と国公立の両方を受ける人は、重いほうの道(論述の道)を基本にして、私大の過去問を足してください。
参考書は何で選ぶ?見るべき4つの基準


表紙の言葉や評判よりも先に、次の4つを確かめてください。特に1つ目は、知らずに買うと後で困ります。
参考書を買う前に確かめること
- 「日本史探究」に対応した版か(古い「日本史B」の版ではないか)
- 最後まで読み切れる量か
- 志望校の形式(マーク・記述・論述)に合っているか
- 1冊を何周もくり返せる作りか
いちばん大切なのは「日本史探究」に対応した版かどうか
今の高校生が学ぶ科目は「歴史総合」と「日本史探究」です。共通テストの科目名も「歴史総合,日本史探究」で、歴史総合の内容も出題範囲に入っています。
以前の科目「日本史B」に合わせた古い版は、用語の扱いや歴史総合の部分が今の入試と合いません。中古で買ったり先輩から譲ってもらったりするときは、版を必ず確かめてください。
| 書名 | 最新の版 | 発行 |
|---|---|---|
| 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 | 三訂版(日本史探究に対応) | 2024年10月〜2025年10月 |
| 大学入学共通テスト 歴史総合、日本史探究の点数が面白いほどとれる本 | 改訂版 | 2024年11月 |
| 日本史一問一答【完全版】 | 3rd edition(日本史探究・歴史総合に対応) | 2024年9月 |
| 共通テスト日本史一問一答【完全版】 | 2nd edition(歴史総合の問題を増補) | 2024年11月 |
| 大学入試 全レベル問題集 日本史(日本史探究) | 2は三訂版、1・3・4・5は新装新版 | 2024年2月 |
| 書いて深める日本史 論述問題集 | 第2版(日本史探究の教科書に対応) | 2024年7月 |
| 日本史用語集(山川出版社) | 日本史探究の教科書から用語を採録した版 | 2023年12月 |
※各出版社の公式サイト(東進ブックス、KADOKAWA、旺文社、山川出版社)と国立国会図書館サーチで確認。共通テストの科目は大学入試センター「令和9年度 大学入学共通テスト出題教科・科目の出題方法等」による。
山川出版社の『日本史用語集』は、書名が同じで旧課程の「A・B共用」の版もあります。買うときは、ISBN(978-4-634-01306-3)で確かめると間違えません。
読み切れる量か、形式が合うか、何周もできるか
流れの本は、評判のよさより、自分が最後まで読み切れるかどうかで選んでください。書店で数ページ読んでみて、つかえずに読める文章かどうかを確かめてください。
問題集は、志望校の形式に合わせて選びます。共通テストは資料を読み取る問題が多く、私大は用語を細かく問い、国公立の二次試験では文章で説明する論述が出ます。
一問一答は、何周もくり返して初めて力になります。赤シートで答えを隠せるか、よく出る用語に印がついているかを見てください。
使う順番は「ツールで確かめる→本で固める→もう一度ツール」
参考書は、買った順に最初から最後まで進める必要はありません。流れの本を一周したら、そこからは自分の弱い時代だけを狙ってくり返します。
- 流れの本を一周読む:細かい用語は気にせず、時代の流れと「なぜ起きたか」をつかみます。
- ツールで解き、弱い時代を見つける:読み終えた範囲を一問一答のツールで解き、正答率の低い時代を確かめます。
- 弱い時代だけ、本で固める:流れの本で該当する章を読み直し、一問一答でその時代の用語を覚えます。
- もう一度ツールで確かめる:数日あけて同じ時代を解き直し、正答率が上がったかを確かめます。
- 問題集で、入試の形で使う:用語が固まった時代から、志望校のレベルに合う問題集を解きます。
一問一答は、流れの本で読んだ範囲から始めてください。流れを知らないまま用語だけを覚えると、問題文の言い方が少し変わっただけで答えられなくなります。
ツールで先に確かめる理由は、どこが弱いかを自分の感覚で決めないためです。「江戸時代は苦手」と思っていても、実際に落としているのは文化史だけ、ということがよくあります。
毎日の勉強時間の割り振りや、残り期間ごとの計画は、「日本史は独学で間に合う?」の記事で説明しています。この記事では、参考書とツールの組み合わせ方に絞って話を進めます。
本を買う前に、無料でできること
文系ラボ(当サイト)には、日本史の一問一答を無料で解けるツールと記事があります。流れの本を一周したら、本を買い足す前に、まずここで今の力を確かめてください。
| ツール・記事 | できること | 使う場面 |
|---|---|---|
| 日本史一問一答1500問 | 時代・ジャンル・ランクを選んで出題。時代別の正答率と要復習リストを確認できる | 弱い時代を見つける |
| 時代別の一問一答(15本) | 時代ごとの問題と、流れの解説・まぎらわしい用語の整理 | 弱い時代を固める |
| テーマ史のまとめ(2本) | 土地制度史と、中国との外交史を時代を通して整理 | 通史を終えた後の整理 |
| 共通テスト目標点プランナー | 模試の点から、科目ごとの目標点を決める | 何点を目指すかを決める |
※どれも登録不要で使えます。
1500問ツールは、ランクで自分の道に合わせる
1500問のツールには、S〜Cの4つのランクがあります。自分の道に合うランクまでを解けば、必要以上に細かい用語に時間を取られません。
| ランク | ツールでの目安 | 解く人 |
|---|---|---|
| S | 教科書の太字レベル | 全員 |
| A | 共通テスト・中堅私大レベル | 全員(共通テストだけの人はここまで) |
| B | MARCH・関関同立レベル | 私大の道・論述の道 |
| C | 早慶・難関国公立レベル | 早慶や難関国公立を受ける人 |
※ランクの目安は、日本史一問一答1500問のページの表記による。
最初は「通常演習」のモードで、時代を選んで解きます。あやふやな問題がたまったら「弱点つぶし」に切り替え、その問題だけをくり返してください。
できなかった問題は、その問題だけを印刷してカードにできます。通学中の電車で見直すのに便利です。
弱い時代が分かったら、時代別の記事で固める
ツールで正答率の低かった時代は、時代別の一問一答の記事で固めます。各記事では、その時代の流れを解説し、まぎらわしい用語の見分け方も整理しています。
| 区分 | 時代別の一問一答 | 金谷の本の巻 |
|---|---|---|
| 原始・古代 | 旧石器〜古墳(60問)/飛鳥(48問)/奈良(72問)/平安前期(84問)/平安後期(84問) | 原始・古代史 |
| 中世・近世 | 鎌倉/南北朝・室町/安土桃山/江戸前期/江戸中期(各96問) | 中世・近世史 |
| 近現代 | 幕末・明治維新/明治/大正/昭和戦前/昭和戦後(各96問) | 中世・近世史、近現代史 |
※幕末の範囲は、金谷の本では「中世・近世史」と「近現代史」にまたがります。開国より後は「近現代史」で読んでください。
通史をひととおり終えたら、時代をまたいで出題されるテーマ史にも取り組んでください。土地制度史と外交史(中国)のまとめは、私大の並べ替え問題や論述の準備にも使えます。
3つの道で、使う参考書はこう変わる
3つの道ごとに、使う本を段階順に並べました。表の本は、どれも日本史探究に対応した版です。
| 段階 | 共通テストだけ | 私大 | 国公立の論述 |
|---|---|---|---|
| 1. 流れ | 点数が面白いほどとれる本(改訂版) | 金谷の日本史(三訂版) | 金谷の日本史(三訂版)+学校の教科書 |
| 2. 用語 | 共通テスト日本史一問一答(2nd)+ツールのS・A | 日本史一問一答【完全版】(3rd)+ツールのS〜B(上位校はCまで) | 日本史一問一答【完全版】(3rd)+ツールのS〜B |
| 3. 演習 | 全レベル問題集 2 共通テストレベル | 全レベル問題集 3 私大標準、または4 私大上位・最難関 | 書いて深める日本史 論述問題集(第2版)→全レベル問題集 5 国公立大 |
| 4. 仕上げ | 共通テスト実戦模試(Z会)と過去問 | 志望校の過去問。上位校は日本史用語集で調べる | 志望校の過去問と添削。共通テストの対策も並行する |
共通テストだけの道:資料を読む力まで1冊で準備する
共通テストでは、用語を知っているかよりも、史料やグラフを読んで正しい文を選ぶ力が問われます。流れの本は、資料の読み方まで扱う『点数が面白いほどとれる本』が合います。
一問一答は、正誤問題と年代整序問題に絞った『共通テスト日本史一問一答』で十分です。ツールはS・Aランクで取りこぼしがなくなるまで解き、Bランク以上には手を広げないでください。
共通テストでは、歴史総合も出題範囲に入っています。流れの本と問題集にある歴史総合の章も、飛ばさずに解いてください。
私大の道:用語の細かさを、志望校のレベルに合わせる
私大の個別試験では、教科書の脚注に出てくるような用語まで問われることがあります。一問一答は収録数の多い『日本史一問一答【完全版】』を使い、ツールでは志望校に合うランクまで解いてください。
問題集は、MARCH・関関同立なら「3 私大標準レベル」、早慶など上位校なら「4 私大上位・最難関レベル」が目安です。過去問で一問一答にも載っていない用語が出たら、山川出版社の『日本史用語集』で調べて書き足します。
国公立の論述の道:教科書の文章で説明できるようにする
論述では、用語を覚えているだけでは点になりません。出来事の背景や結果を、限られた字数で説明する力が要ります。
流れの本に加えて、学校の教科書を読み込んでください。論述の答案に使う言葉は、教科書の文章がいちばんの手本になります。
書く練習は『書いて深める日本史 論述問題集』の短い問題から始め、慣れたら「全レベル問題集 5 国公立大レベル」と志望校の過去問に進みます。国公立大の受験には共通テストもあるので、共通テストの過去問や問題集も並行して解いてください。
参考書の紹介:道と段階に合わせて選ぶ
ここからは、ルートの表に出てきた本を1冊ずつ紹介します。価格と版は、2026年10月に各出版社の公式サイトで確認したものです。
流れをつかむ本を1冊、最後まで読み切りたい:金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【三訂版】
- 原因と結果のつながりが中心で、流れをつかみやすい
- 三訂版で日本史探究に対応し、社会経済史や外交史の解説が増えた
- 原始・古代史、中世・近世史、近現代史、文化史の4冊に分かれ、弱い時代だけ読み直せる
- 4冊そろえると5,280円(税込)になる
- 読む本なので、これだけでは問題を解く練習にならない
- 用語を細かく覚えるには、一問一答が別に要る
出来事が「なぜ」起きたかを、講義の口調で説明する通史の本です。
| 出版社 | ナガセ(東進ブックス)/金谷俊一郎 著 |
|---|---|
| 版 | 三訂版(日本史探究に対応) |
| 価格 | 各1,320円 |
| ページ数 | 原始・古代史240、中世・近世史288、近現代史336、文化史288(A5判) |
| 発行 | 2024年10月(原始・古代史)〜2025年10月(文化史) |
同じシリーズに、2026年3月に出た『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 テーマ史』(1,650円・税込)もあります。通史の4冊を読み終え、テーマ史を本でも整理したい人に向いています。
共通テストだけで、資料問題まで1冊で準備したい:点数が面白いほどとれる本(改訂版)
- 共通テストの科目に合わせ、歴史総合と日本史探究を1冊で扱う
- 基礎の知識から、問題文や資料の読み方まで順に進める
- 各章に年表があり、時代の流れと同じ時期の出来事を整理できる
- 592ページあり、読み切るには計画が要る
- 私大の細かい用語や国公立の論述には、別の本が必要になる
歴史総合と日本史探究の両方を、共通テストに向けて1冊で学べる本です。
| 正式な書名 | 改訂版 大学入学共通テスト 歴史総合、日本史探究の点数が面白いほどとれる本 0からはじめて100までねらえる |
|---|---|
| 出版社 | KADOKAWA/山中裕典 著 |
| 価格 | 1,925円 |
| ページ数 | 592(A5判) |
| 発売日 | 2024年11月14日 |
私大・国公立で、用語を正確に覚えたい:日本史一問一答【完全版】3rd edition
- 3rd editionで日本史探究と歴史総合に対応し、出やすさの印も見直された
- 問題文が流れに沿って並び、解きながら因果関係も確かめられる
- 重要な問題文の朗読音声がつき、すきま時間に聞いて復習できる
- 収録が多く、共通テストだけの人には範囲が広すぎる
- 流れを学ぶ前に始めると、用語がつながらず覚えにくい
共通テストから難関大まで、入試に出る用語を幅広く収めた一問一答です。
| 出版社 | ナガセ(東進ブックス)/金谷俊一郎 著 |
|---|---|
| 版 | 3rd edition(日本史探究・歴史総合に対応) |
| 価格 | 1,320円 |
| ページ数 | 448(B6判) |
| 発行 | 2024年9月 |
共通テストの正誤問題と年代整序問題に絞って覚えたい:共通テスト日本史一問一答【完全版】2nd edition
- 過去のセンター試験と共通テストを分析し、典型的な問題を集めている
- 2nd editionで、年代整序問題と歴史総合の問題が増えた
- 得点の目標に合わせて、解く問題を印で選べる
- 私大の個別試験で問われる細かい用語の暗記には向かない
- 流れの本の代わりにはならない
共通テストでよく出る正誤問題と年代整序問題の形に特化した一問一答です。
| 出版社 | ナガセ(東進ブックス)/金谷俊一郎 著 |
|---|---|
| 版 | 2nd edition |
| 価格 | 1,210円 |
| ページ数 | 368(B6判) |
| 発行 | 2024年11月 |
志望校のレベルに合う問題で演習したい:大学入試 全レベル問題集 日本史(日本史探究)
- レベルが5段階に分かれ、志望校に合う1冊を選べる
- 問題が時代順のテーマに分かれ、弱い時代だけを解き直せる
- 1冊が薄く、短い期間で一周できる
- 1冊の問題数は多くないので、演習量は過去問で補う必要がある
- レベルを高く選びすぎると、解説を読んでも身につきにくい
基礎から国公立大まで、5つのレベルから自分に合う1冊を選べる問題集です。
| 出版社 | 旺文社 |
|---|---|
| 価格 | 各1,100円 |
| 2 共通テストレベル | 三訂版(歴史総合、日本史探究)。本冊128ページ・別冊72ページ |
| 3 私大標準レベル | 新装新版。私立の標準的な大学群の過去問から精選 |
| 4 私大上位・最難関レベル | 新装新版。私立の上位・最難関の大学群の過去問から精選 |
| 5 国公立大レベル | 新装新版。国公立大の記述・論述問題が中心 |
| 発売日 | 2024年2月7日(全レベル) |
※「1 基礎レベル」もあります。学校の定期テストの次に解く1冊として使えます。
国公立の論述を、短い問題から書き始めたい:書いて深める日本史 論述問題集 第2版
- 書くことに慣れる「Basic問題」40題から始められる
- 「Advanced問題」108題で、考えて説明する力を伸ばせる
- 教科書の文章を手本に書くので、論述で使う言葉が身につく
- 山川出版社の教科書『詳説日本史』(日探705)を参考にする作りで、ほかの教科書だと照らし合わせにくい
- 書いた答案の良し悪しは、自分だけでは判断しにくい
教科書を読み、自分の言葉で答えを書く練習ができる論述問題集です。
| 出版社 | 山川出版社/本保泰良 編 |
|---|---|
| 版 | 第2版(日本史探究) |
| 価格 | 1,100円 |
| ページ数 | 152ページ+解答40ページ(A5判) |
| 発売 | 2024年7月 |
論述は、書いた本人には論理の飛躍が見えにくい形式です。まずは学校の日本史の先生に、書いた答案を見てもらってください。
必要に応じて足す本:用語集と共通テストの模試
次の2冊は、全員に必要な本ではありません。ルートの表の「仕上げ」の段階で、必要な人だけが足してください。
| 書名 | 版・価格 | 使う人 |
|---|---|---|
| 日本史用語集(山川出版社) | 2023年12月の新課程版。約9,800語を収録。1,012円 | 早慶など上位の私大を受け、一問一答にない用語を調べたい人 |
| 2027年用 共通テスト実戦模試 歴史総合,日本史探究(Z会) | 2026年7月発行。オリジナル模試5回分と過去問を収録。1,650円 | 共通テストの時間配分に慣れたい人 |
本を読んでも流れが頭に入らないとき:スタディサプリ(映像授業)


- 月額2,178円(税込)で、日本史を含む大学受験講座を受けられる
- 入会金・初期費用がかからない
- 初めての人は14日間の無料体験がある
- 日本史の通史編・文化史編などは、公式に「旧課程の学習内容に基づいた講座」と注記されている
- 契約は自動更新で、途中でやめても残りの期間の払い戻しはない
- 授業を見るだけでは、覚えたかどうかを確かめられない
文章を読むより、授業を聞くほうが分かりやすい人は、映像授業で流れをつかむ方法もあります。
| 月払い | 月額2,178円 |
|---|---|
| 12か月一括 | 21,780円(月あたり1,815円) |
| 入会金 | なし |
| 無料体験 | 14日間(初回で、Webサイトからクレジットカード決済で申し込んだ場合のみ) |
| 更新 | 自動更新。更新の24時間前までに利用停止の手続きが必要 |
※料金はWebサイトから申し込んだ場合の価格です。2026年10月に公式サイトで確認しました。
見たい時代の講座が、今の課程(日本史探究)に合っているかを確かめてください。授業を見た後は、同じ時代をツールで解き、覚えたかどうかを確かめます。
いつ何をする?時期別の進め方
参考書を使う時期の目安を、道ごとにまとめました。今の時期が表より遅れていても、段階の順番は変えずに、各段階の範囲を絞って進めてください。
| 時期 | 共通テストだけ | 私大・国公立の論述 |
|---|---|---|
| 高2〜高3の春 | 流れの本を一周する。読んだ時代からツールのSランクを解く | 流れの本を一周する。一問一答を読んだ範囲から始める |
| 高3の夏 | ツールで弱い時代を見つけ、共通テスト一問一答で固める | 一問一答の2周目と、全レベル問題集。論述の人は書く練習を始める |
| 高3の秋 | 全レベル問題集2と、共通テストの過去問 | 志望校の過去問。論述は答案を見てもらい、書き直す |
| 高3の冬〜直前 | 実戦模試で時間配分を確かめ、ツールの要復習リストを見直す | 過去問の解き直しと、ツールの要復習リストの見直し |
直前期に新しい参考書を買うのはおすすめしません。それまで使ってきた一問一答と、ツールの要復習リストに残った問題を見直すほうが、点につながります。
残りの期間が3か月や半年しかない場合の詳しい計画は、日本史の独学の記事にまとめています。
よくある質問


まとめ:まず、ツールで今の弱い時代を調べる
日本史の参考書は、流れの本・一問一答・問題集の3種類を1冊ずつそろえれば足ります。どの本を選ぶかは、共通テストだけ、私大、国公立の論述という3つの道で決まります。
使う順番は「流れの本を一周→ツールで弱い時代を見つける→本で固める→もう一度ツール」です。流れの本を一周した人は、次の参考書を買う前に、1500問のツールで時代別の正答率を確かめてください。





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