俳句の問題では、季語とその季節がよく問われます。「七夕は秋」「五月雨は夏」のように、今の感覚とずれる季語もあり、まちがえやすい分野です。
84校・5年分の入試を調べたところ、季語の問題が出ていたのは6校・52問でした。出題校は多くありません。ただし、そのうち1校では5年分すべてで出題があり、合わせて40問が出ていました。出題が続いている学校もあります。
そこで、入試に出た季語と、俳句でよく使われる季語147語を、季節ごとに一問一答にまとめました。俳句から季語を見つける問題もついています。答えはタップすると開き、○△×で自己採点できます。
季語の季節は「立春・立夏・立秋・立冬」で分ける
季語の季節は、立春・立夏・立秋・立冬を区切りにして決まっています。今のこよみの月と、およそ次のように対応します。

| 季節 | はじまり | 今のこよみでは |
|---|---|---|
| 春 | 立春(2月4日ごろ) | 2月・3月・4月 |
| 夏 | 立夏(5月5日ごろ) | 5月・6月・7月 |
| 秋 | 立秋(8月7日ごろ) | 8月・9月・10月 |
| 冬 | 立冬(11月7日ごろ) | 11月・12月・1月 |
| 新年 | お正月 | お正月の行事や風物 |
今の感覚より、季節がおよそ1か月早く進むと考えてください。8月に咲く「朝顔」が秋の季語になるのは、このためです。「七夕」も、昔のこよみ(旧暦)では今の8月ごろの行事だったので、秋の季語になります。
まちがえやすい季語【16語】
入試でひっかけになりやすいのは、今の感覚と季節がずれる季語です。先にこの表を確かめてから、一問一答に進んでください。
| 季語 | 季節 | まちがえやすい理由 |
|---|---|---|
| 五月雨 | 夏 | 旧暦の五月は今の六月ごろにあたり、梅雨の時期の雨を指す。 |
| いちご | 夏 | 今はハウス栽培で冬から春に出回るが、季語としては夏。 |
| 花火 | 夏 | もとは盂蘭盆(旧暦七月)の行事と結びつき秋の季語とされたが、今の歳時記では夏とするものが多い。 |
| 金魚 | 夏 | 一年中飼われるが、季語としては夏。 |
| 牡丹 | 夏 | 五月ごろに咲くので、暦の上では夏(立夏のあと)。 |
| こいのぼり | 夏 | 五月五日は立夏のころなので、暦の上では夏の季語になる。 |
| 天の川 | 秋 | 秋の初めに最もよく見えるので秋の季語。 |
| 七夕 | 秋 | 旧暦の七月七日は今の八月ごろで、立秋をすぎているため秋の季語になる。 |
| 残暑 | 秋 | 「暑さ」の語が入るが秋の季語。 |
| 朝顔 | 秋 | 今の感覚では夏の花だが、旧暦では立秋のあとに咲く花とされ、秋の季語。 |
| 西瓜 | 秋 | 今の感覚では夏の食べ物だが、歳時記では初秋の季語。 |
| 盆踊り | 秋 | お盆はもとは旧暦七月の行事なので秋の季語。 |
| 小春日和 | 冬 | 「小春」は旧暦十月の別名で、冬の季語。 |
| 木枯らし | 冬 | 立冬のあと、冬のはじめにふく風なので冬の季語。 |
| 千鳥 | 冬 | 冬の水辺の景物として、和歌の時代から冬の季語とされる。 |
| 七五三 | 冬 | 十一月は立冬を過ぎているので、暦の上では冬の季語。 |
春の季語【33語】
- 1「たんぽぽ」は、どの季節の季語?春に黄色い花がさき、わた毛を飛ばす草。
- 2「藤(ふじ)」は、どの季節の季語?春の終わりに、むらさき色の花が長いふさになってたれ下がる木。花は春の季語、実は秋の季語。
- 3「桜(さくら)」は、どの季節の季語?春にうすいピンク色の花をさかせる木。俳句で「花」とだけいうと、ふつう桜の花を指す。
- 4「菜の花(なのはな)」は、どの季節の季語?春に畑などにさく、黄色い小さな花。
- 5「うぐいす」は、どの季節の季語?春に「ホーホケキョ」と鳴く小鳥。「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれる。
- 6「蛙(かえる)」は、どの季節の季語?田んぼや池で、春になると鳴きだすカエル。古い言い方で「かわず」と読むことが多い。
- 7「雪どけ(ゆきどけ)」は、どの季節の季語?春になって、つもっていた雪がとけること。
- 8「芹(せり)」は、どの季節の季語?水べに生える、よいかおりの草。春の七草の一つ。
- 9「花の雲(はなのくも)」は、どの季節の季語?たくさんの桜の花が、雲のように見えるようす。俳句の「花」は桜を指す。
- 10「ヒヤシンス」は、どの季節の季語?春に、かおりのよい花がかたまってさく草花。冬に室内で水栽培を始めるが、花の咲く春の季語。
- 11「春一番(はるいちばん)」は、どの季節の季語?春のはじめに、はじめてふく強い南風。
- 12「春雨(はるさめ)」は、どの季節の季語?春に、しとしととしずかにふる雨。食べ物の「はるさめ」とは別。
- 13「山笑う(やまわらう)」は、どの季節の季語?春になって、山の木々が芽を出し明るく見えるようす。季節ごとに山のようすを人にたとえ、夏は「山滴る」、秋は「山粧う」、冬は「山眠る」という。
- 14「花見(はなみ)」は、どの季節の季語?さくらの花をながめて、楽しむこと。
- 15「ひな祭り(ひなまつり)」は、どの季節の季語?三月三日に、ひな人形をかざって女の子の成長をいわう行事。桃の節句ともいう。
- 16「卒業(そつぎょう)」は、どの季節の季語?学校で学ぶことを終えて、その学校を出ること。
- 17「梅(うめ)」は、どの季節の季語?春のはじめに、よいかおりの花をさかせる木。梅の実は夏の季語(青梅・梅の実)。
- 18「つくし」は、どの季節の季語?春に野原に生える、筆のような形の草。
- 19「つばめ」は、どの季節の季語?春に南の国からやってきて、家の軒下に巣をつくる鳥。秋に南へ帰ることは「燕帰る」で秋の季語。
- 20「蓬餅(よもぎもち)」は、どの季節の季語?ヨモギの葉をまぜてついた、緑色のおもち。「草餅」も同じ春の季語。
- 21「桜餅(さくらもち)」は、どの季節の季語?あんこを包んで、塩づけの桜の葉でまいたおかし。
- 22「ぜんまい」は、どの季節の季語?山に生える草で、くるくるまいた芽を食べる山菜。時計などのばねの「ぜんまい」は、この芽の形に似ていることからの名。
- 23「蕗の薹(ふきのとう)」は、どの季節の季語?春のはじめに、フキの根もとから出てくる芽。少し苦い。
- 24「かすみ」は、どの季節の季語?春に、遠くの山などがぼんやりと見えるようす。同じような現象を、春は「霞(かすみ)」、秋は「霧(きり)」と呼び分ける。
- 25「蝶(ちょう)」は、どの季節の季語?きれいな羽で、ひらひらと飛ぶ虫。季語として単に「蝶」というと春。
- 26「おぼろ月(おぼろづき)」は、どの季節の季語?春の夜に、ぼんやりかすんで見える月。秋のくっきりとした月と対照的に、春の月はかすんで見えるとされる。
- 27「入学(にゅうがく)」は、どの季節の季語?新しく学校に入って、その学校の子になること。
- 28「遠足(えんそく)」は、どの季節の季語?学校のみんなで、遠くまで出かける行事。秋に行う学校も多いが、季語としては春。
- 29「椿(つばき)」は、どの季節の季語?赤や白の大きな花をさかせる、つやのある葉の木。冬から咲くが、季語としては春。
- 30「桃の花(もものはな)」は、どの季節の季語?ひな祭りのころにさく、うすいピンク色の花。桃の実は秋の季語。
- 31「すみれ」は、どの季節の季語?春に、むらさき色の小さな花をさかせる草。
- 32「ひばり」は、どの季節の季語?春に、空高く上がって鳴く小鳥。
- 33「凧(たこ)」は、どの季節の季語?風の力で、糸をつけて空高くあげるおもちゃ。正月の遊びの印象が強いが、歳時記では春の季語とされることが多い(凧揚げが盛んだったのが春だったため)。
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
夏の季語【36語】
- 1「万緑(ばんりょく)」は、どの季節の季語?見わたすかぎり、木や草の緑がいっぱいのようす。中村草田男の句から季語として広まった。
- 2「ほととぎす」は、どの季節の季語?夏のはじめに、するどい声で鳴く鳥。古典では夏の代表的な鳥。
- 3「あじさい」は、どの季節の季語?つゆのころ、青やむらさきの花がまるく集まってさく木。
- 4「風薫る(かぜかおる)」は、どの季節の季語?五月ごろ、若葉の上をさわやかな風がふくこと。同じ意味の漢語「薫風」も夏の季語。
- 5「五月雨(さみだれ)」は、どの季節の季語?つゆのころに、何日も降りつづく雨。旧暦の五月は今の六月ごろにあたり、梅雨の時期の雨を指す。
- 6「せみ」は、どの季節の季語?夏に木にとまって、大きな声で鳴く虫。ひぐらし・つくつくぼうしなど、秋の季語になる種類もある。
- 7「夕立(ゆうだち)」は、どの季節の季語?夏の夕方に、急にはげしくふって、すぐやむ雨。
- 8「ほたる」は、どの季節の季語?夏の夜に、おしりを光らせて飛ぶ虫。
- 9「夕顔(ゆうがお)」は、どの季節の季語?夏の夕方に白い花がさき、朝にしぼむつる草。朝顔(秋)と季節がちがうので注意。
- 10「いちご」は、どの季節の季語?赤くて、あまずっぱい実のなる草。その実。今はハウス栽培で冬から春に出回るが、季語としては夏。
- 11「炎天(えんてん)」は、どの季節の季語?夏の、焼けるように日がてりつける空。
- 12「若葉(わかば)」は、どの季節の季語?夏のはじめに出たばかりの、みずみずしい葉。
- 13「梅雨(つゆ)」は、どの季節の季語?六月から七月ごろに、雨がふりつづく時期。
- 14「雷(かみなり)」は、どの季節の季語?空がピカッと光って、ゴロゴロと大きな音がすること。稲妻(光)は秋の季語。
- 15「花火(はなび)」は、どの季節の季語?夜空に色とりどりの光をさかせるもの。もとは盂蘭盆(旧暦七月)の行事と結びつき秋の季語とされたが、今の歳時記では夏とするものが多い。
- 16「金魚(きんぎょ)」は、どの季節の季語?赤や黒の、見て楽しむために飼う魚。一年中飼われるが、季語としては夏。
- 17「牡丹(ぼたん)」は、どの季節の季語?夏のはじめにさく、大きくてはなやかな花。五月ごろに咲くので、暦の上では夏(立夏のあと)。
- 18「田植え(たうえ)」は、どの季節の季語?水をはった田んぼに、イネのなえを植えること。
- 19「新緑(しんりょく)」は、どの季節の季語?夏のはじめの、木々のあざやかな緑。
- 20「アロハシャツ」は、どの季節の季語?花や海などのはでな柄の、半そでのシャツ。ハワイで生まれたシャツ。
- 21「胡瓜(きゅうり)」は、どの季節の季語?夏にとれる、細長くて緑色の野菜。
- 22「ところてん」は、どの季節の季語?海藻から作る、つるつるした細長い夏の食べ物。
- 23「冷奴(ひややっこ)」は、どの季節の季語?冷たくした豆腐に、しょうゆをかけて食べる料理。
- 24「かぶとむし」は、どの季節の季語?夏の林にいる、オスに大きな角のある虫。
- 25「入道雲(にゅうどうぐも)」は、どの季節の季語?夏に、もくもくと高くもり上がる雲。俳句では「雲の峰」ともいう。
- 26「虹(にじ)」は、どの季節の季語?雨のあと、空にあらわれる七色の光の橋。夏に多く見られるので夏の季語。
- 27「夕焼け(ゆうやけ)」は、どの季節の季語?夕方、西の空が赤くそまること。一年中見られるが、夏の夕焼けが最も印象的とされ、季語としては夏。
- 28「風鈴(ふうりん)」は、どの季節の季語?夏に軒下につるす、風にゆれてチリンと鳴る小さなすず。
- 29「浴衣(ゆかた)」は、どの季節の季語?夏に着る、うすい木綿でできた着物。
- 30「うちわ」は、どの季節の季語?手であおいで、すずしい風を送る道具。扇風機・扇と同じく、暑さをしのぐ道具の季語として覚えるとよい。
- 31「海水浴(かいすいよく)」は、どの季節の季語?夏に海に行って、泳いだり遊んだりすること。
- 32「かき氷(かきごおり)」は、どの季節の季語?氷を細かくけずって、シロップをかけた食べ物。
- 33「蚊(か)」は、どの季節の季語?夏に多い、人の血をすって、かゆくさせる小さな虫。
- 34「ひまわり」は、どの季節の季語?夏にさく、背が高くて大きな黄色い花。
- 35「こいのぼり」は、どの季節の季語?五月五日の子どもの日に立てる、こいの形ののぼり。五月五日は立夏のころなので、暦の上では夏の季語になる。
- 36「夏至(げし)」は、どの季節の季語?一年でいちばん昼が長い日。六月二十一日ごろ。冬至(冬)と対になる。
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
季語は、旧暦のひっかけまで押さえる
季語の問題は、出題する学校では俳句や文の穴埋めの形で問われていました。
- 季語147語をS・A・Bでランク分け
- 1回1枚の縦書きプリント124回分・解答つき
- 慣用句・語句の意味など20分野をまとめて1冊に
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秋の季語【36語】
- 1「天の川(あまのがわ)」は、どの季節の季語?夜空に、川のように見える星の集まり。秋の初めに最もよく見えるので秋の季語。
- 2「ぶどう」は、どの季節の季語?小さな丸い実が、ふさになってなる果物。
- 3「林檎(りんご)」は、どの季節の季語?秋にとれる、赤くて丸い、あまずっぱい果物。実は秋の季語、「林檎の花」は春の季語。
- 4「七夕(たなばた)」は、どの季節の季語?七月七日に、ささに願い事を書いた短冊をかざる行事。旧暦の七月七日は今の八月ごろで、立秋をすぎているため秋の季語になる。
- 5「月(つき)」は、どの季節の季語?夜の空に光る月。俳句では秋の月のこと。一年中見えるが、秋の月がいちばん美しいとされる。
- 6「柿(かき)」は、どの季節の季語?秋に、だいだい色の実をつける木。その実。
- 7「すすき」は、どの季節の季語?秋に、ふさふさした穂を出す草。お月見にかざる。穂を動物のしっぽに見立てて「尾花(おばな)」ともいう。
- 8「処暑(しょしょ)」は、どの季節の季語?夏の暑さが、ようやくおさまりはじめるころ。「処」は落ち着く、とどまるという意味。
- 9「残暑(ざんしょ)」は、どの季節の季語?秋になっても、まだのこっている夏の暑さ。「暑さ」の語が入るが秋の季語。
- 10「朝顔(あさがお)」は、どの季節の季語?朝にらっぱの形の花をさかせる、つるのある草花。今の感覚では夏の花だが、旧暦では立秋のあとに咲く花とされ、秋の季語。
- 11「西瓜(すいか)」は、どの季節の季語?大きくて丸く、中が赤くて水分の多い実。今の感覚では夏の食べ物だが、歳時記では初秋の季語。
- 12「名月(めいげつ)」は、どの季節の季語?昔のこよみの八月十五日の夜の、まるい月。十五夜とも、中秋の名月ともいう。
- 13「紅葉(もみじ)」は、どの季節の季語?秋になって、木の葉が赤や黄色に変わること。その葉。「こうよう」とも読む。
- 14「菊(きく)」は、どの季節の季語?秋に、よいかおりの黄色や白の花をさかせる草花。「寒菊」は冬の季語。
- 15「萩(はぎ)」は、どの季節の季語?秋に、小さな赤むらさきの花をたくさんつける木。秋の七草の一つ。くさかんむり(艹)に「秋」を組み合わせた字。
- 16「赤とんぼ(あかとんぼ)」は、どの季節の季語?秋によく見かける、体の赤いとんぼ。単に「とんぼ」というときも秋の季語。
- 17「鈴虫(すずむし)」は、どの季節の季語?秋の夜に、「リーンリーン」とすずのような声で鳴く虫。
- 18「稲刈り(いねかり)」は、どの季節の季語?秋に、実ったイネをかり取ること。
- 19「運動会(うんどうかい)」は、どの季節の季語?学校で、みんなで競走やダンスなどをする行事。近代にできた行事だが、多くの歳時記で秋の季語とする。
- 20「栗(くり)」は、どの季節の季語?とげとげのいがに入った、秋にとれる木の実。「栗の花」は夏の季語。
- 21「新米(しんまい)」は、どの季節の季語?その年の秋にとれたばかりの、新しいお米。「仕事を始めたばかりの人」という意味もあるが、季語は「その年にとれた米」の意味。
- 22「鰯雲(いわしぐも)」は、どの季節の季語?白くて小さな雲が、魚のうろこを並べたように空いっぱいに広がったもの。うろこ雲・さば雲とも呼ぶ。
- 23「きりぎりす」は、どの季節の季語?草むらで「ギーッチョン」と鳴く虫。古典の和歌や俳句では、今のこおろぎを「きりぎりす」と呼んでいたとされる。
- 24「稲妻(いなずま)」は、どの季節の季語?かみなりのとき、空に走るするどい光。稲が実るころに多く、稲を実らせると考えられたことから「稲の妻」と名づけられ、秋の季語。
- 25「台風(たいふう)」は、どの季節の季語?南の海でできて、強い風と雨をもたらすあらし。昔の言い方では「野分(のわき)」。
- 26「秋晴れ(あきばれ)」は、どの季節の季語?秋の、空が高くすみきった晴れの天気。
- 27「霧(きり)」は、どの季節の季語?小さな水のつぶが、けむりのように地面近くにうかんだもの。同じような現象を、春は「霞(かすみ)」、秋は「霧」と呼び分ける。
- 28「露(つゆ)」は、どの季節の季語?朝、草の葉につく小さな水のつぶ。「梅雨(つゆ)」(夏)と読みが同じなので注意。
- 29「コスモス」は、どの季節の季語?秋に、ピンクや白の花がさき、風にゆれる草花。「秋桜」とも書く。
- 30「彼岸花(ひがんばな)」は、どの季節の季語?秋のお彼岸のころにさく、まっ赤な花。「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」ともいう。
- 31「こおろぎ」は、どの季節の季語?秋の夜に、草むらで「コロコロ」と鳴く虫。古典では「きりぎりす」と呼ばれていたとされる。
- 32「渡り鳥(わたりどり)」は、どの季節の季語?季節によって、遠くの国と行き来する鳥。季語としては、秋に日本へ渡ってくる鳥を指す。
- 33「さんま」は、どの季節の季語?秋においしくなる、細長い銀色の魚。「秋刀魚」と書くように、秋の味覚の代表。
- 34「夜長(よなが)」は、どの季節の季語?秋になって、夜が長く感じられること。実際に夜がいちばん長いのは冬至のころだが、季語としては秋。
- 35「盆踊り(ぼんおどり)」は、どの季節の季語?お盆に、みんなで輪になっておどるおどり。お盆はもとは旧暦七月の行事なので秋の季語。
- 36「かかし」は、どの季節の季語?田んぼで、鳥をおどかすために立てる人形。
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
冬の季語【29語】
- 1「雪(ゆき)」は、どの季節の季語?寒い日に、空からふってくる白い氷のつぶ。
- 2「たき火(たきび)」は、どの季節の季語?寒い日に、落ち葉や枝を集めて燃やす火。
- 3「みかん」は、どの季節の季語?冬によく食べる、だいだい色の甘ずっぱい果物。みかんの花(初夏に白い花が咲く)は夏の季語。
- 4「霜(しも)」は、どの季節の季語?寒い朝、地面や草にできる白い氷のつぶ。
- 5「つらら」は、どの季節の季語?屋根などから、ぼうのようにたれ下がった氷。
- 6「水仙(すいせん)」は、どの季節の季語?冬に、よいかおりの白や黄色の花をさかせる草花。
- 7「白鳥(はくちょう)」は、どの季節の季語?冬に北の国からやってくる、白くて首の長い鳥。
- 8「鯛焼(たいやき)」は、どの季節の季語?魚のタイの形をした、中にあんこが入った焼き菓子。
- 9「日記買う(にっきかう)」は、どの季節の季語?年の終わりに、次の年に使う日記帳を買うこと。入試では「日記」の形で問われた。
- 10「葱(ねぎ)」は、どの季節の季語?細長くて、白いところと緑のところがある冬の野菜。「葱の花(ねぎぼうず)」は春の季語。
- 11「隙間風(すきまかぜ)」は、どの季節の季語?戸やまどのすきまから入ってくる、冷たい風。「親しい人との間に気持ちのへだたりができる」というたとえの意味もあるが、季語は冷たい風の意味。
- 12「しぐれ」は、どの季節の季語?冬のはじめに、ふったりやんだりする冷たい雨。秋の終わりに降るものは「秋時雨」として区別する。
- 13「小春日和(こはるびより)」は、どの季節の季語?冬のはじめの、春のようにあたたかい晴れた日。「小春」は旧暦十月の別名で、冬の季語。
- 14「木枯らし(こがらし)」は、どの季節の季語?冬のはじめに、木の葉をちらす強くて冷たい風。立冬のあと、冬のはじめにふく風なので冬の季語。
- 15「北風(きたかぜ)」は、どの季節の季語?冬に北からふいてくる、冷たい風。
- 16「氷(こおり)」は、どの季節の季語?水がひえて、かたくかたまったもの。「かき氷」は夏の季語。
- 17「雪だるま(ゆきだるま)」は、どの季節の季語?雪の玉を重ねて作った、人形のようなもの。
- 18「こたつ」は、どの季節の季語?ふとんをかけた台の中で、足をあたためる道具。
- 19「手袋(てぶくろ)」は、どの季節の季語?寒いときに、手をあたためるためにはめるもの。
- 20「大根(だいこん)」は、どの季節の季語?白くて太い根を食べる、冬においしい野菜。一年中売られているが、冬においしくなる野菜なので冬の季語。
- 21「白菜(はくさい)」は、どの季節の季語?葉がたくさん重なった、冬の鍋に入れる野菜。
- 22「山茶花(さざんか)」は、どの季節の季語?冬のはじめに、白やピンクの花をさかせる木。椿(春)に似ているが季節がちがう。
- 23「落ち葉(おちば)」は、どの季節の季語?木からちって、地面に落ちた葉っぱ。木からちって落ちた葉は、立冬のあとのものとして冬の季語。
- 24「千鳥(ちどり)」は、どの季節の季語?海べや川原にいる、小さな鳥。むれで飛ぶ。冬の水辺の景物として、和歌の時代から冬の季語とされる。
- 25「七五三(しちごさん)」は、どの季節の季語?三歳・五歳・七歳の子どもの成長をいわって、神社にお参りする行事。十一月は立冬を過ぎているので、暦の上では冬の季語。
- 26「大晦日(おおみそか)」は、どの季節の季語?一年のいちばん最後の日。十二月三十一日。新年の季語ではなく、冬の季語。
- 27「除夜の鐘(じょやのかね)」は、どの季節の季語?大みそかの夜に、お寺でつくかね。
- 28「クリスマス」は、どの季節の季語?十二月二十五日の、キリストの誕生をいわう日。
- 29「風邪(かぜ)」は、どの季節の季語?せきや鼻水が出たり、熱が出たりする病気。「夏風邪」は夏の季語。
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新年の季語【13語】
- 1「初もうで(はつもうで)」は、どの季節の季語?新しい年に、はじめて神社やお寺にお参りすること。
- 2「初日の出(はつひので)」は、どの季節の季語?一月一日の朝に、はじめてのぼる太陽。
- 3「門松(かどまつ)」は、どの季節の季語?お正月に、家の入り口にかざる松や竹のかざり。
- 4「初夢(はつゆめ)」は、どの季節の季語?新しい年になって、はじめて見るゆめ。
- 5「雑煮(ぞうに)」は、どの季節の季語?お正月に食べる、もちの入った汁物。
- 6「すずしろ」は、どの季節の季語?だいこんのこと。春の七草の一つ。「七草」「七草がゆ」は新年の季語として扱う。
- 7「元日(がんじつ)」は、どの季節の季語?一年のいちばんはじめの日。一月一日。俳句では、春夏秋冬とは別に「新年」の季語をまとめて扱う。
- 8「鏡餅(かがみもち)」は、どの季節の季語?お正月にかざる、大小のまるいもちを重ねたもの。一月十一日ごろに下げて食べる行事は「鏡開き」。
- 9「お年玉(おとしだま)」は、どの季節の季語?お正月に、大人が子どもにくれるお金。
- 10「年賀状(ねんがじょう)」は、どの季節の季語?新しい年のあいさつを書いて送るはがき。書くのは年末(冬)だが、季語としては新年。
- 11「書き初め(かきぞめ)」は、どの季節の季語?新しい年に、はじめて筆で字を書くこと。
- 12「七草がゆ(ななくさがゆ)」は、どの季節の季語?一月七日に、七草を入れて作るおかゆ。春の七草を使うが、季語としては新年。
- 13「羽根つき(はねつき)」は、どの季節の季語?お正月に、羽子板で羽根を打ち合う遊び。
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
俳句から季語を見つける【18問】
入試では、俳句の中から季語をぬき出し、季節を答える問題も出ます。五・七・五のどこかに、季節を表す言葉が一つ入っています。次の俳句は、この記事のために作ったものです。
- 1次の俳句の季語と、その季節は? たんぽぽの わた毛を追って 坂の上
- 2次の俳句の季語と、その季節は? 菜の花や 自転車こげば 風黄色
- 3次の俳句の季語と、その季節は? ひな祭り 妹の声 高くなる
- 4次の俳句の季語と、その季節は? 遠足の 列のうしろに 先生が
- 5次の俳句の季語と、その季節は? 夕立や かさを持たずに 走る兄
- 6次の俳句の季語と、その季節は? 風鈴の 鳴りて宿題 はかどらず
- 7次の俳句の季語と、その季節は? かき氷 舌の色見せ 笑い合う
- 8次の俳句の季語と、その季節は? ひまわりの 背くらべする 弟と
- 9次の俳句の季語と、その季節は? 七夕や 短冊の字の 大きさよ
- 10次の俳句の季語と、その季節は? 朝顔の 花を数えて 家を出る
- 11次の俳句の季語と、その季節は? 名月や ベランダに出る 父と母
- 12次の俳句の季語と、その季節は? 赤とんぼ 校庭の空 低く飛ぶ
- 13次の俳句の季語と、その季節は? 鈴虫の 声を聞きつつ 計算す
- 14次の俳句の季語と、その季節は? 木枯らしや ランドセル押す 背中から
- 15次の俳句の季語と、その季節は? 雪だるま 弟の手の 赤きこと
- 16次の俳句の季語と、その季節は? こたつから 出られぬ朝の ねこと兄
- 17次の俳句の季語と、その季節は? 初日の出 家族の顔が 赤くなる
- 18次の俳句の季語と、その季節は? 書き初めの 墨のにおいや 朝の部屋
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
腕試し:ランダム10問
季語の季節を答える問題を10問出します。順番をシャッフルし、1問ずつ表示します。スワイプでも進められます。
- 1「稲刈り(いねかり)」は、どの季節の季語?
- 2「ぶどう」は、どの季節の季語?
- 3「梅(うめ)」は、どの季節の季語?
- 4「春雨(はるさめ)」は、どの季節の季語?
- 5「菊(きく)」は、どの季節の季語?
- 6「五月雨(さみだれ)」は、どの季節の季語?
- 7「牡丹(ぼたん)」は、どの季節の季語?
- 8「蕗の薹(ふきのとう)」は、どの季節の季語?
- 9「雷(かみなり)」は、どの季節の季語?
- 10「せみ」は、どの季節の季語?
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
×が3問以上あった場合は、「まちがえやすい季語」の表と、こよみの表に戻ってください。季節が1か月早く進むことを思い出すと、答えやすくなります。
よくある質問

季語はどの学校でも出ますか
今回調べた入試では、季語の問題が出ていたのは6校でした。出る学校と出ない学校がはっきり分かれる分野です。志望校の過去問で、俳句や季語の問題が出ているかを確かめてください。
いつから始めればいいですか
志望校で出る場合は、小学5年生から少しずつ始めてください。季節の行事や身近な植物と結びつけると覚えやすいので、その季節の季語から取り組むのもよい方法です。
「季重なり」とは何ですか
一つの俳句に、季語が二つ以上入っていることです。ふつうは一句に季語は一つとされていますが、有名な俳句にも季重なりのものがあります。その場合は、句の中心になっている季語で季節を考えます。
親はどう手伝えばいいですか
散歩や買い物のときに、「たんぽぽは、どの季節の季語?」のように話しかけてみてください。実物を見ながら覚えた季語は忘れにくくなります。
次にやること
まず「まちがえやすい季語」の16語を確実にしてください。そのあと、季節ごとの一問一答を1日1季節ずつ進めると、5日で147語を1周できます。
季節を覚えたら、プリントで書いて確かめると定着します。俳句の表現技法もあわせて確かめておくと安心です。








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