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Mino
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法学部⇒ロースクール(法科大学院)

これまで7年以上にわたって120名以上(計1200コマ)の受験生を中学・高校・大学受験の文系科目を中心に担当。

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受験生やその親御さま、塾講師の方が読んで少しでも「役に立った・知れてよかった!」と思えるような記事を発信してまいります!

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中学受験の国語が伸びない3つの原因|家庭学習と国語専門塾の選び方【塾講師】

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中学受験の国語が伸びない3つの原因|家庭学習と国語専門塾の選び方【塾講師】
保護者

うちの子は、国語だけどうして成績が全然上がらないの…

中学受験の保護者の方から、塾講師として最も多く受けてきた相談の一つです。

算数は解き直せば伸びるのに、国語は何をさせればいいのか分からない。本を読ませても、問題集を増やしても、模試の点数が安定しない。そんな悩みを抱えている方は少なくありません。

国語が伸びない原因は、「センス」や「読書量」ではありません。
国語の失点は、「知識」「読み方」「記述」の3つのどこかで起きています。どこで失点しているかが分かれば、家庭でできることと、国語のプロに頼ったほうが早いことがはっきり分かれます。

この記事では、答案から失点の場所を見分ける方法、家庭で確実に伸ばせる知識分野の進め方、保護者が手を貸すときの注意点、そして国語だけを外部に頼るときの塾・通信教育の選び方までをまとめました。

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この記事でわかること
  • 国語の失点を「知識・読み方・記述」に分けて見分ける方法
  • 知識分野を家庭で伸ばす進め方(無料のプリントつき)
  • 保護者ができること・やめたほうがいいこと
  • 国語だけを外部に頼るタイミングと、塾をやめずに補う考え方
  • 国語専門の塾・通信教育の料金とその中身
国語の無料プリントもついています!
目次(見たいところをクリックできます!)

結論:国語の失点は3つに分けると、打つ手が見える

「国語が苦手」とひとまとめにしてしまうと、何をすればいいかが見えません。まず、失点を次の3つに分けて考えてください。

国語の失点3つ
失点の種類中身家庭で伸ばせるか
1. 知識漢字、語彙、慣用句、ことわざ、四字熟語、敬語、文法など伸ばせる(覚えた量がそのまま点になる)
2. 読み方本文のどこを根拠に答えるか、選択肢をどう比べるか難しい(考え方の癖を直す必要がある)
3. 記述設問の条件に合わせて、必要な要素を入れて書く難しい(答案を第三者が見る必要がある)

知識は、覚えれば確実に点になります。家庭学習で最も成果が出やすい分野です。一方で、読み方と記述は、本人がなぜ間違えたのかを自分で気づきにくいため、家庭だけで直すのは簡単ではありません。

答案から、どこで失点しているかを見分ける

お子さんの最近のテストや模試の答案を手元に置いて、次の表で当てはまるものを探してください。

答案の様子失点の場所まずやること
漢字や語句の問題で、毎回数問ずつ落としている知識プリントで知識分野を固める
本文中の言葉の意味を取り違えて、選択肢を外している知識(語彙)心情語などの語彙を増やす
選択肢を最後の2つまで絞れるのに、外してしまう読み方選択肢のどこが本文とずれているかを説明する練習
本文は読めているのに、答えの根拠を言えない読み方答えの根拠になる一文を本文から探す練習
記述がいつも空欄、または書いても点がほとんど来ない記述設問の条件と、入れるべき要素を確認する
時間が足りず、最後の大問まで解けない読み方(時間配分)時間を計って解く演習と、解く順番の見直し

当てはまるものが複数ある場合は、表の上から順に手をつけてください。知識の抜けがあると、本文の言葉の意味を取り違え、読み方や記述にも影響するからです。

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知識は、家で確実に伸ばせる

知識問題は「覚えた量」がそのまま点になる

漢字・語彙・慣用句・ことわざ・四字熟語・敬語・文法などの知識問題は、国語の中で唯一、勉強した量がそのまま得点に表れる分野です。読解のように「今日は調子が悪かった」ということがありません。

しかも知識は、読解の土台でもあります。「胸をなでおろす」「いたたまれない」といった言葉の意味が分からなければ、物語文の登場人物の気持ちはつかめません。

知識を固めることは、読解の点数を上げる近道でもあります。

文系ラボの無料プリントで、分野ごとに固める

文系ラボ(当サイト)では、中学受験の国語の知識分野を、分野ごとにまとめています。使い方に合わせて、2種類から選べます。

種類使い方
問題集問題を解いて、覚えているかを確かめる。まず今の実力を知りたいときに
プリント印刷して、紙に書いて覚える。毎日の家庭学習や、間違えたものの解き直しに

慣用句とことわざには、実際の使われ方を確かめられる例文のページもあります。

分野問題集(解いて確かめる)プリント(印刷して使う)例文
慣用句慣用句の問題集慣用句プリント慣用句の例文
ことわざことわざの問題集ことわざプリントことわざの例文
四字熟語四字熟語の問題集四字熟語プリント—
三字熟語三字熟語の問題集三字熟語プリント—
故事成語故事成語の問題集故事成語プリント—
類義語類義語の問題集類義語プリント—
対義語対義語の問題集対義語プリント—
敬語敬語の問題集敬語プリント・敬語プリント2—
心情語心情語の問題集心情語プリント—
接続語接続語の問題集——
文学史文学史の問題集文学史プリント—
詩歌詩歌の問題集——

中学受験の国語の分野を全体から確認したい場合は、中学受験の国語のページも参考にしてください。

プリントを使った家庭学習の進め方

順やることポイント
11回に扱う量を決める(例:慣用句10個)一度に多くやらない。毎日少しずつ
2問題集で解いて、間違えたものに印をつける答えを見る前に、分からなかったことを自覚させる
3印をつけたものを、プリントに書いて3日後と1週間後にもう一度解く忘れかけたころに解き直すと、記憶が長く残る
4例文を読んで、使われる場面を確かめる意味だけでなく、どんな場面で使うかまで覚える

4つ目が大切です。慣用句やことわざは、意味を覚えるだけでは入試で使えません。入試では、文の中で正しく使われているものを選ぶ問題がよく出るからです。例文のページで、実際にどう使われるかを確かめてください。

覚えたのに点にならないときに見直すこと

プリントでは取れるのにテストになると落としてしまう場合は、次の2つを疑ってみてください。

考えられる原因見直し方
意味は分かるが、文の中で使えない例文を声に出して読み、自分で短い文を作ってみる
覚えた直後は取れるが、時間がたつと忘れる間違えた問題だけを、日を空けて何度も解き直す

それでも知識問題の失点が減らない場合は、覚え方そのものに原因があることがあります。その場合は、後で紹介する国語のトリガーの「知識分野フォローアップ講座」のように、知識分野だけを見てもらえる講座を使う方法もあります。

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読み方と記述は、親が教えるのが難しい

頻出ランクの目安について

「答えを教える」と、かえって伸びなくなる理由

国語の読解や記述を、保護者の方が教えようとすると、多くの場合うまくいきません。親は答えが分かるので、つい「ここに書いてあるでしょう」と答えの場所を教えてしまうからです。

子どもはその場では納得しますが、次の問題で同じ場所を自分で探せるようにはなりません。

国語の力とは、答えを知ることではなく、答えにたどり着く筋道を自分で再現できることだからです。

保護者ができること・やめたほうがいいこと

保護者ができること・やめたほうがいいこと
できることやめたほうがいいこと
知識分野のプリントの丸つけと、解き直しの管理読解の答えの場所を教える
「なぜその答えにしたの?」と聞き、本文の根拠を言わせる「本をもっと読みなさい」だけで解決しようとする
記述が空欄だったら、「何を書こうとしたか」を話させる記述の模範解答を書き写させて終わりにする
模試の答案を見て、どの種類の失点かを一緒に確かめる点数だけを見て叱る

「なぜその答えにしたの?」と聞くことは、とても効果があります。
子どもが本文の根拠を言えなければ、なんとなくで選んでいることが分かります。

答えを教えるのではなく、考えた道筋を話させることが、保護者にできる最も効果的な手助けです。

読書は語彙を増やすうえで大切ですが、読書量を増やせば入試の読解ができるようになるわけではありません。入試の読解では、本文のどこを根拠に、設問の条件どおりに答えるかという、読書とは別の技術が求められます。

家でできる読解・記述の練習

読み方と記述を家庭だけで直すのは難しいものの、練習の材料は家でも用意できます。

文系ラボには、読解、心情語を使った記述のページと、印刷して使える記述のプリントもあります。解いたあとは、答えを教えるのではなく、「本文のどこを使って書いたか」を子どもに説明させてください。

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国語だけを外部に頼るタイミング

こんな様子なら、考えてみましょう

お子さんの様子考えられること
知識分野は取れるようになったのに、読解の点数が変わらない失点の中心が読み方に移っている
記述が空欄のまま、何か月も続いている何を書けばいいかの手順が身についていない
選択肢の2択で外すことが多い本文と選択肢を比べる方法が身についていない
国語の宿題を見ると、親子で言い合いになる家庭で国語を見る負担が大きすぎる
小6で過去問を始めたが、記述の点の取り方が分からない志望校の記述を、第三者に採点・添削してもらう必要がある

塾はやめずに、国語だけを補う

国語が伸びないからといって、今の塾をやめる必要はありません。大手塾の授業は、国語が得意な子にも苦手な子にも同じ速さで進みます。

塾の授業はそのままに、国語だけを1対1で補うのが、最も無理のない方法です。

今回紹介する国語専門の塾は、いずれも他の塾と併用できます。今使っている塾のテキストや模試の答案を持ち込んで、その中で分からなかった部分を見てもらえるところもあります。

国語専門の塾・通信教育の選び方

ここからは、国語を外部に頼るときの選択肢を紹介します。
料金や内容は、すべて2026年9月に各社の公式サイトで確認したものです。料金やキャンペーンは変わることがあるので、申し込む前には必ず公式サイトで最新の情報を確かめてください。

何に困っているかで選ぶ

困っていること向いているサービス
国語そのものが苦手。知識や読み方の土台から見てほしい国語のトリガー
「なんとなく」で解く癖を、対話で直してほしいヨミサマ
塾のテキストや過去問で、記述と選択肢の根拠を見てほしい読解ラボ東京
費用を抑えて、通信で記述の添削を受けたいZ会 中学受験コース
費用を抑えて、映像授業で読解の解き方を学びたいスタディサプリ小学講座
費用を抑えて、1対1で見てほしい家庭教師の銀河

同じ条件で比べる(週1回・月4回の月額)

国語専門の塾は、1回の授業時間も料金の単位も違います。そこで、週1回・月4回受けた場合の月額で並べました。授業時間が違うので、時間もあわせて見てください。

同じ条件で比べる(週1回・月4回の月額)
サービス1回の時間月4回の月額(税込)計算
スタディサプリ小学講座映像授業2,178円月払いの月額(全教科)
Z会 中学受験コース(小5・国語・トータル指導プラン)通信7,100円毎月払いの月額
家庭教師の銀河60分11,000円30分1,375円 × 2 × 4回
ヨミサマ(スタンダードコース)週1コマ19,580円月額
国語のトリガー40分29,040円40分7,260円 × 4回
読解ラボ東京(オンライン・通常受講)55分41,140円55分10,285円 × 4回

※入会金・トライアル料・教材費は含みません。ヨミサマの1コマの時間は、公式の料金欄に記載がないため、体験授業で確認してください。

映像授業のスタディサプリは月2,178円、通信のZ会は国語1教科なら月1万円を切ります。

1対1の国語専門塾は、1回あたりの料金は高くなりますが、お子さんの答案を見ながら、その子の失点の原因に合わせて指導してもらえるのが特徴的です。

体験で確かめる5つのこと

確かめることなぜ大切か
最初に、どこで失点しているか(知識・読み方・記述)を確かめてくれるか原因を見ずに教え始めると、同じ所でつまずき続ける
答えを教えるだけでなく、根拠の探し方を子どもに説明させているか答えを聞くだけでは、次の問題で再現できない
記述で、入れるべき要素を具体的に示してくれるか「もっと詳しく書こう」だけでは、書けるようにならない
今の塾の教材や宿題と、どう組み合わせるかを示してくれるか国語だけ別の勉強が増えると、時間が足りなくなる
家で何をすればいいかを、保護者にも伝えてくれるか授業のない日の過ごし方で、伸び方が変わる

体験には、最近の模試やテストの答案を1枚持っていくのがおすすめです。その答案をどう分析するかを見れば、講師の力がよく分かります。

国語専門の塾・通信教育

最初に紹介する国語のトリガーと、3番目の読解ラボ東京は、どちらも株式会社アリスメティカジャパンが運営する国語専門塾です。
同じ会社の塾ですが、対象とする子どもと役割がはっきり違います。国語が苦手な子の土台づくりはトリガー、受験の記述や過去問の仕上げは読解ラボ東京、と考えると選びやすくなります。

国語のトリガーと読解ラボ東京の違い

国語が苦手な子の土台から:国語のトリガー

国語のトリガー(基礎力Stadium)は、中学受験を目指す小学1年生から6年生を対象にした、「国語が苦手な受験生」専門の国語塾です。

国語のトリガー
メリット
  • 国語が苦手な子を専門にしていて、知識・読み方・演習のどこが原因かを分けて見てもらえる
  • 知識分野だけを見てもらえる講座があり、家庭のプリント学習とつなげやすい
  • 今通っている塾の教材や答案を持ち込め、塾と併用できる
  • 記述答案の添削にも対応している
デメリット
  • トライアル指導は無料ではなく、10,000円かかる
  • 週1回・月4回で月29,040円と、通信教育より費用がかかる
  • 対面で受けられる教室は四ツ谷のみ

四ツ谷の教室とオンラインのどちらでも、完全1対1で指導します。オンラインでは電子黒板を使い、カメラで手元を確認しながら、どこでつまずいているかをその場で見てもらえます。

講座は3つあり、失点の種類に合わせて選べます。組み合わせることもできます。

講座向いている状態中身
知識分野フォローアップ講座漢字・語彙・文法の抜けが多い塾で出された漢字・語彙・知識の課題を一緒に進め、その場で疑問を解消。塾のチェックテストで9割以上を取り続けられる状態が目標
演習徹底ゼミ解き方は分かるが、演習量や時間配分に不安がある目標タイムを決めて読解問題を解き、間違えた問題を中心に解説
思考力養成講座本文の読み取り、根拠の説明、記述の組み立てが苦手塾の教材より取り組みやすい題材で、読み方と答えの作り方を一つずつ確認
項目内容(税込)
対象中学受験を目指す小1〜小6
形態完全1対1(四ツ谷教室・オンライン)
トライアル指導10,000円(入塾は必須ではない)
入塾金22,000円(兄弟姉妹が現在または過去に在籍していれば全額免除)
授業料1コマ40分 7,260円(3講座とも同じ)
支払い前払い(前月20日に集計して請求書を発行)
向いている人
向いていない人
  • 国語全体に苦手意識があり、何から手をつければいいか分からない子。
  • 知識分野の取りこぼしが多い子。
  • すでに国語が得意で、最難関校の記述をさらに磨きたい子。
相談のしかた

公式サイトでは、「小5です。集団塾に通っていますが、国語の読解と記述が安定しません」のように、学年と困っていることを書くだけで相談できると案内されています。すぐに受講を決める必要はありません。

「なんとなく」で解く癖を直す:ヨミサマ。

ヨミサマは、東大生などが対話を通して国語を教える、国語専門のオンライン個別指導です。

ヨミサマ。
メリット
  • 難関大生との対話で、答えにたどり着く筋道を身につけられる
  • 週1回・月19,580円と、1対1の国語専門の中では月額を抑えやすい
  • 60分の無料体験がある
  • 最難関校の志望者向けのコースがある
デメリット
  • 対象は小学4年生からで、小1〜小3は受けられない
  • 入会金19,800円と教材費がかかる
  • 1コマの時間が公式の料金欄に書かれていないため、体験で確認が必要

小学4〜6年生のコースでは、講師は全員が東大・京大・早稲田大・慶應大の学生で、独自の国語力試験と面談で選ばれています。選考の通過率は16.6%(2024年1月時点)です。

国語は「センスで解くもの」と思われがちですが、ヨミサマは問題への向き合い方を段階に分け、「なんとなく」で解く状態から抜け出すことを目指しています。

講師が一方的に説明するのではなく、子どもに問いかけて考えさせる対話型の授業です。公式サイトには、中学受験のために他の塾に通っていて国語だけが伸びず、補強として利用した小6の保護者の声も載っています。

コース(小4〜小6)月額(税込)内容
スタンダード19,580円週1回の授業
集中26,180円週2回の授業。小説と評論を並行して学べる
最難関特講44,000円開成・桜蔭・麻布・筑駒・灘などの志望者向け

このほかに入会金19,800円(税込)と教材費(年4,000円程度)がかかります。無料体験授業は60分で、公式LINEから予約できます。最難関特講には、1か月間の全額返金保証(入会金・教材費を除く)があります。

向いている人
向いていない人
  • 話すことで考えが整理できる子。
  • 「なんとなく」で選択肢を選んでしまう子。
  • 小3以下の子。
  • 知識分野の暗記を中心に見てほしい子。

塾の教材で記述と過去問を仕上げる:読解ラボ東京

読解ラボ東京は、中学受験の国語(小3〜小6)と大学受験の現代文に特化した、完全1対1の国語専門塾です。オンラインと四谷教室の両方に対応しています。

読解ラボ東京
メリット
  • 塾のテキスト・模試・過去問をそのまま持ち込んで見てもらえる
  • 記述の要素や選択肢の根拠を、実際の答案をもとに直してもらえる
  • 入塾金なしで必要な回数だけ受けられるスポット受講がある
  • 四谷教室での対面指導も選べる
デメリット
  • 週1回(55分)で月41,140円と、今回の中で最も費用がかかる
  • トライアル指導は10,000円かかる
  • オンラインでも、スマートフォンやプリンターなどの準備が必要

大きな特徴は、予習シリーズや大手塾のテキスト、模試、志望校の過去問など、今使っている教材をそのまま持ち込めることです。

記述で必要な要素が抜ける、選択肢を2つまで絞っても最後の根拠があいまいになる、過去問をどう見直せばいいか分からない、といった課題を、実際の答案をもとに確かめていきます。

オンラインの授業では毎週2つの文章題を扱い、解説のあと、講師が画面越しに見守る中で演習に取り組みます。

項目(中学受験・オンライン個別指導)内容(税込)
トライアル指導10,000円(90分)
入塾金22,000円(兄弟姉妹が在籍中・在籍経験ありなら全額免除。スポット受講は不要)
通常受講55分10,285円/110分20,570円(前払い)
スポット受講110分24,805円(入塾金なしで、必要な回数だけ)
必要なもの「パソコン+スマートフォン」または「タブレット+スマートフォン」、プリンター(コンビニ印刷も可)
向いている人
向いていない人
  • 塾の授業にはついていけているが、記述や選択肢の最後の詰めで点を落とす子。
  • 小6で過去問の記述を仕上げたい子。
  • 国語の基礎から苦手な子。
  • その場合は、同じ会社の国語のトリガーのほうが合っています。

通信で1教科から、添削を受ける:Z会 中学受験コース

Z会の中学受験コースは、難関国私立中学の合格を目指す通信教育です。

Z会 中学受験コース
メリット
  • 国語1教科・1カ月から受講でき、入会金もかからない
  • トータル指導プランなら、月例テストの添削を受けられる
  • 1年間同じ担任が添削し、答案の変化を見てもらえる
  • 添削つきのサービスの中で、月額を最も抑えられる
デメリット
  • 講師の授業を1対1で受ける形ではなく、答案を通したやり取りが中心
  • 要点集中プランには月例テストの添削が含まれない
  • 難関国私立中学を目指す教材なので、基礎から苦手な子には難しいことがある

国語1教科から、1カ月単位で受講できます。入会金はかかりません。

小学生コースでは、1年間同じ担任が添削を担当します。

国語1教科・1カ月あたり(税込)トータル指導プラン(毎月払い)要点集中プラン(毎月払い)
小学4年生5,400円2,750円
小学5年生7,100円3,550円
小学6年生7,400円3,700円

6カ月一括払いにすると、毎月払いより5%安くなります(小学3年生はトータル指導プランのみで、毎月払い4,700円)。注意したいのは、月例テストの添削指導がトータル指導プランにだけ含まれることです。記述を見てもらいたい場合は、トータル指導プランを選んでください。

小学6年生向けには、国語の「超長文対策」「難関記述対策」(各8,265円・一括払い)や、筑駒・開成・桜蔭・神戸女学院などの志望校別予想演習(4教科セット14,820円)もあります。受講には、受講環境を満たす対応端末が必要です。

向いている人
無ていない人
  • 自分で教材を進められ、記述を定期的に第三者に見てもらいたい子。
  • 費用を抑えたいご家庭。
  • 国語の基礎から1対1で見てほしい子。

費用を抑えて、映像授業で学ぶ:スタディサプリ小学講座

スタディサプリ小学講座は、リクルートが運営するオンライン学習サービスです。

スタディサプリ小学講座
メリット
  • 月2,178円で、国語を含む全教科の映像授業を見られる
  • 中学受験準備に向けた、読解力・思考力を身につける講座がある
  • 分からない単元を、何度でも見直せる
  • 「まなレポ」で、学習時間や正答率を保護者が確認できる
デメリット
  • 映像授業と演習が中心で、お子さんの答案を個別に見てもらう形ではない
  • 自分から授業を見る習慣がないと、続けにくい
  • 分からない単元を、何度でも見直せる
  • アプリから申し込むと、決済手数料を含むため価格が異なる

小4〜小6の講座は、映像授業と演習問題で構成されています。中学入試に向けて読解力や思考力を身につけるための講座もあり、知識を覚えるだけでなく、演習問題の解説を中心にした授業が用意されています。

料金は月払い2,178円、12か月一括払いなら月あたり1,815円(Webサイトから申し込んだ場合)で、中学講座・高校講座と同じです。

この料金で、小1〜高3までの全教科の授業を追加料金なしで見ることができます(小1〜小3は、ドリル演習が中心の構成)。国語だけでなく、算数・理科・社会の授業も同じ料金に含まれます。

保護者向けには、お子さんの学習内容・学習時間・ドリルの正答率などをメールで知らせる「まなレポ」があります。初回は14日間の無料体験ができます。

項目内容
料金月払い2,178円/12か月一括払い21,780円(月あたり1,815円)。Webサイトから申し込んだ場合
小4〜小6の講座映像授業と演習問題。中学受験準備に向けた、読解力・思考力を身につける講座あり
見られる範囲小1〜高3の全教科・全科目の授業(追加料金なし)
保護者向け学習内容・学習時間・ドリルの正答率などを知らせる「まなレポ」
無料体験初回14日間(Webサイトから、クレジットカード決済で申し込んだ場合のみ)
向いている人
向いていない人
  • 説明を聞けば理解できる子。
  • 国語だけでなく、ほかの教科もまとめて費用を抑えて補いたいご家庭。
  • 記述の答案を個別に見てほしい子。
  • その場合は、Z会のトータル指導プランや国語専門の塾が合っています。

そのほか:家庭教師の銀河

家庭教師の銀河は、小学生の1対1の指導が30分1,375円(税込)で受けられる家庭教師です。

家庭教師の銀河
メリット
  • 1対1が30分1,375円と、費用を最も抑えられる
  • 後払いで、回数を調整しやすい
デメリット
  • 国語専門の塾ではない
  • 入会金11,000円とテキスト代がかかる

60分・月4回なら月11,000円で、1対1の中では最も費用を抑えられます。

入会金は11,000円(税込)で、テキスト代は別途かかります。受けた回数の分だけ払う後払いです。国語専門ではないので、国語を担当できる講師がいるかは、体験の際に確認してください。

学年別の国語の進め方

学年家庭でやること外部に頼るなら
小3・小4慣用句・ことわざ・語彙など、知識分野を毎日少しずつ。本を読んだあと、あらすじを話してもらう国語そのものに苦手意識がある場合は、土台づくりから(国語のトリガーなど)
小5知識分野の総仕上げ。模試の答案で、失点が知識・読み方・記述のどこかを毎回確かめる読み方や記述で点が伸びない場合(ヨミサマ、国語のトリガーなど)
小6過去問を始めたら、記述の答案を必ず第三者に見てもらう。知識分野は間違えたものだけ解き直す記述と過去問の仕上げ(読解ラボ東京、Z会の専科など)

小5までに知識分野を固めておくと、小6の秋から過去問と記述に時間を集中できます。
知識は早く、記述は後で。これが、国語の時間を無駄にしない順番です。

よくあるご質問

Q&A
国語は、塾の授業だけで伸びますか?

伸びる子もいますが、国語が苦手な子は、集団授業だけでは伸び悩むことが多いです。
集団授業では、一人ひとりの答案の失点の原因まで見てもらうのが難しいからです。まずは答案から失点の場所を確かめ、知識なら家庭で、読み方や記述なら1対1で補うのがおすすめです。

読書をたくさんすれば、国語はできるようになりますか?

読書は語彙を増やすうえで大切ですが、読書量だけで入試の読解ができるようになるわけではありません。入試では、本文のどこを根拠に、設問の条件どおりに答えるかという別の技術が求められます。読書と並行して、答えの根拠を説明する練習をしてください。

知識問題は、どれくらいで点になりますか?

毎日少しずつ続け、間違えたものを日を空けて解き直せば、比較的早く失点が減っていきます。知識は、国語の中で最も勉強の成果が点数に表れやすい分野です。まずは慣用句やことわざなど、出題の多い分野から始めてください。

記述が白紙のままです。どうすればいいですか?

白紙になる原因は、「何を書けばいいか分からない」ことがほとんどです。まず、設問が何を聞いているか(理由か、気持ちか、内容か)を確認し、本文から使える言葉を探すところから始めます。家庭では、書けなかった問題について「何を書こうとしたか」を話させてください。それでも書けない状態が続く場合は、記述を1対1で見てもらうのが近道です。

公立中高一貫校の作文対策も、国語専門の塾でできますか?

今回紹介した国語専門の塾は、主に私立中学の国語入試を対象にしています。公立中高一貫校の作文については、申し込む前に対応しているかを確認してください。作文の考え方は、文系ラボの公立中高一貫校の作文のページも参考にしてください。

体験授業は何か所くらい受ければいいですか?

2〜3か所を比べるのがおすすめです。
国語は講師との相性が成績に表れやすい科目です。同じ答案を持って行き、分析のしかたや説明の分かりやすさを比べてください。

まとめ

中学受験の国語が伸びない原因は、知識・読み方・記述の3つのどこかにあります。

失点の種類ご家庭でやること頼るなら
知識プリントで毎日少しずつ、間違えたものを解き直す知識分野だけを見てもらう(国語のトリガー)
読み方「なぜその答えにしたの?」と根拠を話させる1対1で読み方を直す(ヨミサマ、国語のトリガー)
記述書けなかった問題について、書こうとしたことを話させる答案を添削してもらう(読解ラボ東京、Z会)

知識は、今日から家庭で確実に伸ばせます。

一方で、読み方と記述は、親が答えを教えるほど伸びにくくなる分野です。

最近の模試の答案を1枚持って、まず一度、国語のプロの先生に見てもらってください。どこで失点しているかが分かるだけで、残りの時間の使い方が変わります。

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