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Mino
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弁護士志望のロースクール生が運営しております。 法学部⇒ロースクール(法科大学院) これまで8年以上にわたって200名以上(計1500コマ以上)の受験生を中学・高校・大学受験の文系科目を中心に担当。 趣味:読書・スポーツ観戦・音楽鑑賞 受験生やその親御さま、塾講師の方が読んで少しでも「役に立った・知れてよかった!」と思えるような記事を発信してまいります! 大事にしている価値観:自分の生き方は自分自身で決める、意志あるところに道は開かれる
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共通テスト古文の対策|正答率35%の設問と活用・識別の勉強法

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共通テスト古文の対策|正答率35%の設問と活用・識別の勉強法
生徒

活用表が覚えられないし、助動詞の識別も解けない…。共通テストの古文は、残り2か月でどこまでやればいいの?

塾講師として受験生を見ていると、古文の悩みでとくに多いのは2つです。「活用表が覚えられない」と「助動詞などの識別の問題が解けない」です。どちらも、覚え方と解く手順を変えれば前に進めます。

結論

共通テストの古文は45点で、令和8年度の平均は20.56点(得点率45.68%)でした。残り2か月は、単語を固めたうえで、活用は「接続」と「型」に絞り、識別は「上の語→下の語→文脈」の順で解くのが近道です。時間は18〜20分を目安にします。

この記事で分かること

  • 2年分の本試験から見た、配点と設問別の正答率
  • 文法が実際の問題でどう点数に関わるか
  • 活用表を全部暗記しないで済む覚え方
  • 助動詞の識別の解き方(例題つき)
  • 時間配分の目安と、本番までの2か月の計画

先に、この記事で使う言葉を確認しておきます。

言葉意味
活用形語の形の6種類(未然形・連用形・終止形・連体形・已然形・命令形)
接続その語の上に、どの活用形が来るかという決まり
識別形が同じで正体が違う語を見分けること
敬意の方向敬語が、誰から誰への敬意を表すか
体言名詞など、「が」を付けて主語になれる語
係助詞「ぞ・なむ・や・か・こそ」など、文末の形を変える語
この記事で使う言葉
目次(見たいところをクリックできます!)

共通テスト古文は45点で令和8年度の得点率は45.68%

古文は国語200点のうち45点を占めます。平均は令和7年度が25.84点、令和8年度が20.56点でした。

年度古文の平均得点率国語の平均
令和7年度25.84点57.42%126.67点
令和8年度20.56点45.68%116.37点
本試験の平均点(古文は45点満点、国語は200点満点)

令和8年度の45.68%は、国語の5つの大問で最も低い得点率です。前年から約5.3点下がりました。

大学入試センターの報告書は、得点率の低さについて、問4・問5が5択だったことも関連すると考えています。この2問は、とくに正答率が低かった問題です。ただし、前年より下がった理由を説明した記述は見当たりません。

国語は90分で、近代以降の文章(現代文)が3問110点、古文が45点、漢文が45点です。令和7・8年度とも、古文は第4問でした。本番は2027年1月16日・17日で、国語は1日目の13時から14時30分までです。

※平均点は公表値を四捨五入したものです。出典は記事の末尾にまとめています。

配点の内訳は2年とも同じで読解が23点

設問を種類別に分けると、語句の解釈が15点、文法・敬語が7点、読解が23点で、2年とも同じでした。題材や形式は年度で大きく変わっています。

種類配点令和7年度の正答率令和8年度の正答率
語句の解釈(3マーク)15点56.67〜73.30%48.17〜68.29%
文法・敬語(1マーク)7点44.17%44.68%
読解(3マーク)23点55.78〜60.08%35.09〜46.77%
第4問の配点と正答率(大学入試センターの公表資料から文系ラボが分類)
共通テスト古文の解答番号別の正答率を比べた棒グラフ。配点8点の解答番号28と29は、令和7年度が60.08%と55.97%、令和8年度が37.10%と35.09%
解答番号ごとの正答率(大学入試センターの公表データ)

令和8年度の平均点を最も押し下げたのは、配点8点の読解2問です。正答率は37.10%、35.09%で、この2問だけで16点あります。年度が違えば問題も別なので単純に比べられませんが、読解の点が古文の得点を左右することは分かります。

項目令和7年度令和8年度
題材『在明の別』と『源氏物語』『うつほ物語』
本文の数2つ1つ(問5に短い会話の引用)
和歌1首なし
生徒の話し合いありなし
人物関係図ありあり
問題冊子のページ数9ページ8ページ
2年分の形式の違い

このように、形式は年度で変わります。来年の形式を予想するより、どの形式でも使える単語・文法と、注や人物関係図を手がかりに読む力を固めましょう。

識別だけの問題はなくても文法は点に直結する

2年分の本試験に、助動詞の識別だけを問う独立した設問はありません。しかし、敬語や助動詞の知識を使う設問は2年とも出ています。

令和7年度の問2(7点)は、敬語の種類と敬意の方向を選ぶ問題でした。令和8年度の問2(7点)は、助動詞や敬語の説明として正しいものを選ぶ問題でした。

令和8年度 問2の選択肢選択肢の説明判定
聞こゆるなり「なり」は伝聞の助動詞誤り。連体形に付くので断定
取らせむ「む」は意志の助動詞正解
いかにしはべらむ「はべら」は謙譲語誤り。ここは丁寧語
聞こしめせ尚侍のおとどへの敬意誤り。敬語の種類は尊敬で合うが、敬意の相手が違う
令和8年度 問2の選択肢(要約。判定の理由は文系ラボの分析)

1つ目の選択肢は「なり」の識別そのものなので、接続を知っていれば誤りとすぐ分かります。

語句の解釈でも、文法は決め手になります。令和8年度の問1から、形を見れば選択肢を絞れる例を挙げましょう。

本文の語句見るべき形訳につながること
騒がしければ已然形+ば「騒がしいので」と確定で訳す
えなむえ+(打消)「〜できない」の形。動詞と打消の語がまとめて省略されている
はしたなげにぞあめるあめる=ある+める(「あるめる」が縮まった形)「〜ようだ」と推定で訳す
風邪ひきたまひてむてむ=強意の「つ」+推量の「む」「きっと〜だろう」と訳す
令和8年度 問1の語句と文法(文系ラボの分析)

問2の正解が「む」を意志としていたように、助動詞は意味の判断も問われます。文末の「む」は、主語が誰かを意味の目安にできます。

主語主な意味訳の例
自分意志〜しよう
相手適当・勧誘〜するのがよい
それ以外推量〜だろう
文末の助動詞「む」の意味の目安(文脈で確かめる。「風邪ひきたまひてむ」のように例外もある)

※選択肢ごとの公式の解説は公表されていません。問1・問2の表の分析は、問題と正解をもとに文系ラボがまとめたものです。

勉強の順番は単語から活用へ進む

学習の順番は「単語→活用と接続→識別→敬語→読解」です。語句の解釈の15点は、単語を覚えた分だけ取りやすくなります。

まず、基本の300語前後を目標にしましょう。一覧の190語を先に覚え、残りは単語テストで出た語を足していきます。1語につき1つの訳から始めてください。

順番やること使うもの
1基本の単語を覚える古文単語一覧190選、古文単語テスト
2活用と接続を覚える用言の活用、助動詞の3記事
3識別の手順を練習する古文の識別、文法識別テスト
4敬語と主語を確認する古文の敬語
5過去問で読解を練習する令和8年度、令和7年度の本試験
古文の学習の順番

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活用表が覚えられない人は全部を暗記しない

活用表を覚える目的は、識別と訳に使うことです。動詞は当てはまる語の少ない活用から、助動詞は接続と型から覚えると、暗記の量が大きく減ります。

多くの生徒がつまずくのは、表を上から順に全部覚えようとすることです。次の4つの段階で進めましょう。

1. 活用形は下に付く語で覚える

活用形は、下にどんな語が続くかで決まります。まず、次の6つの形をつかみます。

活用形下に付く語の例「書く」の例
未然形ず書か(ず)
連用形たり書き(たり)
終止形文が終わる書く。
連体形とき・こと書く(とき)
已然形ども書け(ども)
命令形命令して終わる書け。
活用形と下に付く語

2. 動詞は数の少ない活用から覚える

動詞の活用は9種類です。ただし、6種類は当てはまる語が少ないので、語ごと覚えてしまいます。

活用の種類覚える語
カ行変格活用来
サ行変格活用す、おはす
ナ行変格活用死ぬ、往ぬ(いぬ)、去ぬ(いぬ)
ラ行変格活用あり、をり、はべり、いまそかり
上一段活用干る(ひる)、射る(いる)、鋳る(いる)、着る、似る、煮る、見る、居る(ゐる)、率る(ゐる)など
下一段活用蹴る(ける)
語ごと覚える6種類

残りの3種類は、「ず」を付けて見分けます。

種類「ず」を付けた形「ず」の直前の音
四段活用書か(ず)ア段
上二段活用起き(ず)イ段
下二段活用受け(ず)エ段
「ず」で見分ける3種類

種類が分かったら、語尾を次の表で確かめます。これが動詞の活用表です。

スクロールできます
種類未然連用終止連体已然命令
四段かきくくけけ
上二ききくくるくれきよ
下二けけくくるくれけよ
上一みみみるみるみれみよ
下一けけけるけるけれけよ
カ変こきくくるくれこ、こよ
サ変せしすするすれせよ
ナ変なにぬぬるぬれね
ラ変らりりるれれ
動詞の活用の語尾(例:四段は書く、上二は起く、下二は受く、上一は見る、下一は蹴る、カ変は来、サ変はす、ナ変は死ぬ、ラ変はあり)

3. 助動詞は接続から覚える

識別で最初に使うのは、活用表より接続です。助動詞を、上に来る形で分けて覚えましょう。

上に来る形主な助動詞
未然形る、らる、す、さす、しむ、ず、じ、む、むず、まし、まほし
連用形き、けり、つ、ぬ、たり(完了)、けむ、たし
終止形べし、まじ、らむ、らし、めり、なり(伝聞・推定)
体言・連体形なり(断定)、たり(断定。体言のみ)、ごとし
サ変の未然形・四段の已然形り
助動詞の接続(終止形に付く語は、ラ変型の語には連体形に付く)

4. 助動詞の活用は型で覚える

助動詞の活用表は、1語ずつ覚える必要はありません。多くは動詞や形容詞と同じ形をしています。

型主な助動詞
ラ変型けり、たり(完了)、り、めり、なり(伝聞・推定)
下二段型る、らる、す、さす、しむ、つ
四段型む、らむ、けむ
ナ変型ぬ
形容詞型べし、まじ、たし、まほし、ごとし
形容動詞型なり(断定)、たり(断定)
助動詞の活用の型(語によって、ない活用形もある)

個別に覚えたいのは、形が大きく変わる「ず」「き」「まし」です。

活用形ずきまし
未然形ざらせませ、ましか
連用形ず、ざり○○
終止形ずきまし
連体形ぬ、ざるしまし
已然形ね、ざれしかましか
命令形ざれ○○
個別に覚える3語の活用(○は活用形がないもの)

覚えるときは、1回に1行ずつ、表を見ないで書きます。書けた行を少しずつ増やしていきましょう。「ず」の「ぬ」と「ね」は、次の識別でそのまま使います。「き」の「し」「しか」と「まし」は、読解の文末でよく見かけます。

識別は上の語から下の語の順に確かめる

識別は暗記より手順です。「上の語の形→下の語→文脈」の順に確かめると、多くの場合は答えが絞れます。

古文の識別の手順を示した図。1は上の語の活用形を見る、2は下の語や文中の位置を見る、3は文脈で意味を確かめる
識別の3つの手順

まず、次の6つの語で手順を覚えましょう。

語見るところ正体
ぬ上が未然形打消「ず」の連体形
ぬ上が連用形完了「ぬ」の終止形
ね上が未然形打消「ず」の已然形
ね上が連用形完了「ぬ」の命令形
なり上が体言・連体形断定「なり」
なり上が終止形伝聞・推定「なり」
に上が連用形で、下に「き・けり・たり」完了「ぬ」の連用形
に上が体言・連体形で、下に「あり・はべり」断定「なり」の連用形
る・れ上がア段の音受身などの「る」
る・れ上がエ段の音完了・存続の「り」
なむ上が未然形願望の終助詞(〜してほしい)
なむ上が連用形強意「ぬ」+推量「む」
なむ上が体言・連体形・助詞など強意の係助詞
なむ死なむ、往なむナ変動詞の語尾+「む」
よく出る識別の見分け方(主なもの)

語尾との区別にも注意しましょう。「死にけり」の「に」はナ変動詞の語尾で、「あはれにはべり」の「に」は形容動詞の語尾です。

「なり」は、ラ変型の語の下では形で決まりません。「書くなり」のように終止形と連体形が同じ語の下でも同じです。音や声の話なら伝聞・推定と考えます。「あなり」「ななり」「ざなり」の形は伝聞・推定です。

活用が分かると識別が解ける例

有名な『土佐日記』の冒頭で確かめてみましょう。

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。

サ行変格活用の「す」は、終止形が「す」、連体形が「する」です。つまり、次のように分かります。

  • 「す+なる」は終止形に付くので、伝聞の「なり」(男もするという日記)
  • 「する+なり」は連体形に付くので、断定の「なり」(書くのである)

ここで活用表が役に立ちます。識別のために覚えると考えると、活用を覚える意味もはっきりします。

上の語で決まらないときは下の語を見る

上一段・下一段・上二段・下二段の動詞は、未然形と連用形が同じ形です。たとえば、「見ぬ」は上の語だけでは決まりません。このときは下の語や文中の位置を確かめます。

例確かめること正体
月見ぬ人下に体言があるので連体形打消「ず」の連体形
月を見ぬ。文が終わるので終止形完了「ぬ」の終止形
「見ぬ」の識別

完了の「ぬ」の連体形は「ぬる」、打消の「ず」の終止形は「ず」です。そのため、連体形の「ぬ」なら打消、終止形の「ぬ」なら完了と決まります。

係助詞「ぞ・なむ・や・か」があると、文末は連体形になります。「こそ」なら已然形です。たとえば、「月をぞ見ぬ。」は文末でも連体形なので、打消です。

例題:3つの語の正体を答える

太字の語の正体を考えてください(文系ラボのオリジナル問題です)。

(1) 人も来ぬ里
(2) 笛の音すなり
(3) 咲ける花

答え

  1. 打消「ず」の連体形:下に体言の「里」があるので連体形。完了の連体形なら「ぬる」になる。読みは「こぬ」(「来」の未然形は「こ」)
  2. 伝聞・推定の「なり」:「す」はサ変の終止形。音が聞こえる場面の推定
  3. 完了・存続「り」の連体形:「咲け」はエ段の音で、四段の已然形に付く

手順を覚えたら、あとは数をこなします。次のテストは、助動詞と動詞の識別を281問で練習できます。

説明を読みながら文法を学び直したい人には、次の1冊もあります。

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読解の23点は主語の確認で取りにいく

読解は、誰が何をしたかを確かめながら読み、選択肢を本文と照らして消します。敬語は、省略された主語を見つける手がかりになります。

本文は、次の順番で読みましょう。

  1. リード文と人物関係図を読む:リード文(本文の前の説明)で人物と場面をつかむ
  2. 注を確かめる:人物の説明が多いので、読み飛ばさない
  3. 設問に目を通す:何を探しながら読むかを決める
  4. 本文を読む:会話文に「」を付け、主語を補いながら進める
  5. 選択肢を本文と照らす:根拠の場所に戻り、合わない部分のある選択肢を消す

人物関係図は2年とも付いていました。問題を解く前に、登場人物の関係を必ず頭に入れてください。

手がかり確かめ方
尊敬語動作をする人が、身分の高い人だと分かる
謙譲語動作を受ける人が、身分の高い人だと分かる
丁寧語主に会話文で、聞き手への敬意を表す
文をつなぐ「て」前後で主語が同じことが多い
文をつなぐ「ば・を・に・ど」前後で主語が変わることがある
主語を追う手がかり(例外もあるので文脈で確かめる)

敬語の問題では、「誰から」は地の文なら書き手、会話文なら話し手です。「誰へ」は、尊敬語なら動作をする人、謙譲語なら動作を受ける人、丁寧語なら読み手や聞き手です。令和7年度の問2は、この「誰から誰へ」を問う問題でした。

令和8年度の問4・問5は、選択肢が5つありました。選択肢を読むときは、1文を区切って本文と照らしてください。半分だけ正しい選択肢に、引っかかりにくくなります。

令和7年度のように和歌が出ることもあります。誰が誰に詠んだ歌かを確かめ、前後の文から内容を考えましょう。修辞の細かい暗記は、後回しで構いません。

時間配分は18〜20分を目安に

古文の時間は18〜20分を目安にします。本文を読む時間と設問を解く時間を、半分ずつにするイメージです。

手順時間の目安
リード文、人物関係図、注3分
本文7〜8分
設問8〜9分
古文の時間配分の例(塾講師としての目安)

公式の配分はありません。過去問で時間を計り、自分に合う形に調整してください。国語全体の配分では、古文に20分を取る形を目安にしています。5つの大問をどの順番で解くかは、次の記事にまとめました。

本番までの2か月の計画

11月に単語と文法を固め、12月に過去問で読み方を整え、1月は間違えた問題の見直しに絞ります。

共通テスト古文の本番までの計画を3段階で示した図。11月は単語と活用と接続を固める、12月は識別と敬語を練習して過去問を解く、1月は見直しに絞る
本番までの2か月の進め方
時期やること1日の目安
11月単語を1日20語覚える。活用と接続の表を1日1行ずつ書いて確認する25分
12月識別テストと敬語を練習する。過去問を時間を計って解く30分
1月〜本番間違えた単語と文法だけを見直す。新しい問題集は増やさない15分
古文の学習計画(指導経験にもとづく目安)

過去問は、令和8年度、令和7年度の順に解きます。問題と正解は大学入試センターのサイトで公開されています。2題を解いたら、問題集の予想問題で演習を続けましょう。それ以前の過去問も、古文は読解の練習に使えます。

解いたあとは、間違えた問題を「単語」「文法」「主語」「選択肢の読み違い」のどれで落としたかに分けます。原因が分かれば、次にやることが決まります。

古文の読み方を、説明を読みながら身につけたい人には次の1冊もあります。

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国語全体の目標点から逆算したい人は、次のツールを使ってください。

1対1で文法を見てほしい人へ

解説を読んでも活用や識別が分からないときは、つまずいた場所を人に見てもらうのも1つの方法です。古文を教われる塾や家庭教師の料金と選び方は、次の記事にまとめています。

よくある質問

Q&A
共通テストの古文は、今からでも間に合いますか?

今から始める意味は十分にあります。残り2か月なら、単語300語前後と、活用・接続・敬語に範囲を絞ってください。全部を完璧にしようとしないことが大切です。

古文の活用表は全部覚える必要がありますか?

全部を一度に覚える必要はありません。動詞は数の少ない活用の語を覚え、助動詞は接続と型で整理します。個別に覚えるのは「ず」「き」「まし」などに絞れます。

共通テストに助動詞の識別は出ますか?

令和7・8年度の本試験に、識別だけを問う独立した設問はありません。ただし、令和8年度の問2には「なり」の意味を判断する選択肢がありました。語句の解釈や読解の土台にもなるので、手順を身につけておきましょう。

古文単語は何語覚えればいいですか?

共通テストだけで使うなら、まず基本の300語前後を目標にしてください。1語1訳で一周してから、多義語の意味を足していきます。

古文と漢文はどちらを先に勉強すべきですか?

残り時間が少ないなら、覚える量の少ない漢文の句形を先に固め、浮いた時間を古文の単語と文法に回す方法があります。古文を丸ごと捨てるのはおすすめしません。

まとめ:活用は絞って識別は手順で解く

古文は45点で、令和8年度の平均は5割を下回りました。文法と読解を結びつけて練習すれば、残り2か月でも得点を伸ばす余地があります。

  • 単語は基本の300語前後から覚える
  • 動詞は数の少ない活用の語を先に覚える
  • 助動詞は接続と型で整理する
  • 識別は「上の語→下の語→文脈」の順で解く
  • 読解は主語を補い、選択肢を本文と照らす
  • 時間は18〜20分を目安に、過去問で調整する

今日は、古文単語一覧で単語を20語覚えてから、この記事の「語ごと覚える6種類」の表を確認してみましょう。

漢文の対策は次の記事で解説しています。

出典

大学入試センターの公表資料を2026年11月7日に確認しました。
・令和9年度試験(実施要項・出題方法等・問題作成方針)
・令和7年度 試験情報データ/令和8年度 試験情報データ
・令和7・8年度の本試験の問題、正解、問題評価・分析委員会報告書
日程や形式は変わることがあります。受験の前に大学入試センターの最新の発表を確認してください。

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