日本史は用語が多く、覚える量に圧倒されやすい科目です。
予備校に通うべきか、参考書だけで進められるのか、迷うのは当然です。
先に結論をお伝えします。
日本史は、独学で間に合わせやすい科目です。
ただし、間に合うかどうかは、残りの期間・志望校の出題形式・今の到達度の3つで決まります。そして、独学で伸ばしやすい部分と、人に頼んだほうが早い部分がはっきり分かれる科目でもあります。
この記事では、独学で間に合うかを判定する方法と、日本史の学習を4つの段階に分けた進め方、残り期間別の計画、そして独学で詰まったときの選択肢までをまとめました。
結論:独学で間に合うかは、3つで決まる

1. 志望校の出題形式
日本史で必要な力は、受ける試験の形式によって大きく変わります。まず、自分の志望校がどれに当たるかを確かめてください。
| 試験の形式 | 求められる力 | 独学との相性 |
|---|---|---|
| 共通テスト(歴史総合,日本史探究) | 資料・史料・会話文を読み、知識と結びつけて判断する力 | 比較的よい |
| 私立大学の個別試験 | 用語の細かい知識と、正誤問題の精度 | よい(ただし量が多い) |
| 国公立大学の二次試験(論述) | 出来事の因果や背景を、字数内で説明する力 | 難しい(添削が必要) |
共通テストでは、2025年度から新しい課程に合わせて「歴史総合,日本史探究」として出題されています。
歴史総合の範囲では、近現代の日本の歴史を世界の動きと関連づけて問う問題が出るため、日本史だけでなく世界史的な視点も必要になります。
平均点は年によって上下するため、1回の結果だけで難易度を判断せず、過去問と模試で自分の位置を確かめてください。
表のとおり、私大と共通テストは独学と相性がよく、論述は独学で最も伸び悩む形式です。論述が必要な人は、どこかで答案を第三者に見てもらう手段を用意しておく必要があります。
2. 残りの期間
日本史の学習は、流れを一通りつかむところから始まります。この「通史」が終わっているかどうかで、残りの期間でできることが大きく変わります。
| 今の状態 | 独学での見通し(目安) |
|---|---|
| 通史が一通り終わっている | 残り3か月でも、用語と正誤の精度を上げれば間に合わせやすい |
| 通史が半分ほど終わっている | 残り半年あれば間に合わせやすい。流れを先に終わらせる |
| ほとんど手をつけていない | 残り1年あれば十分。半年を切っている場合は、映像授業などで流れを短期間でつかむ工夫が要る |
これは塾講師として指導してきて感じた目安です。
1日に日本史に使える時間や、ほかの科目との兼ね合いで前後するので、あくまで出発点として使ってください。
3. 今の到達度

最後に、今どのくらい覚えているかを確かめます。
模試の結果に加えて、一問一答を時代を混ぜて解いてみると、実際の定着度がよく分かります。時代順に解くと前後の流れで答えられてしまうため、混ぜて解いたときの正答率が本当の実力です。
日本史の学習は4つの段階に分かれる

日本史の勉強で最も多い失敗は、いきなり一問一答から始めることです。予備校の多くが「一問一答だけでは成績が上がらない」と注意するのは、このためです。
ただ、一問一答そのものが悪いわけではありません。使う段階を間違えているのです。
日本史の学習は、次の4つの段階に分けると整理できます。
| 段階 | 目的 | 主な教材 | 独学のしやすさ |
|---|---|---|---|
| 1. 流れ | 時代の大きな流れと、出来事の因果をつかむ | 教科書、講義形式の参考書、映像授業 | しやすい |
| 2. 用語 | 流れの中に、用語を正確に結びつける | 一問一答、用語集 | しやすい |
| 3. 正誤 | 似た選択肢の中から、誤りを正確に見抜く | 正誤問題の問題集、過去問 | ややしやすい |
| 4. 論述 | 因果や背景を、字数内で説明する | 論述問題集、過去問、添削 | しにくい |
一問一答が力を発揮するのは、2段階目です。流れが頭に入っていない状態で用語だけを覚えても、覚えた用語同士がつながらず、すぐに忘れます。
反対に、流れをつかんだあとの一問一答は、驚くほど定着します。
各段階で使う教材

日本史の参考書は数が多く、どれを選ぶかで迷いがちです。大切なのは本の名前より、今の段階に合った種類の教材を使うことです。

| 段階 | 使う教材の種類 | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|
| 1. 流れ | 学校の教科書、講義形式の参考書、映像授業 | 最後まで読み切れる(見切れる)ものを1つに絞る |
| 2. 用語 | 一問一答、用語集 | 一問一答は1冊(またはツール1つ)を何周もする |
| 3. 正誤 | 正誤問題の問題集、共通テストの過去問・予想問題 | 解説で「どこが誤りか」が明確に書かれているもの |
| 4. 論述 | 論述問題集、志望校の過去問 | 模範解答だけでなく、採点の観点が示されているもの |
新課程になって、教材選びで迷う人も多いはずです。
旧課程の「日本史B」向けの参考書でも、歴史の流れや用語は共通しているため大筋では使えますが、新課程では現代とのつながりを問う視点が加わっています。これから買うなら、「日本史探究」に対応した教材を選ぶと安心です。
教材を増やしすぎないことも大切です。
1冊を何周もしたほうが、何冊にも手を出すより確実に点になります。実際に生徒の中でも、伸び悩む受験生ほど参考書を次々に買い替えていました。
段階1:流れをつかむ

最初にやるべきことは、原始から現代までの流れを、一通り最後まで見ることです。細かい用語は覚えなくて構いません。
「なぜこの出来事が起きたのか」「その結果どうなったのか」がつながれば十分です。
独学で流れをつかむ方法は、主に3つあります。
| 方法 | 向いている人 |
|---|---|
| 教科書を読む | 文章を読むのが苦にならない人 |
| 講義形式の参考書を読む | 授業のように語りかける文章のほうが頭に入る人 |
| 映像授業を見る | 耳で聞いたほうが覚えやすい人、短期間で一周したい人 |
残り期間が短い場合は、映像授業で流れを一気につかむのが効率的です。後半で紹介するスタディサプリには、日本史の通年講座があります。
段階2:用語を固める(一問一答の正しい使い方)

流れを一通りつかんだら、一問一答で用語を固めます。ここで守ってほしいことが3つあります。
ルール1:流れを一周したあとに始める
先ほど書いたとおり、一問一答は流れのあとに使うと定着します。
流れの段階で「この時代はこういう話だった」という棚ができていれば、用語はその棚に収まっていきます。
ルール2:答えだけでなく、前後の出来事を思い出す
一問一答で「墾田永年私財法」と答えられても、それがなぜ出され、何につながったかを説明できなければ、正誤問題や論述では点になりません。
ルール3:解きっぱなしにせず、忘れる前にもう一度解く
一問一答で最ももったいないのは、一度解いて終わりにすることです。
人は覚えたことを時間とともに急速に忘れます。しかし、忘れかけたころにもう一度解くと、記憶は長く残ります。
紙の一問一答では、どの問題をいつ解き直すかを管理するのは大変です。
当サイトの日本史一問一答は無料で使えます。時代を混ぜて解くと、流れに頼らない本当の定着度が分かります。間違えた問題には印をつけ、3日後と1週間後にもう一度解いてください。
段階3:正誤問題の精度を上げる

用語を覚えても、正誤問題で点が取れないという人は少なくありません。正誤問題では、一つの選択肢の中の、一語だけが違うことがよくあります。
正誤問題の力をつけるコツは、誤っている選択肢を、正しい文に直すことです。「この選択肢は誤り」と判断するだけでなく、「どこを何に変えれば正しくなるか」まで書き直してください。
これを続けると、出題者がどこで引っかけてくるかが分かるようになります。
段階4:論述を書く(国公立二次・難関私大)

論述は、独学で最も伸び悩む段階です。
理由は、自分の答案の良し悪しを、自分で判断しにくいからです。模範解答と見比べても、「言い方が違うだけで同じ内容なのか」「大事な要素が抜けているのか」が、慣れないうちは分かりません。
論述の練習は、次の順番で進めます。
| 順 | やること |
|---|---|
| 1 | 問題文から、何を問われているか(原因か、結果か、変化か)を一言で書く |
| 2 | 答案に入れるべき用語を、先に書き出す |
| 3 | 用語を因果の順につなげて、文章にする |
| 4 | 模範解答と比べ、抜けた要素に印をつける |
| 5 | できれば第三者に添削してもらう |
5の添削が、独学では用意しにくい部分です。論述が必要な人は、通信教育の添削や、答案を見てもらえる指導を、この段階だけでも使うことをおすすめします。
独学でできること・人に頼むべきこと
ここまでをまとめると、日本史は次のように分けられます。
| 独学でできること | 人に頼んだほうが早いこと |
|---|---|
| 流れを一周する(映像授業・参考書) | 論述答案の添削 |
| 用語を覚える(一問一答) | 何から手をつけるか分からないときの計画づくり |
| 正誤問題の演習と、誤文の書き直し | 勉強が続かないときの進み具合の管理 |
| 過去問を解く | 正誤問題で同じ間違いを繰り返すときの原因の特定 |

つまり、日本史で人に頼るべきなのは「添削」と「管理」です。授業そのものは、映像授業や参考書で十分に代わりが効きます。お金をかけるなら、この2つに絞るのが無駄のない使い方です。
残り期間別の計画

残り1年(高2の冬〜高3の春)
| 時期 | やること |
|---|---|
| 最初の3〜4か月 | 流れを一周する。並行して、一周した時代から一問一答を始める |
| 次の3〜4か月 | 一問一答で用語を固め、正誤問題の問題集に入る |
| 最後の4か月 | 過去問と模試。論述が必要なら、この時期から添削を受ける |
残り半年(高3の夏ごろ)
| 時期 | やること |
|---|---|
| 最初の2か月 | 映像授業などで、流れを短期間で一周する |
| 次の2か月 | 一問一答と正誤問題を並行して進める |
| 最後の2か月 | 過去問を中心に、間違えた時代だけを流れに戻って確認する |
残り3か月(高3の秋以降)
通史が終わっていない場合は、出題の多い時代と、自分の志望校で出やすい分野に絞る判断が必要です。
志望校の過去問を先に見て、どの時代・どの分野から多く出ているかを確かめてから、優先順位を決めてください。
通史が終わっている場合は、一問一答で用語の穴を埋めながら、過去問で正誤の精度を上げることに集中します。
人に頼るなら、「何を頼むか」で選ぶ

ここからは、独学を支えるサービスを紹介します。
日本史で人に頼るのは、流れの授業・論述の添削・1対1の質問・勉強の管理のどれかです。何を頼みたいかによって、選ぶべきサービスはまったく違います。
| 頼みたいこと | 向いているサービス |
|---|---|
| 流れを授業で一気につかみたい | スタディサプリ |
| 論述を添削してほしい | Z会、マナリンク |
| 分からないところを1対1で教わりたい | リスタ、トウコベ、マナリンク |
| 日本史だけ、計画と進み具合を管理してほしい | ウィズスタディ |
| 全科目の計画と管理を任せたい | 逆転コーチング、スタディコーチ |
| 自分で立てた計画のペースを守りたい | Vulpe(アプリ) |
1対1の家庭教師を同じ条件で比較
家庭教師の料金は、30分単位の会社、月額の会社、講師ごとに違う会社など、単位がばらばらです。
そこで、高校3年生が日本史1科目を、週1回60分・月4回受けた場合にそろえて計算しました(入会金は除き、毎月かかる固定費は含めています)。

| サービス | 月額(税込) | 含まれるもの |
|---|---|---|
| リスタ | 14,850円 | 授業と学習計画面談 |
| マナリンク | 先生ごとに異なる(高校生の目安は月18,000〜25,000円) | 先生が設定した授業 |
| トウコベ | 28,490円 | 授業と学習サポート費 |
| ウィズスタディ(スタンダード) | 29,920円 | 学習管理、週1回の授業、システム利用料 |
| サービス | 計算の根拠 |
|---|---|
| リスタ | 週1コース(60分)14,850円。料金は学年共通 |
| トウコベ | 高校3年生の30分3,080円 × 2 × 4回 + 学習サポート費3,850円 = 28,490円 |
| ウィズスタディ | 高校生スタンダード1科目25,520円 + システム利用料4,400円 = 29,920円 |
表のとおり、1対1の授業だけで比べるとリスタが最も安く、トウコベやウィズスタディのおよそ半分です。
ただし、中身は同じではありません。
トウコベにはLINEでの24時間の質問対応と30日間の返金保証が、ウィズスタディには毎日の勉強計画と毎週の確認テストが含まれます。授業だけが欲しいのか、管理まで欲しいのかで選んでください。
授業で流れをつかむ:スタディサプリ 高校・大学受験講座
スタディサプリは、リクルートが運営するオンライン学習サービスです。

- 月払いでも2,178円と、今回紹介する中で授業を受けられる最も安い選択肢
- 日本史の通年講座があり、流れを映像で一周できる
- 日本史以外の科目の講座も、同じ料金ですべて見られる
- 専用端末が不要で、手持ちのスマートフォン・タブレット・パソコンで使える
- 日本史のトップレベルの4講座は、旧課程に基づく講座と注記されている
- 論述の添削や、計画を管理してくれる仕組みはない
- 停止しても残りの期間分は払い戻されない(高校卒業時などは例外がある)
料金は月払い2,178円、12か月一括払いなら月あたり1,815円(Webサイトからの申し込みの場合)で、入会金はかかりません。小学1年生から高校3年生までの講座を、どれでも見ることができます。
日本史は、大学受験講座の通年講座にスタンダードレベルの「日本史」29講があります。
トップレベルには、通史編51講・文化史編13講・論述編7講・史料問題・テーマ史編10講がありますが、公式サイトではこの4講座は旧課程の学習内容に基づいた講座と注記されています(2026年4月時点)。
新課程の共通テストに合わせて使う場合は、この点を理解したうえで活用してください。
残り期間が短く、流れを一気につかみたい人にとって、最も費用を抑えられる選択肢です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 月払い2,178円/12か月一括払い21,780円(月あたり1,815円)。入会金・初期費用なし |
| 日本史の講座 | スタンダード「日本史」29講。トップレベルの通史編・文化史編・論述編・史料問題編(旧課程に基づく講座) |
| 無料体験 | 初回14日間(Webサイトから、クレジットカード決済で申し込んだ場合) |
| 契約 | 自動更新。停止しても残りの期間分の払い戻しはない(高校卒業時などは返金を受けられる場合がある) |
論述の添削を受けたい:Z会(大学受験生向け)
Z会の大学受験生向けコースは、志望大学のレベル別のプランで受講する通信教育です。
- プロの添削で、論述答案を第三者に見てもらえる
- 志望大学のレベル別にプランを選べる
- AIが覚え間違いやあいまいな知識を検知し、繰り返し出題する
- 対応するiPadがあれば、専用タブレットを買わずに受講できる
- 高3・高卒生向けは12カ月一括払いを選べない
- 専用タブレットは2月までの受講が前提で、それより前に中止すると合計44,600円の請求がある
- 料金は科目ごとではなく、志望大学のレベル別のプラン単位で示されている
最大の特徴は、プロによる答案の添削で、独学で最も伸び悩む論述を第三者に見てもらえます。
地歴の科目では、高1・高2の間は単元別の学習とAIを使った知識のトレーニングで基礎を固め、高3から志望大学のレベル別の演習に進む流れになっています。
AIが覚え間違いやあいまいな知識を検知し、定着するまで繰り返し出題する仕組みもあります。
| プラン(1カ月あたり・税込) | 6カ月一括払い | 毎月払い |
|---|---|---|
| 難関大プラン | 11,165円 | 11,753円 |
| 最難関大プラン | 13,960円 | 14,695円 |
| 東大京大プレミアプラン | 16,754円 | 17,636円 |
共通テストオプション(月2,490円)や小論文オプション(月3,990円)を追加することもできます。受講には、Z会専用タブレットか対応するiPadとデジタルペンシルが必要です。
プロに論述を見てほしい:マナリンク
マナリンクは、社会人のプロ講師だけが在籍するオンライン家庭教師です。

- 日本史論述の添削など、日本史に特化したコースを選べる
- 講師は社会人のプロで、プロフィールを見て自分で選べる
- 複数の先生と無料体験ができ、契約しなければ費用はかからない
- 単発のコースもあり、苦手な時代だけを1回教わることもできる
- 料金が先生ごとに違い、比べる手間がかかる
- 人気の先生のコースは満席のことがある
- 授業日以外の質問や進み具合の管理は、先生によって別料金の場合がある
- 入会金19,800円がかかる
800名を超える講師の中から、科目・学年・目的で先生を探して選べます。一部の大学院生を除き、学生のアルバイト講師はいません。
こちらの塾の特徴として挙げられるのが、日本史の大学受験向けコースが実際にあることです。
社会の先生の一覧には、難関国公立の二次試験に向けた日本史論述の添削コースや、予備校講師による日本史のコース、歴史総合・日本史探究を1回60分だけ解説する単発のコースなどが並んでいます(2026年9月時点。満席のコースもあります)。
論述の添削を、指導経験の長い人に頼みたい受験生にとって、具体的な受け皿になります。
料金は先生ごとに異なり、高校生の月額の目安は18,000〜25,000円です。
授業後に確認テストやおさらいのまとめが届く「見える化」機能や、宿題の提出と添削をアプリで行う仕組みもあります。複数の先生と無料体験ができ、公式も3名程度と比べることをすすめています。
| 項目 | 内容(税込) |
|---|---|
| 形態 | 1対1のオンライン家庭教師(社会人のプロ講師) |
| 入会金 | 19,800円 |
| 料金 | 先生ごとに異なる。高校生の月額目安は18,000〜25,000円 |
| 日本史のコース例 | 日本史論述の添削、大学受験の日本史、歴史総合・日本史探究の単発解説(2026年9月時点) |
| そのほか | 解約金なし。教科指導をしない「コーチングコース」(高校生)もある |
1対1で教わりたい。費用も抑えたい:リスタ
リスタは、東大生を中心とした難関大の現役学生が、1対1で教えるオンライン家庭教師です。

- 同じ条件で月14,850円と、今回紹介する家庭教師の中で最も安い
- 日本史を指導教科に挙げる東大生の講師がいる
- 学習計画の面談が料金に含まれる
- 体験授業が90分と長い
- 基本の指導時間は17時から23時で、それ以外は相談が必要
- LINEでの質問し放題やプロ教師の面談はオプション料金
- 講師は学生なので、社会人のプロに教わりたい人には合わない
- 入会金22,000円がかかる
講師の学歴は東大生が70%を占めます。高校生・既卒生も対象で、全教科に対応しています。
公式サイトの講師紹介には、指導教科に日本史を挙げる東大の文系学生が複数います。
受験で日本史を得点源にした先輩に、流れのつかみ方や一問一答の回し方、論述の書き方を直接聞けるのが強みです。
料金は学年に関係なく同じで、同じ条件で比べると今回紹介する家庭教師の中で最も安くなります。
しかも、講師による学習計画の面談が料金に含まれます。平日の17時から23時までは、オンライン自習室も使えます。
| 項目 | 内容(税込) |
|---|---|
| 形態 | 1対1のオンライン家庭教師(難関大の現役学生) |
| 入会金 | 22,000円 |
| 料金(学年共通) | 週1コース:60分14,850円、90分19,800円 週2コース:60分24,800円、90分34,980円 |
| 含まれるもの | 講師による学習計画面談 |
| オプション | プロ教師による学習計画面談(週1回30分)9,800円、LINEで質問し放題5,500円 |
| 体験授業 | 90分、学習計画面談つき |
東大生に、質問まで手厚く見てほしい:トウコベ
トウコベは、東大生を中心とした旧帝大などの学生が教える、オンラインの1対1の個別指導です。

- LINEで24時間質問でき、毎回の授業後に授業報告が届く
- 講師が毎週の学習計画を作り、宿題まで管理する
- 入会金も含めた30日間の全額返金保証がある
- 30分単位の後払いで、回数を調整しやすい
- 同じ条件で月28,490円と、リスタのおよそ2倍
- 学習サポート費(月3,850円)が毎月かかる
- 日本史の講師がいるかは、相談の段階で確認が必要
講師が毎週の学習計画を作り、宿題の管理まで行います。
支援の厚さが特徴です。
LINEで24時間いつでも質問でき、毎回の授業のあとには授業報告が届きます。
また、相性の良い講師が見つかるまで講師の変更は無料で、入会金も含めた30日間の全額返金保証があります(適用には条件があります)。
授業は9時から23時の間で選べます。
料金は30分あたりの単価で決まる後払いで、受験期だけ回数を増やすといった調整ができます。日本史を担当できる講師がいるかは、無料の勉強相談で確認してください。
| 項目 | 内容(税込) |
|---|---|
| 形態 | 1対1のオンライン個別指導 |
| 入会金 | 19,800円 |
| 授業料(30分あたり) | 高校1〜2年生2,970円、高校3年生3,080円 |
| 毎月の費用 | 学習サポート費3,850円 |
| 保証 | 30日間の全額返金保証(入会金を含む。適用には条件あり) |
日本史だけ、計画と管理を任せたい:ウィズスタディ
ウィズスタディは、学習管理と1対1の授業を、科目ごとに必要な分だけ選べるオンラインコーチング塾です。

- 受講科目に日本史が明記され、日本史1科目から申し込める
- 学習管理だけなら月7,128円(超ライト)から選べる
- 教材費・季節講習が0円で、最低契約期間もない
- 科目ごとにプランを変えられる(日本史は管理だけ、英語は授業つき、など)
- 高校生の入塾金は33,000円と、中学生より高い
- システム利用料4,400円が毎月かかる
- 超ライトとライトには授業がなく、教わりたい場合はスタンダード以上が必要
高校生・既卒生の受講科目に「日本史・歴史総合」と明記されており、日本史1科目だけ申し込めます。
日本史のように覚える量が多い科目で、「一問一答をいつ、どれだけ解くか」を毎日決めてもらえるのは大きな助けになります。
勉強計画は1日単位で毎週立てられ、毎週の確認テストで理解度を確かめます。授業も受けたい場合は、1コマ60分の1対1の授業がつくスタンダードプランを選びます。
| プラン(高校生・1科目・月額・税込) | 主な内容 |
|---|---|
| 超ライト 7,128円 | 勉強計画づくり |
| ライト 15,180円 | 学習管理(コーチング面談・毎週の確認テストなど) |
| スタンダード 25,520円 | ライトに、1対1の個別授業(週1コマ60分)を追加 |
| プレミアム 35,200円 | スタンダードに、個別授業をもう週1コマ追加 |
このほかに、高校生は入塾金33,000円、毎月のシステム利用料4,400円がかかります(いずれも税込)。教材費と季節講習は0円で、最低契約期間や退塾時の費用はなく、1か月ごとの更新です。7日間の無料体験があります。
計画と管理を任せたい:逆転コーチング
逆転コーチングは、難関大学に合格したコーチが、1日単位の勉強計画を作って管理するオンラインの学習管理塾です。

- 志望校から逆算した1日単位の計画を、参考書のページ数まで指定してもらえる
- 24時間の質問制度がある(スタンダード以上)
- 相性に応じて担当コーチを変更できる
- ほかの塾や予備校と併用できる
- 受験生のスタンダードで月42,980円と、授業型の通信教育より費用がかかる
- 入塾金38,000円とシステム利用料(月2,970円)が別にかかる
- 授業をする塾ではないため、流れの理解は映像授業や参考書で補う必要がある
授業をする塾ではなく、参考書を使った自学自習の質を上げることに特化しています。
志望校から逆算して「今日やるべき課題」をコーチが作り、参考書のページ数まで指定します。
日本史のように覚える量が多い科目で、何をどれだけやればいいか分からなくなる人に向いています。
| プラン(受験生・月額・税込) | 対応科目 | コーチング | 料金 |
|---|---|---|---|
| スタンダード | 2科目まで | 月4回 | 42,980円 |
| アドバンス | 全教科 | 月8回 | 62,980円 |
| プレミアム | 全教科 | 月12回 | 82,980円 |
| チャットサポート | 2科目まで | 月1回(任意) | 24,000円 |
このほかに入塾金38,000円とシステム利用料(月2,970円)がかかります(いずれも税込)。高1・高2は、受験生より低い料金が設定されています。
無料体験は40分で、受験戦略シートの作成とコースの紹介を受けられます。
説明して理解を確かめたい:スタディコーチ
スタディコーチは、学習計画と毎週の面談に、生徒が解き方をコーチに説明する「逆授業」を組み合わせた個別指導塾です。

- 逆授業で、因果を自分の言葉で説明できるかを確かめられる
- 東大・早慶・旧帝大出身のコーチと、毎週面談して計画を立て直せる
- 社会人の担任とコーチの2名体制
- 月39,800円〜と、費用がかかる
- 自分で解いてくることが前提で、流れの理解は自分で進める必要がある
日本史では、出来事の因果を自分の言葉で説明できるかどうかが、正誤問題や論述の力に直結します。逆授業は、この力を確かめるのに向いた方法です。
コーチは東大・早慶・旧帝大出身で、全国に400名が在籍しています。
受験経験の豊富な社会人の担任がつき、コーチとの2名体制で見てもらえます。
| コース | 月額(目安) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 計画作成コース | 39,800円〜 | 年間と週間の学習計画、毎週の面談、365日の管理と質問受付、担任指導 |
| 逆授業コース | 49,800円〜 | 計画作成コースの内容に、逆授業を加えた全サポート |
自分で立てた計画を管理したい:Vulpe(アプリ)
Vulpeは、参考書を計画どおりに進めるためのアプリです。

- 無料で使え、1日に進めるページ数を自動で計算してくれる
- 計画からの遅れや進みが、グラフでひと目で分かる
- 複数の端末で同じアカウントを使え、保護者も進み具合を見られる
- 計画を立てるのは自分で、何をやるべきかは教えてくれない
- アプリ内に広告がある
参考書の名前・ページ数・終わらせたい日を登録すると、その日に何ページ進めればよいかが自動で計算されます。
計画より遅れているか進んでいるかがグラフで分かり、遅れているときは知らせてくれます。
日本史の参考書や一問一答を、期限までに一周するペースを守るのに役立ちます。
複数の端末で同じアカウントにログインすれば、保護者が進み具合を確認することもできます。
アプリは無料で、有料のプレミアム機能(アプリ内課金)があります。
よくあるご質問

まとめ

日本史は、独学で間に合わせやすい科目です。間に合うかどうかは、志望校の出題形式・残りの期間・今の到達度の3つで判定できます。
| 段階 | 独学でやること | 頼るなら |
|---|---|---|
| 1. 流れ | 教科書・参考書で一周する | 映像授業(スタディサプリ) |
| 2. 用語 | 一問一答で、忘れる前に解き直す | —(無料ツールで十分) |
| 3. 正誤 | 誤りの選択肢を正しい文に直す | — |
| 4. 論述 | 用語を書き出し、因果の順につなぐ | 添削(Z会、マナリンク) |
| 質問 | 解説を読み、誤りを自分で直す | 1対1の家庭教師(リスタ、トウコベ、マナリンク) |
| 全体 | 計画を立て、ペースを守る | 日本史だけ管理(ウィズスタディ)、全科目の管理(逆転コーチング・スタディコーチ)、計画アプリ(Vulpe) |
お金をかけるなら、「添削」と「管理」に絞ってください。授業は映像授業や参考書で十分に代わりが効きます。
まずは今日、日本史一問一答で時代を混ぜて20問解き、今の本当の定着度を確かめるところから始めてください。




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