MENU
このページの目次
Mino
著者(サイト運営者)
弁護士志望のロースクール生が運営しております。

法学部⇒ロースクール(法科大学院)

これまで7年以上にわたって120名以上(計1200コマ)の受験生を中学・高校・大学受験の文系科目を中心に担当。

趣味:読書・スポーツ観戦・音楽鑑賞

受験生やその親御さま、塾講師の方が読んで少しでも「役に立った・知れてよかった!」と思えるような記事を発信してまいります!

大事にしている価値観:自分の生き方は自分自身で決める、意志あるところに道は開かれる
【小・中・高校生必見!】「受験が終わったらすべきこと」リストはここをクリック!

【中学受験】国語の勉強法まとめ|約1700問とプリント88種を無料公開

当ページのリンクにはプロモーションが含まれています。
【中学受験】国語の勉強法まとめ|約1700問とプリント88種を無料公開

中学受験の国語で、最初に手をつけるべきは語彙です。

読解力は時間がかかりますが、語彙は覚えた分だけ確実に点になります。しかも、語彙が増えれば読解も楽になります。

この記事では、中学受験の国語に必要なものをすべてそろえました。約1,700問とプリント88種類を、すべて無料で公開しています。

目次(見たいところをクリックできます!)

「読書好きなのに国語ができない」理由

理系科目

小学校のテストでは100点なのに、塾のテストでは60点。よくあることです。

求められること
小学校の国語自分がどう思ったか
中学受験の国語本文に書かれていること

つまり、求められる力が違うからです。「趣味の読書」と「受験の読解」も別物です。

読み方
趣味の読書好きなところを、好きなように読む
受験の読解根拠を探しながら、客観的に読む

読書量があっても、読み方の技術は別の技術として必要です。

語彙がないと、読解は始まりません

「腑に落ちない」という言葉を知らなければ、その場面の気持ちは読み取れません。

語彙は得点テクニックではなく、読解の前提です。ここから始めてください。

学年別のロードマップ

学年やることねらい
小3〜小4慣用句・ことわざ語彙の土台をつくる
小5前半四字熟語・類義語・対義語語彙を広げる
小5後半心情語・読解の技術読み方を覚える
小6前半記述の型・敬語・漢字の知識書き方を覚える
小6後半過去問+苦手分野の復習志望校に合わせる

小4までに語彙をやっておくのが理想です。小5・小6は算数や理科が本格化するため、国語に時間を割きにくくなります。

小5・小6から始める場合

この段階で初めても間に合います。ただし、その範囲を絞ってください。

時期優先するもの
小5から慣用句・四字熟語・心情語のSランク
小6から心情語・記述の型・過去問

全部やろうとしないでください。出やすいものに絞るほうが、結果的に点が上がります。

分野ごとの性質

分野伸び方いつやるか
語彙覚えた分だけ伸びるいつでも・早いほどよい
漢字覚えた分だけ伸びる毎日少しずつ
読解の技術身につければ一気に伸びる小5から
記述型を覚えれば書ける小6から
読解力そのもの時間がかかる継続

「読解力」だけが時間のかかる分野です。それ以外は、取り組めば必ず伸びます。

【1】語彙:まずここから

中学入試で最も出る分野です。しかも、読解の土台にもなります。

慣用句【100語】

「手を焼く」「顔が広い」など、体の一部を使った言い回しが中心です。

小3〜小4から始められます。日常でも使う言葉が多く、取り組みやすい分野です。

ことわざ【150語】

空欄補充で出ることが多い分野です。「( )も木から落ちる」の形に慣れてください。

四字熟語【120語】

漢字で書けるようにする必要があります。「絶体絶命」を「絶対絶命」と書く誤りが最も多く見られます。

三字熟語【120語】

「構成」が問われるのが特徴です。「不・無・非・未」の使い分けも頻出します。

故事成語【120語】

「矛盾」「蛇足」など、中国の古典に由来する言葉です。

元になった話を知れば、意味は忘れません。有名な10話を全文掲載しています。

類義語・対義語【322語】

セットで問われることが多い分野です。同時に覚えてください。

類義語対義語
完全無欠不完全
自然天然人工

1つの語につき3つを覚えることで、効率よく得点源にできます。

【2】心情語:物語文に直結

これを知らないと、物語文は解けません。

心情語意味
憮然思い通りにならず、不満なさま
辟易うんざりする
健気年少者が困難に立ち向かうさま

意味が分からなければ、選択肢を選べません。100語を収録しています。

【3】読解の技術:小5から

説明文・論説文【100問】

読み方の手順が決まっています。感覚で読むから難しく感じるのです。

線を引く場所理由
接続語話の流れが分かる
指示語内容を確認する目印
筆者の主張設問で必ず問われる

引くのは3か所だけです。引きすぎると、どこが大事か分からなくなります。

接続語

とくに「しかし」の直後に注目してください。筆者の主張が来ることが多くあります。

【4】記述・作文:小6から

型を覚えれば書けます。ゼロから考える必要はありません。

核は「後ろから書く」こと。先に心情語を決め、あとから理由を前半に足します。

やること
1答えとなる心情語を決める
2その理由を本文から探す
3「〜なので、〜という気持ち」でつなぐ

採点基準つきなので、自己採点もできます。

【5】漢字の知識:読み書き以外も出ます

部首・熟語の構成・同音異義語が問われます。

分野内容
熟語の構成7種類に分類する
同音異義語「カンショウ」を正しく書き分ける
部首部首名と意味

「研究」は「似た意味を重ねる」です。「研」も「究」も「きわめる」という意味だからです。

【6】敬語:小5から

ポイントは1つだけ。「動作をするのが誰か」を見ることです。

動作をするのは使う敬語
相手・目上の人尊敬語
自分・身内謙譲語

身内には尊敬語を使いません。外の人に父のことを言うときは「父が申しておりました」です。

【7】詩・短歌・俳句:小6から

表現技法は、物語文の読解でも問われます。

技法見分け方
直喩「ようだ」がある
隠喩「ようだ」がない
擬人法人でないものが人のように動く

【8】文学史:出る学校のみ

小学校の教科書作品も出題されます。志望校の過去問で確認してください。

塾との使い分け

塾のカリキュラムが優先です。こちらは補助としてお使いください。

こんなときに使い方
塾で習った分野の復習その分野を1回分
苦手分野があるその分野を集中的に
塾に通っていない学年別ロードマップの順に
入試直前各分野のSランクだけ

塾では分野ごとに配られることが多く、まとめて復習する機会がありません。その穴を埋める使い方が効果的です。

保護者の方へ

教える必要はありません

すべての問題と解説に、答えと理由をつけています。

やっていただくこと
プリントを印刷して渡す
解き終わったら、解答編を渡す
間違えた問題に印をつけてもらう

採点も、お子さん自身でできます。

1日10分で十分です

学年目安
小3〜小41日10分(語彙)
小51日15分
小61日20分+過去問

毎日少しずつのほうが定着します。算数や理科の時間を削る必要はありません。

「読書をさせれば国語ができる」は誤りです

読書は語彙を増やしますが、受験の読解とは読み方が違います。

読み方
趣味の読書好きなように読む
受験の読解根拠を探しながら読む

読書は続けながら、読み方の技術も別に 学ぶ必要があります。

できないことを責めないでください

語彙は知らなければ答えられません。「なぜ分からないの」と言っても解決しません。

知らない言葉を、一つずつ増やしていくしかありません。時間はかかりますが、確実に伸びます。

プリントもすべて無料です

書いて練習したい場合は、88種類のプリントを用意しています。こちらから、必要なプリントの記事に進んでください。

分野プリント数
慣用句12種
ことわざ12種
四字熟語9種
三字熟語8種
故事成語8種
類義語8種
文学史6種
心情語5種
敬語4種
心情の記述4種

すべて解答つきです。登録も必要ありません。

よくある質問

Q&A

いつから始めればいいですか

小4までに語彙を始めるのが理想です。

小5・小6は算数や理科が本格化するため、国語に時間を割きにくくなります。時間に余裕がある低学年のうちに、語彙と漢字を進めておいてください。

小6から始めても間に合いますか

間に合います。ただし、絞ってください。

優先順やること
1心情語100語
2慣用句・四字熟語のSランク
3記述の型
4志望校の過去問

心情語を最優先にしてください。物語文の失点が最も減ります。

読解力はどうすれば上がりますか

まず語彙を増やしてください。言葉が分からなければ、内容も分かりません。

そのうえで、読み方の技術を身につけます。接続語と指示語に線を引きながら読む練習をしてください。

この2つをやらずに問題演習を重ねても、伸びません。

記述が書けません

型を覚えてください。

「後ろから書く」のがコツです。先に答えとなる心情語を決め、あとから理由を前半に足します。

塾のテキストだけで足りますか

基本的には足ります。塾のカリキュラムを優先してください。

ただし、苦手分野をまとめて復習する機会は多くありません。そこを補うためにお使いください。

費用はかかりますか

すべて無料です。登録もメールアドレスの入力も必要ありません。

オンラインとプリント、どちらがいいですか

オンラインプリント
場所スマホ・タブレット
できることタップで確認・自己採点書いて覚える
漢字の練習×

併用をおすすめします。漢字の書き取りは、プリントでしかできません。

まとめ

中学受験の国語は、語彙から始めてください。

学年やること
小3〜小4慣用句・ことわざ
小5前半四字熟語・類義語・対義語
小5後半心情語・読解の技術
小6前半記述の型・敬語・漢字の知識
小6後半過去問+苦手分野の復習

語彙は、覚えた分だけ確実に点になります。そして、語彙が増えれば読解も楽になります。

1日10分から始めてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント/Comment

コメントする

コメントは日本語を含めて入力してください。

CAPTCHA

目次(見たいところをクリックできます!)