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Mino
著者(サイト運営者)
弁護士志望のロースクール2年生が運営しております。

法学部⇒ロースクール(法科大学院)

これまで4年以上にわたって120名以上(計1200コマ)の受験生を中学・高校・大学受験の文系科目を中心に担当。

趣味:読書・スポーツ観戦・音楽鑑賞

受験生やその親御さま、塾講師の方が読んで少しでも「役に立った・知れてよかった!」と思えるような記事を発信してまいります!

大事にしている価値観:自分の生き方は自分自身で決める、意志あるところに道は開かれる
【小・中・高校生必見!】「受験が終わったらすべきこと」リストはここをクリック!

【最新・徹底解説】受験が終わったら何をすべき?入学前にしておきたいこと

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【小中高・学年別】受験が終わったら何をすべき?入学前にしておきたいこと
この記事はこんな人にオススメ!
  • 中学受験が終わった小学生
  • 高校受験が終わった中学生
  • 大学受験が終わった高校生
  • 受験生の保護者・親御さま
  • 入学前に何をするかわからない人
全てのこれから進学する人に向けて現役塾講師がアドバイスします!

受験は学年や年齢差関係なく、今までの人生の中でも特に大きなイベントなだけあって、心身ともに疲弊するものです。

そんな受験を終えた今、これまで継続して行ってきた勉強から解放され、何をすればよいのかわからなくなる方はとても多いです。

(実を言えば、中学・大学受験を経験した私も同じように何すればよいかわからなかったというのが正直なところです。)

また、小学生や中学生・高校生は学年によって抱えている状況は異なります

そこで今回は、

4ブロックに分けて受験後にしておきたいことをまとめました。

まずは、最初は①の全受験生がしておきたいことから皆さん見ていただき、その後は自分に合ったところだけを見て頂ければよいかと思います。では、まず全ての学年に共通する、「しておきたいこと」をご紹介します!

この記事を書いた筆者・当サイトについて
筆者について
  • 大手個別指導塾(中学・高校・大学受験専門塾)で5年務める現役塾講師(150名以上・計1500コマの授業を担当)
  • 私立の難関大学の法学部を卒業し、司法試験を合格して弁護士を目指すロースクール生
  • 中高一貫校を卒業後、挫折の一年間を経て念願の都内の難関私立大学に入学
  • 1日15時間の勉強を毎日続け、独学で都内の法科大学院(ロースクール)に合格
当サイトについて
  • これまでの自身の中学・大学・大学院入試の経験から、受験の時にあったらいいなと思っていたものを共有して、より多くの人の学習に役立っていただければと考え、当サイトを立ち上げました。
  • 筆者も学生最後で最大の目標である「司法試験合格」のための勉強を日々行っているため、「合格」ということを目標としている点で皆さんと同じです。
  • この記事をみてくれたあなたが、志望校合格ができることを心から願っております。一緒に頑張りましょう!

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目次(見たいところをクリックできます!)

全ての学年に共通するしておくべきこと6選

まずは、全ての受験生にしておいてほしいことをご紹介します。

結論:6つのことだけは出来るだけ多くしておこう!
  1. 受験期に我慢していたやりたかったことを思う存分しよう
  2. この時期の間によく寝よう!寝る時間は○○時間が最も良い!
  3. お世話になった人にプレゼントをしよう!おすすめのプレゼントは?
  4. 家族で一度旅行をしてみよう!好きなアーティストのライブに行くことも個人的おススメ!
  5. 運動習慣を生活に取り入れていこう!運動は○○することがいい!
  6. 受験期に使っていた教材を思い切って処分してみよう!

自分がすでにできているものは軽く読む程度でよいので、まだ取りかかれていないところから優先的に一つずつゆっくりと見ていきましょう。

受験期に我慢していたやりたいことを思う存分する

自分のしたいことを思う存分する

例えば、

  • 友達とどこかに出かける
  • 映画を観にいく
  • 好きなマンガを全巻読む
  • おいしいお店に行ってみる
  • お気に入りの服を買いに行く
  • 家電グッズを買う など

したいことは多くあったけど、どうしても受験があったから我慢しなくてはならなかったということは誰しも一つや二つはあると思います。

しかし、受験が終わった今は時間にもある程度余裕ができ、したいことが思う存分出来るチャンスです!

「近くのお店に行ってみる!」などささいなことでもよいので、是非この時間のある今のうちに我慢していたことを精一杯しておきましょう!

進学したタイミングになるとまた学校行事で忙しくなるので、今のうちにできなかったことはやっておこう!

よく寝る・十分な睡眠を確保する

眠る

受験直前期やテスト直前期に、勉強を優先して寝ることを後回しにしてしまったことはありませんか?

実は、睡眠不足で勉強をすることは脳機能を向上させることにはつながらないため(むしろ悪影響とされています)、推奨されておりません。

しかし、受験直前期などはどうしても焦りなどがあり寝る間も惜しまず勉強する気持ちはよくわかります。(私もその一人でした。)

そこで、今まで十分に寝れていないという人はこの機会に睡眠から生活リズムを整えていきましょう。

睡眠の最適な時間はどれくらいがいいの?

睡眠の最適時間は人それぞれ異なるため一概に何時間寝ればよいかということをお伝えすることは出来ませんが、一般的には「子供は10時間、学生は8時間寝ることが理想である」とされています。

自分の理想の睡眠時間を知るには「日中、眠くなるかならないか」でわかります。現状の睡眠時間で日中眠くならなければ、夜に良い睡眠がとれている証拠です。


「世界のベストセラー41冊から僕が導き出した「日本人」が「仕事」で最高のパフォーマンスを発揮する方法」より (p19)

 

感謝の気持ちを込めて今までお世話になった人(家族・先生)にプレゼントをする

プレゼントをする

受験という人生の中でもビックイベントをなんとか乗り越えて今に至ることができたのも、日々皆さんのことを最後まで陰ながら心身ともに応援、支えてきてくれた家族や塾や学校の先生の存在がとても大きいです。

時には、親とけんかや言い争いをして口をきかなくなってしまったということもあるかと思います。

しかし、そんな間柄でも親はいつでも皆さんの一番強い味方であったはずですし、これからも変わらないはずです。

きっと、受験の頃には自分が成績で伸び悩んでいるときでも、ささいな事で気遣ってくれたり、体調の管理をしていただいた経験はあると思います。

受験当日にはお弁当を用意していただいた方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなご家族に今までの感謝の気持ちを込めてプレゼントをしてみてみてはいかがでしょうか。

プレゼントといってもそこまで壮大なもの(金銭が多くかかるもの等)ではなくてもよいと思います。自分が思う最大限の気持ち・感謝を込めて何か渡してみるとよいでしょう。

物などを用意しなくても、「支えてくれてありがとう」という気持ちを心を込めて伝えることで個人的には十分だと思ってます。その無償の気持ちを伝えるということが「何にも代えることのできない最高のプレゼント」だと思います。

お世話になった人はご家族の他にも学校や塾の先生等もいらっしゃると思うので、お世話になった人に一度あいさつをしに行ってお話をしにいくこともよいでしょう。

ちなみに、私も塾講師として働かせていただいており、受験後に合格した生徒から受かったという報告と一緒にお手紙をいただくことがありますが、合格したことを直接来て伝えていただけるだけでもとっても嬉しいです!是非お世話になった先生などにあいさつしに行ってみましょう!

家族旅行をしてみる・思い出を作る

旅行をする

受験で忙しかった時期には、家族でまとまった時間を共有することは難しかったと思います。

ましてや、家族でどこか旅行に行くということはなかなかできなかったでしょう。

そこで、この受験が終わり落ち着いた時期に予定を合わせて少し遠出をしてみるのも気晴らしになる上、家族で行くことで受験が終わったことをより実感できる良い機会になるはずです。

遠出が難しかったら、近場の観光スポットやドライブなどを日帰りでするのもおすすめです!

他にも、家族で好きなバンドやアーティストのライブなどの公演を観に行くことも楽しいので是非ご検討してみてください!

適度な運動習慣を付ける

適度な運動をする

運動をすることが健康面に良いということは広く知られておりますが、運動をすることのメリットはそれだけではありません。

運動をすることで…

  • 集中力や記憶力が高まる
  • ストレスに対して強くなり、メンタルが安定する
  • 幸福感が上がる
  • 筋力が上がる など

運動をすることは体にとってかなりいいのです!体にとって良い理由は今回の記事ではあまり多くご紹介できませんが、先程ご紹介した著書の中にはこのように書かれておりました。

運動するとなぜ頭がよくなるのかというと、運動によって脳でBDNF(脳由来神経栄養因子)という物質の生成が促されるからです。BDNFは、脳の栄養になる物質で、運動をすると脳内で生成され、脳細胞が増えたり生まれ変わります。その結果、脳機能が上がって頭がよくなる、というわけです。

「世界のベストセラー41冊から僕が導き出した「日本人」が「仕事」で最高のパフォーマンスを発揮する方法」より (2021年、KADOKAWA)p35

受験で忙しくなり、あまり運動をすることに時間をかけられなかった人は、この時期に生活習慣の中に運動を取り入れてみることをおすすめします。

最適な運動の量はどのくらい?

では、どのくらいの運動、そしてどんな運動をすることがメンタルや集中力をあげるのにはよいのでしょうか。

その答えについて、全米トップの「脳トレーナー」であるジム・クイック氏は著書の中でこのように述べております。

では、どのくらい運動すべきなのか?様々な意見があるが、一般的には、週2.5時間の有酸素運動にレジスタンス運動(筋肉に負荷をかけるトレーニング)を組み合わせるといいと言われる。「早足のウォーキング、軽い自転車こぎ、簡単なマシンエクササイズなど、話しても息が切れない程度に心拍数を上げるものは、適度な運動だとされています」とピッツバーグ大学のクリストファー・E・クライン博士は勧めている。

ジム・クイック著 三輪美矢子訳「LIMITLESS 超加速学習 人生を変える「学び方」の授業」(東洋経済新報社、2021年)p20より 2023年11月16日時点

例えば、朝早く起きて20分だけ家の近くで運動をするなどでも十分です。問題なのが、それをどれだけ長く続けることが出来るかです。 毎日続けることが出来なければ体への効果は実感することが難しいです。

最初は毎日続けることがつらいと思うので、朝5分だけ歩いてみるなど小さいことからすすめていき少しずつ時間をのばしていくと中長期的に継続することができるのでおすすめです!

受験期に使っていた教材を処分する

参考書を処分する

受験期に使っていた教材はこれから先基本的には使う機会はありません。

私も、中学受験や大学受験の頃の教材を終わった後はしばらく残していましたが、使う機会はあまりなく部屋の整理をするために思い入れのあるノートなど以外は処分してしましました。

むしろ、受験期に使っていた教材を処分することでこれまでやっていた受験の勉強が終わったということを実感することが出来る良い機会にもなります。

不要なものを整理すると…
  • 受験が終わったことの実感ができるようになる!
  • 部屋がきれいになる!
  • 気持ちの整理もできるようになる!
  • これから何をすればよいかの見通しも付けられるようになる!

例えば、フリマアプリ(メルカリなど)は今やスマホで簡単にできるので、多くの方が利用しています。このようなフリマアプリで使い終わった教材を売るのもよいでしょう。

他にも大学受験だけを取り扱っている買取専門サイト(会社)などを利用して売ってみると思いのほか他サイトやフリマアプリより高値で買い取ってくれることもあります。

もちろん、全てを処分する必要はないので、思い入れのあるものはすぐには捨てようとはせず、しばらく残しておいてもよいです。処分できるものから処分して、部屋の整理をしていきましょう!

一度自分にとって「まだこれからその教材を使いそうかそうではないか」で分けてみると思い切っていろんなものを処分できます!

フリマアプリなどを使う際にはトラブル防止のため、未成年者は必ず法定代理人である親権者の同意の上で利用しましょう。

小学生向け・中学受験が終わったらすべきこと7選

ここからは、学年別にしておくとよいことをご紹介していきます。

まずは、中学受験が終わった小学生の方向けにいくつかしておいた方がよいことを塾講師の観点からお伝えします。

他の学年の人や関係のない人は自分の学年に合ったところから見ていきましょう。

結論:勉強習慣は続け、中学生になるための準備を今からしておこう!
  1. 遊びを思いっきり楽しんだ後は、勉強の習慣を取り戻そう!1日最低○○時間はしておこう!
  2. 今のうちに英語の基礎をおさえておこう!最初でつまづいてしまうと…。
  3. 読書の習慣を付けておこう!「読書離れ」の今のうちに多くの本を読んでおくと…!?
  4. 1年間の学校のカリキュラムを見れたら親御さまと一緒に確認しておこう!特に○○をよく見ておこう!
  5. 今まで通っていた塾とは一度面談を行おう!中学生専用の塾の検討をしよう!
  6. 中高一貫校へ進学したら今のうちから大学受験を見据えた塾選びをしよう!
  7. スマホやゲームのルールを家族の中で決めておこう!決めておかないと…。

遊んだら勉強の習慣を取り戻す

勉強の習慣を取り戻す

ここまで、遊ぶことなどもおすすめさせていただきましたが、ここで少し勉強の話も大切なのでさせて頂きたいと思います。

中学受験が終わったら、もちろん自分のしたいことを自由にすることもよいのですが、勉強を完全に受験が終わったことを機にやめてしまうというのは非常にもったいないことです。

ここまで毎日勉強の習慣がついたことはこれからの中学生活に大きく役に立ちますし、中学からは中間テストや期末テストなどがあるので、さらに忙しくなります。

毎日少しでもよいので勉強の習慣は必ずつけておくということを心がけておきましょう。

2週間は思いっきり遊んで、その後は毎日1日1時間だけ勉強をするといった勉強習慣を付けておくことなど勉強と遊びの「割り切り」が出来るということもとても重要です。

中学校生活のスタートダッシュで出遅れたら大変です…。そうならないためにも、計画的な勉強を心がけましょう!

英語の勉強を始める

これまでも小学校や塾で勉強したことのある方もいるかとは思いますが、中学に入学すると同時に英語の授業が本格的に始まります。

最初の方は、アルファベットの勉強など小学校でも扱った内容の復習から進んでいきますが、進学校の多くはその復習にはあまり多くの時間をかけず、不規則変化形やto不定詞など難しい単元へとハイペースで進みます。

最初の段階でつまづいてしまい、授業に追いつけなくなってしまうと、これから中学、ひいては高校の勉強でもずっと英語がわからないまま進めることになってしまします。こうなるとその先の大学受験で本当に苦労することになってしまいます。

英語は、高校に入っても、そして大学受験の際に文系・理系のいずれを選択した後でも付きまとってくる科目なので、スタートが本当に重要です!

そうならないためにも、そしてこれからの将来の選択の幅を広げるためにも、早めに英語の基本的な内容(例えば簡単な英単語を覚えて発音するなど)の勉強は時間のある今のうちにしておきましょう。

算数も数学となり、さらに論理的に答えを導くことが求められ、勉強の仕方も変わってくるので学校から事前に与えられた宿題はしっかりと出来るようにしておきましょう。

読書をする習慣を付ける

最近は、インターネットやSNSで簡単に情報を探すことができるため、本を読むことをしないいわゆる「読書離れ」が加速しております。

2021年の地域の調査によると、小学生までの1か月の平均読書量(マンガや雑誌を除く)は、8.19冊であったのに対して、中学生の平均読書量は3.62冊、高校生になるとさらに下がり、1.47冊にまで下落していることがわかりました。

本を読まなくなったことの大きな理由としては、ソーシャルメディアの発達が挙げられております。

学年ごとの平均読書量(2021年度)
小学生
8.19冊
中学生
3.62冊
高校生
1.47冊

※参考文献 令和2(2020)年度子どもの読書活動に関する実態調査結果 (2022年2月22日時点)

つまり、インターネットやSNSで自分の知らないことは簡単に検索すればわかるので、あえて本を読むことに時間を割く必要がないと考えている人が一定数いるのだとも考えられます。

しかし、本を読むことによるメリットは、インターネット社会が普及した今でもまだまだ多くあります

読書をすることで得られるメリット

  • その道の専門家やプロの人が長い道のりで得たノウハウを簡単に知ることが出来る!
  • 自分の悩みやストレスを根本から解決できる!
  • 記憶力や集中力を向上させることができる!
  • 脳のつながりが強くなる! 
  • 今まで思いつかなかったアイデアがすぐに思いつけるようになる! などなど

今回は、詳しい読書法などについてはここではご紹介しませんが、読書をすることのメリットは今後社会で活躍するうえでも大切な事なのです!

中学生からは読む人が少なくなっている傾向がありますが、それでも皆さんは読書を読むことを大切にしていきましょう!

本の正しい読み方については知りたい人はこちら!

学校の一年のカリキュラムや年間行事を確認する

中学に入ると小学生の時とは異なり、定期テストや文化祭、合唱コンクールなど様々なイベントあります。

さらに、部活動なども増えると毎日忙しくなりなかなかこれからのスケジュールをゆっくり確認する時間が出来ません。

そのため、学校から年間行事などが届いたり、ウェブサイトで確認ができるのであれば、そちらを必ず確認しておきましょう。

中間テストと期末テストがいつ行われるかを必ず確認しよう!

特に、中間試験や期末試験がいつ行われるのかを確認しておきましょう!

中学に入ってからは、学期中に必ず定期試験が行われます。この定期試験はこれまでの学校や塾の模試とは異なり、学校の評定・成績に大きくかかわるものになります。長くて3~4日くらいあり、1日で3科目ほど行われることが多いです。

そのため、この定期テストは非常に重要な試験であり、これからはこの定期テストに向けた勉強を短期的な目標として頑張っていく必要があります。

それぞれの学校によって定期テストが行われる期間や科目は異なるので、必ず事前に確認しておきましょう!

今まで通っていた塾はどうする?

中学受験の際にはほとんどの方はどこかの中学受験塾に通って勉強をしていたと思います。

もし通われている塾が中学受験間でしか対応していないという場合は、そこでその塾に通うことは必然的に終了になります。そのような場合は、別の塾を検討することがよいでしょう。

ただ、一部の塾では、中学受験の他に高校受験、大学受験まで対応しているところがあります。特に、個別指導塾に通われている人はそのようなところが多いです。

その場合は、まずは各塾でお世話になった担当の先生(進路指導をしてくれた先生)との面談を行い、今後も続けるか一度検討をしてみましょう。

中学生のための塾を新しく探す(大学受験を見据えた勉強へ)

塾を探す

塾に入るべき時期は、2~3月にすべきであるということを現役塾講師である身として強くおすすめします。

なぜなら、一般的な塾は新学年の授業が2~3月に始まることが多いからです。

新学年になるのにあたり、まずは学校の授業の先取りをして学校の授業に遅れずについていくためにも、この時期に入っておく、または検討し始めることがよいです。

とはいえ、生徒と塾との相性というものがあるので急ぎすぎてもあまりよくありません。

中高一貫校に進学された方は、これからは大学受験を見据えた勉強を徐々にしていくべきであるので、まず手始めはいかに継続して学習習慣を定着させることが出来るかということにフォーカスを充てて塾選びを考えましょう。

そうすることで、学校の定期テストでも安定して成績をとることができるようになります。

塾選びは、一度体験授業(無料の所が多い)を受けさせて子供がどう感じたかを聞いて検討してみる事をおススメします!

スマートフォンやゲームのルールを家族で話し合い決める・見直す

最近は、スマートフォンの普及により一人に一台のスマートフォンを持つことが当たり前になってきております。しかし、SNSやゲームの依存によるいわゆる「スマホ依存」「スマホ脳」が深刻化しており徐々に問題になっております。

ある統計によると10代の若者の約2割は、スマホに1日7時間を費やしているともいわれております。

スマホを長時間使うことによる影響は?

  • スマホを近くに置くだけで、集中力や記憶力が低下する
  • 1日2時間以上使用すると「うつ」のリスクを高めてしまう
  • 子どもの発育不全のリスクの可能性がある
  • 自分の本質的にしたいことが分からなくなる 等々

とはいえ、完全にスマホやゲームを禁止するということは現実的ではありません。

そこで、例えば家族の人と一日スマホやゲームをする時間を決めておき、それ以外の時間は自分の近くに置かず別の部屋に置いておくなどルールを決めた上で使うことを推奨します。そのように家族内でルールを決めておくだけでも、必要以上にスマホを使うことが防げるうえ、勉強と遊びの切り替えを上手くできるようになるので是非実践してみてください。

中学生向け・高校受験が終わったらすべきこと4選

次に高校受験を終えた中学生に向けて受験後にしておくとよいことをご紹介します。

結論:自分の行きたい進路について真剣に考えてみよう!
  1. 中学の友達と思い出に残ることをしよう!次にみんなで会えるのは成人式までない!?
  2. 文系と理系のどちらに進学するか考えておこう!おすすめはどっち!?大学のことも一緒に調べておきましょう!
  3. 英語の勉強は変わらず続けよう!英検などにチャレンジすることもオススメ!
  4. 入学式までの課題は早めに終わらせておこう!高校からは○○が大変!

中学の友達との思い出を作る

思い出を作る

高校受験が無事終わると、学校の行事として大きなものは期末試験と卒業式くらいになります。

高校へ進学すると、小学から中学に進学した時以上にこれまで一緒にいた同級生は少なくなります。

中学校を卒業し働かれる方もいれば、私立の高校、公立の高校に進学する人もいます。

また、卒業後に次にしっかりと会えるのは、学校の同窓会などを除くと成人式(20歳)くらいになります。

そのため、この残り僅かの時期に今まで仲良かった友達やクラスで思い出を作っておくとよいでしょう。

文系と理系どちらに行くか考えておく・大学のことを調べておく

高校に入ると、しばらくして今後の進路を考えるのにあたって文系と理系に分かれて授業を受けることになる学校が多くなります。

ここでは、簡潔に文系と理系の違いをご紹介します。

今のうちにどのようなことに興味があるか程度でよいので、考えておくとスムーズに進路選択することができます。

文系とは…

人間関係や社会構造、経済、文化、芸術、法律、政治、経営、言語、歴史などについて深く学ぶ

人文科学や社会科学についてより深く学びます。

大学に設置されている主な学部

文学部・商学部・経済学部・経営学部・法学部・教育学部・外国語学部・社会科学部(総合政策学部)など

理系とは…

自然界を研究・学問の対象として深く学ぶ

自然科学についてより深く学びます。

大学に設置されている主な学部

理学部・工学部・農学部・医学部・歯学部・薬学部・看護学部(環境情報学部)など

高校でも勉強する内容が学部を選択することで少しずつ変わってきます。

文系の勉強内容…

国語や社会を中心とした勉強に重点が置かれるようになる。

理系の勉強内容…

数学や理科を中心とした勉強に重点が置かれるようになる。

ただ、どちらの学部に行ったとしても英語の勉強は必要になります。後述しますが、英語の勉強は欠かさずにしましょう!

文系と理系はどっちがいい?

よく学生から「文系と理系どちらの方がいいのか?」という質問を受けることがあります。

文系と理系どちらがいいのかということは一概に何を基準にして考えるかによって変わるうえ、進路を選択するのにあたっては自分がどのようなことをこれからしたいのかということを最優先にして考えてほしいので、このような質問はあまり意味がありません。

結論は、自分のしたいことが実現することのできる学問・学部に進むことが最も良いと思います。

ただ、今の段階では自分のしたいことが明確に決まっていないという人がほとんどです。

また、少し時間が経てば別の学部にも興味を持ってくると思います。

そこで、今の時期に明確に決める必要はありませんが、少しでも大学や学部を少しでも知りたいという人は学校の資料請求をして、いろんな学校や学部を試しに見ておきましょう!

進路選びは早めに考えておいたほうが、後悔しないで進路選択ができます!

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英語の勉強は毎日継続する

英語の勉強は毎日継続する

そして、勉強の中でも特に毎日継続してほしいのが英語です。

英語は、先程も述べたように今後大学受験を考えている人には欠かせない科目になります。

文系と理系どちらに進学する場合でも基本的には、英語は受験科目としては欠かせないものになります。

また、大学受験を終え社会人になった際にも国際化がますます加速化する現在においては、英語が流ちょうに話せることは大きなアドバンテージになります。

この受験が終わった時期に、これまで勉強してきた英語の復習であったり高校英語の予習、さらには英検にチャレンジしてみることもよいでしょう。

「英単語を毎日5個だけ覚える!」など小さな目標から始めていきましょう!

入学式までの課題を早めに終わらせておく

宿題や課題は早めに終わらせておく

学校によっては入学前に事前に宿題や課題が与えられるところもあります。

そのような場合は、早めに全てに目を通して終わらせておくようにしましょう。

多くは、これまで習ったことの復習を宿題としてだされるパターンですので、この宿題に関しては特に苦戦を強いられることはあまりないと思います。

ただ、ぎりぎりまで宿題をため込もうと後々苦労します。自分のやりたいことなどをする前に早めの段階で宿題を終わらせておきましょう。

まとめ

まとめ

高校に入るとさらに自分のこれからの進路・人生を真正面から向き合わなくてはなりません。

大学に入ってからも自分の将来について考える機会が就活を始めとして何回かありますが、高校生の時期から真剣に考えておいた方が間違いなく正しい人生設計をすることができますし、大学に入ってからも充実した生活を迎えることができます。

後々高校生の時にあまり考えなかったから失敗したと後悔する前に、今のうちに考えておきましょう!

将来の夢や就きたい職業などについては、最初のうちはささいなきっかけからでもよいのでこの時間のある今の時期から少しずつ行動に移していきましょう!

高校生向け・大学受験が終わったらすべきこと6選

最後に大学受験を終えた高校生に向けて今の間にしておきたいことをご紹介します。

大学に入ると最初はサークルや授業、バイトで忙しくなるので、この時間のある間にこれからご紹介することの中でも自分のできる限りのことはしておきましょう!

結論:忙しくなる前に6つのことはしておこう!
  1. 運転免許は早い段階で取得しておこう!4月からは免許を取ると混むので早いうちに予約をしておくことがおススメ!
  2. アルバイトをどこでするか考えておこう!自分の好きな事ややりたいことから考えておくと決めやすいです!
  3. 今までしたことのないことに挑戦してみよう!「大学に入ってこれだけは成し遂げる」といった明確な目標があるとなおいい!
  4. パソコンの購入を検討しておこう!パソコンは文系、理系関係なく必須!?
  5. 一人旅をしてみよう!一人旅をすると…。
  6. 自分の大学のサークル活動や部活動の情報を調べておこう!サークルや部活動情報は○○で調べておこう!

TOEIC対策には、以下のアプリがおすすめです!(最初にTOEICのテストがある学校も多いので今のうちに対策をしましょう!)

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運転免許を取得しておく

まずは、1つ目は早めの段階で運転の免許を取っておくということです。

大学生になれば、友達と少し遠い所へ旅行をしたり、ドライブをする機会が増えますが、その際に車を使うことが多いです。

また、車があれば少し家から遠いところでも気軽に立ち寄ることができるため、免許がある方がとても便利です。(重い荷物を運ぶ時も便利です。)

免許は更新をする際には自動車センターに数年に一度行かなければなりませんが、一度取得すれば特に免許停止などの問題・事故等を起こすことがない限り、教習センターで再度取得する必要もありません。

また、社会人になってから取ろうとすると考える人もいますが、社会人になったら大学生ほどの自由な時間をとることができないため、後々「大学生の間に取ればよかった…。」と後悔する人も多いようです。

大学生に入れば受験後以外にも夏休みや冬休みなどまとめて取れる時期がありますが、その時期になるとアルバイトやサークル活動などで忙しくなりなかなか免許取得のために時間を割くことが出来ない人も多いです。

そのため、できればアルバイトやサークル活動が始まる前の間に免許を取得しておくとよいでしょう。

免許合宿は旅行気分でできるので、地方の旅行を楽しみつつ免許も取得できるのでとっても楽しいです!

アルバイトをする場所を決める

高校生の中には今までバイトをしたことがある人もいれば、学校自体がアルバイト活動を禁止しており今までバイト活動をしたことがないという人もおります。

大学生になれば、サークル活動や旅行費、さらには教科書代などで今まで以上にお金の支出が多くなるため、多くの人はアルバイト活動しつつ大学生活も送っています。

マイナビ社の調査結果によるとアルバイト活動をしている大学生は全体の62.9%でした。

さらに一度も就業経験のない人は全体の11.8%でした。(2021年度現在)(マイナビ 大学生のアルバイト実態調査より引用)

大学生のアルバイト活動の領域は、塾講師や、飲食店、イベントスタッフなど多種多様なので、自分の興味のある仕事を選んでみるといいです。

また、アルバイトはその仕事先が自分に向いていなかったらすぐに辞めることもできるので、まずは仕事を探してみることから始めてみましょう!

バイトを探すなら、「Lacotto」がおすすめです。現在160万件以上の幅広い求人から自分にあった仕事が簡単に見つかります。会員登録なしで全ての求人に応募できます。早い段階で気になるお仕事を見つけておきましょう!

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やったことのない新しいことを学んでみる

新しいことを始める

アルバイト活動をすることも新しいことの挑戦のひとつですが、その他に「新しいことを学んでみる」ということもよい経験になります。

例えば、大学生の間に資格を取得してみたり、TOEICを受験したり、インターネットなどに興味を持っている人であればウェブデザインやプログラミングなどに挑戦してみることもよいでしょう。

こういった新しいことに挑戦してみることや大学生の間に何か成し遂げてみるという目標を持っておくと、大学生活をさらに充実させることが出来ます。

これからの4年間は長そうに見えてあっという間に過ぎ去ってしまうので、何か一つでもよいので目標をもって今までやったことのない経験や学びをしてみるといいです。

パソコンの購入を検討する

大学生になると学期末試験やレポート課題・研究発表などがありますが、その際に提出課題を書くためや、プレゼンテーションを行うために「Word」や「パワーポイント」といったアプリを使うことになります。

文系の方であればこれまでは、多くの大学では大学構内にパソコン室が設置されていたので、必要な時にそちらを利用するだけでよかったため、パソコン自体を購入していない人も一定数いらっしゃりました。

しかし、最近は感染拡大の影響を受けて、オンライン形式(Zoomアプリ等を使っての授業形式)の授業が多くなり、もはやパソコンは文理関係なく大学生であれば基本的には必須のものとなりつつあります。

そのため、特別な事情がない限りは基本的には購入した方がよいでしょう。

ただ、学校によっては全く使わないということもあり得るので、同じ学校・学部の先輩方から新歓などのイベントの際に情報収集を行っておきましょう。

生協などに加盟されている学校であれば学校経由でパソコンを購入すると定価より安くセットで購入できることもあるので、大学からの情報なども随時確認しておくようにしましょう。

一人旅をしてみる

一人旅をする

次に、旅行、特に一人旅をしてみることもオススメの一つです。

大学に入れば、夏休みなどに色々な所へ友達と旅行する機会も多くなるかとは思いますが、一人旅というのはなかなか自分からしようと思わない限りする機会もありません。

ただ、一人旅で得られること・メリットはかなり多くあります。

一人旅で得られるもの
  • 自分自身と向き合うことが出来るようになる
  • 精神的な自立が出来るようになる
  • 自分の視野が広がる
  • 何事にも積極的・率先的になる
  • いろんな人との出会いが増える など

一人旅とはいえ、旅行の距離は関係ありません。住んでいる所の近くの観光スポットでも十分な一人旅です。

受験が終わった今、自分を見つめる機会の一つとして、時間に余裕があれば一度一人旅をしてみましょう。

大学のサークルや部活動について調べておく

大学に入学するとすぐに入学式の他に新入生歓迎会などの大きなイベントがあります。

サークル活動や部活動の紹介や勧誘が入学式前後の期間にわたって行われることが多く、この時期に自分の気になっているサークル活動や部活動に体験として参加することができます。

ただ、理想は気になっているところに全て参加することが望ましいですが、時間の制約もあり、なかなかそのようなわけにもいきません。

もっとも、多くのサークルではTwitterやラインを通して活動内容を発信しております。そのため、少しでも興味を持っている活動があれば事前に調べておくと当日スムーズに色んなサークル・部活に参加することができます。

また、大学公認のサークルや部活動は大学のホームページに記載されていることが多いので是非そちらも調べてみてください。

サークルの中に同じ学部の先輩がいたら、相談すればおすすめの授業のカリキュラムなどを教えてくれたり、組んでくれたりすることもあるので、是非聞いてみてください!

まとめ

いかがだったでしょうか。

ここまでかなりの量ご紹介しましたが、全てをやりきるというのはなかなか難しいと思うので、自分なりにできるものから少しずつ進めておきましょう。

この記事を読んでいただいている人の中には第一志望校に合格した人だけではなく、希望したところではないところに進学したという人もいるかもしれませんが、まずは自分のここまでの努力を精一杯たたえてあげてください!親御様がご覧になっていれば、子供の努力を褒めたたえてあげてください。受験は本当に大変なものですし、受験日の最後までやりきったこと自体が本当に素晴らしいことです。

進学しても勉強はまだまだ続きます!受験をゴールと考えるのではなく、ここからが目標・夢へのスタート地点だと思いながら、日々成長していきましょう!応援しております!!

ここまでお読みいただき本当にありがとうございました!

参考文献まとめ

  1. 世界のベストセラー41冊から僕が導き出した「日本人」が「仕事」で最高のパフォーマンスを発揮する方法  サムの本解説ch著
  2. 超加速学習 (LIMITLESS) ジム・クイック著 三輪美矢子訳
  3. スマホ脳 アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen) 著

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