志望理由書は、総合型選抜・学校推薦型選抜で最も重視される書類です。面接もこの書類をもとに進むため、ここで方向が決まります。
しかし多くの受験生が「何を書けばいいか分からない」と手が止まります。原因は書く順序を知らないことにあります。
この記事では型・手順・完成例文の3つを示します。800字の完成例を4つ載せているので、自分の学部に近いものを参考にしてください。
主な勉強場所はどこ?
志望理由書で問われていること
大学が知りたいのは、たった2つです。
| 問い | 確認していること |
|---|---|
| なぜこの大学・学部なのか | 本気で調べたか・他でもよくないか |
| 入学後に何をするのか | 目的が具体的か・4年間が見えているか |
「憧れ」や「興味がある」だけでは足りません。それはどの受験生も書くからです。
差がつくのは「なぜそう思うようになったか」という経験と、「その大学でなければならない理由」の2点です。
落ちる志望理由書の特徴
| 特徴 | なぜ評価されないか |
|---|---|
| 大学の理念をそのまま書く | パンフレットを写しただけに見える |
| 「学びたい」で終わる | 何をどう学ぶかが不明 |
| 他大学でも通用する | その大学を選んだ理由がない |
| 経験と志望がつながらない | 動機が本物に見えない |
| 将来像が抽象的 | 4年間の計画が立っていない |
志望理由書の型【4部構成】

次の順序で書けば、自然に説得力のある文章になります。
| 部 | 内容 | 字数の目安(800字) |
|---|---|---|
| ① 結論 | 何を学びたいか | 80〜120字 |
| ② きっかけ | そう考えた経験 | 200〜250字 |
| ③ 大学の理由 | なぜこの大学か | 250〜300字 |
| ④ 将来像 | 学んだあと何をするか | 150〜200字 |
なぜこの順序なのか
結論を先に置くのは、読み手が大量の志望理由書を読むからです。最初の3行で何を言いたいかが分からない文章は、印象が薄くなります。
次にきっかけを置くことで、その結論が思いつきではないと示せます。経験に裏打ちされた志望は強いものです。
そのうえで大学の理由を述べます。ここが最も重要な部分で、字数も最大になります。
最後の将来像は、学びが4年間で終わらないことを示す役割です。
各部の書き方【具体的に】
① 結論――何を学びたいか
学問分野を具体的に述べることが重要です。
| 弱い書き出し | 強い書き出し |
|---|---|
| 貴学の法学部を志望します。 | 私は貴学法学部で労働法を学び、非正規雇用の法的保護について研究したいと考えている。 |
| 看護に興味があります。 | 私は貴学看護学部で地域看護を学び、高齢者の在宅医療を支える看護師を目指している。 |
② きっかけ――そう考えた経験
ここで書くべきは具体的な出来事です。
| 使える経験 | 例 |
|---|---|
| 身近な人の状況 | 祖母の介護・家族の仕事 |
| 自分の体験 | アルバイト・部活動・ボランティア |
| 読書・報道 | ある本や記事をきっかけに調べた |
| 学校での学び | 授業で扱ったテーマを深掘りした |
大切なのは「その後どう行動したか」です。
③ 大学の理由――ここが勝負
最も差がつく部分です。次の3つのどれかを具体的に書いてください。
| 書ける材料 | 調べ方 |
|---|---|
| 特定の教員の研究 | 学部サイトの教員紹介・researchmap |
| 特定の科目・ゼミ | シラバス・カリキュラム表 |
| 独自の制度 | 留学制度・実習・地域連携 |
教員名と研究内容を書けるとなお良いです。「○○教授の△△研究に関心がある」と書けば、本当に調べたことが伝わります。
ただし名前を挙げるだけでは不十分です。「その研究のどこに関心があるか」「自分の問題意識とどうつながるか」まで書いてください。
④ 将来像――学びの先
| 書き方 | 例 |
|---|---|
| 職業を示す | 労働問題を専門とする弁護士 |
| 役割を示す | 地域の医療を支える看護師 |
| 課題解決を示す | 過疎地の教育格差に取り組む |

完成例文4本【800字】
4つの学部系統で例文を用意しました。自分の志望に近いものを読み、構成の運び方を確認してください。
各例文のあとにどこが評価される部分かを解説しています。
例文1:法学部(労働法)
私は貴学法学部で労働法を学び、非正規雇用の法的保護について研究したいと考えている。
この関心を持つようになったのは、母の働き方を見てきたからである。母は十年以上同じ職場で契約社員として働いているが、正社員と同じ業務量でありながら賞与がなく、契約更新のたびに不安を抱えている。高校二年のとき、その状況が法律上どう位置づけられるのか疑問を持ち、同一労働同一賃金に関する書籍を読んだ。そこで、法改正が行われても実務では格差が残っている現実を知った。
貴学法学部を志望する理由は二つある。第一に、労働法を専門とする○○教授のもとで学べることである。○○教授の研究では、非正規雇用の処遇格差を判例の蓄積から分析しており、私が抱いてきた疑問に正面から向き合う内容だと感じた。第二に、貴学には法律相談所での実務研修があることである。条文や判例を学ぶだけでなく、実際に相談に来る人の声に触れることで、法律が現実にどう機能しているかを知りたい。書籍を通して学んだ知識と、現場で起きていることの距離を自分の目で確かめたいと考えている。
労働法を学ぶうえで、条文の解釈だけでなく、なぜその規定が置かれたのかという背景を知ることも欠かせないと考えている。契約社員という働き方が広がった経緯には、企業側の事情と働く側の事情の双方がある。どちらか一方の立場からだけ見ていては、実際に機能する解決策は見えてこない。貴学のカリキュラムには労働経済学を扱う科目も置かれており、法律と経済の両面から労働問題を捉えられる点にも関心を持っている。
将来は、労働問題を専門とする弁護士として働きたい。母のように声を上げにくい立場にある人が、法律を使って自分を守れるよう支えたい。そのためにまず、貴学で労働法の体系を確実に身につけたいと考えている。
| 評価される点 | 理由 |
|---|---|
| 「労働法」と分野を特定 | 法学部全般ではなく具体的 |
| 母の状況という自分の経験 | 動機が本物に見える |
| 本を読んだという行動 | 関心が受け身でない |
| 教員名と研究内容 | 本当に調べた証拠 |
| 実務研修という制度 | その大学である理由 |
| 将来像が動機とつながる | 全体に一貫性がある |
例文2:看護学部(地域看護)
私は貴学看護学部で地域看護を学び、高齢者が住み慣れた場所で暮らし続けられる医療を支えたいと考えている。
きっかけは、祖母の在宅療養に関わった経験である。祖母は退院後、自宅で訪問看護を受けながら生活していた。週に二度訪れる看護師は、血圧の測定だけでなく、祖母の食事の様子や部屋の環境まで見て助言をしていた。私はそのとき、看護が病気だけを見るものではないと知った。同時に、訪問看護を利用できる時間には限りがあり、祖母が不安な時間を一人で過ごす場面も多いと気づいた。地域全体で高齢者を支える仕組みが必要だと考えるようになった。
貴学を志望する理由は、地域看護学の科目が一年次から設けられていることである。他大学のカリキュラムを比較したところ、地域看護を三年次以降に置く例が多かったが、貴学では早い段階から地域の医療機関と連携した実習が組まれている。早い時期から現場を知ることで、講義で学ぶ内容を実感を伴って理解できると考えた。また、○○先生が取り組まれている高齢者の孤立に関する研究にも関心がある。医療の枠を超えて生活全体を支える視点は、祖母を見ていて必要だと感じた点と重なる。
また、看護には家族への関わりも含まれると考えている。祖母の療養中、最も疲弊していたのは日常的に世話をしていた母だった。訪問看護師は祖母だけでなく母にも声をかけ、負担の分散について助言していた。患者本人と同じように家族を支える視点は、地域看護の中核にあるものだと考えている。貴学の実習では患者の生活背景を含めて記録する方式をとっていると知り、こうした視点を早くから身につけられると感じた。
将来は訪問看護師として、地域で暮らす高齢者とその家族を支えたい。祖母のように在宅を望む人が安心して過ごせるよう、医療と生活の両面から関わる看護師になりたいと考えている。
| 評価される点 | 理由 |
|---|---|
| 具体的な観察の描写 | 体験が実際にあると伝わる |
| 他大学と比較した | 調べた深さが分かる |
| カリキュラムの時期に言及 | 制度を正確に理解している |
| 経験と研究テーマが重なる | 志望に必然性がある |
例文3:教育学部(学力格差)
私は貴学教育学部で教育社会学を学び、家庭環境による学力格差を縮める方法を研究したいと考えている。
高校二年からの二年間、地域の学習支援ボランティアに参加してきた。そこで出会った小学生の多くは、学ぶ意欲がないのではなく、質問できる相手が家庭にいなかった。宿題の意味が分からないまま提出し、間違いをそのままにしている子もいた。私が横について一つずつ説明すると、翌週には自分から質問するようになった。この経験から、学力の差は能力ではなく、周囲にどれだけ支える人がいるかによって生まれる部分が大きいと考えるようになった。
貴学を志望する理由は二つある。第一に、教育社会学の○○教授が、学校外での学習機会の格差について統計を用いた研究を行っていることである。私は現場で感じたことを実感として持っているが、それが全体としてどのような規模の問題なのかは分かっていない。データに基づいて捉え直す力を身につけたい。第二に、貴学には地域の学習支援団体と連携した実習科目がある。研究と実践の両方に関われる環境は、私が続けてきた活動を学問として深めるために必要だと考えた。
さらに、学習支援の現場では、子どもだけでなく保護者への働きかけも必要だと感じてきた。ある家庭では、保護者が子どもの学習状況を把握したいと考えていながら、仕事の都合で関わる時間が取れなかった。支援の仕組みを考えるには、子どもを取り巻く環境全体を見る必要がある。貴学の教育学部では教育社会学に加えて社会福祉に関する科目も履修できるため、家庭の状況を含めて問題を捉える力を養えると考えた。
将来は、自治体や教育委員会で、学校外の学習支援の仕組みづくりに関わりたい。ボランティアという善意に頼るのではなく、制度として支援が届く形を作ることを目指している。
| 評価される点 | 理由 |
|---|---|
| 二年間の継続的な活動 | 一時的な体験ではない |
| 観察から仮説を立てている | 考える力が伝わる |
| 「分かっていない」と書く | 学ぶ必要性が明確 |
| 善意に頼らない制度という視点 | 将来像が具体的 |
例文4:経済学部(地方経済)
私は貴学経済学部で地域経済学を学び、人口減少が進む地方の経済をどう維持できるかを研究したいと考えている。
私が育った町は、十年前に大型店が撤退してから商店街の空き店舗が増え続けている。祖父が営む食料品店も客が減り、閉店を考える時期があった。高校の探究活動でこの問題を扱い、町の統計資料を調べたところ、人口減少だけでなく、住民の多くが隣市の大型店で買い物をしている実態が分かった。町の中でお金が循環していないことが、店舗の減少を加速させていた。数字で見て初めて、感覚的に感じていた衰退の構造が分かった。
貴学を志望する理由は、地域経済学の実証研究に取り組む○○教授のゼミがあることである。○○教授は、地方都市の消費行動を分析し、地域内で資金がどう流れているかを明らかにする研究を行っている。私が探究活動で行ったのは町の統計を並べる程度のことだったが、分析の方法を体系的に学べば、より正確に構造を捉えられると考えた。また、貴学では二年次に地方自治体と連携したフィールドワークがあり、複数の地域を比較する機会がある点にも魅力を感じている。
加えて、地方経済を考えるうえでは、人口減少そのものを止められるかという問いにも向き合う必要がある。祖父の店の周辺でも、若い世代が進学や就職で町を離れ、戻ってこない例が続いている。人を呼び戻す政策と、限られた人口の中で経済を成り立たせる政策では、考え方がまったく異なる。貴学のゼミでは両方の立場の研究に触れられると知り、どちらが自分の関心に近いかを学びながら見極めたいと考えている。
将来は、地方自治体の政策立案に関わる仕事に就きたい。感覚や前例ではなく、データに基づいて地域の経済政策を組み立てられる人材になりたいと考えている。
| 評価される点 | 理由 |
|---|---|
| 探究活動で統計を調べた | 行動が具体的 |
| 「感覚」と「数字」を対比 | 学問の必要性が伝わる |
| 自分の限界を認識している | 大学で学ぶ理由になる |
| フィールドワークに言及 | 制度を調べている |
書き始める前の準備【3ステップ】

いきなり書き出すと、途中で手が止まります。材料を集めてから書くべきです。
ステップ1:自分の経験を書き出す
紙に箇条書きで、思いつく限り挙げてください。
| 項目 | 問い |
|---|---|
| 身近な出来事 | 家族や友人のことで気になったことは |
| 継続した活動 | 部活・委員会・ボランティアで何をしたか |
| 調べたこと | 探究活動・自由研究で扱ったテーマは |
| 読んだもの | 印象に残った本・記事は |
| 疑問 | 納得できないと感じたことは |
この段階では絞らないことが大切です。一見関係なさそうな経験が、志望とつながることがあります。
ステップ2:大学を調べる
パンフレットだけでは足りません。次の3つを確認してください。
| 調べるもの | どこで | 何を見るか |
|---|---|---|
| 教員 | 学部サイトの教員紹介 | 研究テーマ・著書・論文 |
| カリキュラム | シラバス・履修モデル | 科目名・開講年次 |
| 制度 | 大学サイト・募集要項 | 実習・留学・地域連携 |
教員紹介は最も情報量が多いページです。研究テーマだけでなく、担当科目やゼミの内容まで書かれていることがあります。
ステップ3:経験と大学を線でつなぐ
ここが最も重要な作業です。
| つなぐもの | 問い |
|---|---|
| 経験 → 学問 | その経験は、どの学問分野の問題か |
| 学問 → 大学 | その分野を扱う教員・科目はどれか |
| 大学 → 将来 | そこで学ぶと、何ができるようになるか |
この3本の線が引けたら、志望理由書は書けます。逆に線が引けない場合は、調べ方が足りないか、志望先を見直す必要があります。
よくある失敗と直し方

失敗1:大学名を変えても成立する
| × | ○ |
|---|---|
| 貴学は自由な学風であり、幅広い分野を学べる点に魅力を感じた。 | 貴学法学部では二年次から少人数のゼミに所属でき、○○教授のもとで労働判例の分析に取り組める。 |
直し方は「固有名詞を入れる」ことです。教員名・科目名・制度名のいずれかが入れば、その大学の話になります。
失敗2:経験が説明で終わっている
| × | ○ |
|---|---|
| ボランティアに参加し、人の役に立つ喜びを知った。 | ボランティアで出会った子どもは、質問できる相手が家庭にいなかった。横について説明すると、翌週には自分から質問するようになった。 |
感想ではなく事実を書いてください。「喜びを知った」は誰でも書けますが、具体的な場面は本人にしか書けません。
失敗3:将来像が職業名だけ
| × | ○ |
|---|---|
| 将来は弁護士になりたい。 | 労働問題を専門とする弁護士として、声を上げにくい立場にある人が法律を使って自分を守れるよう支えたい。 |
「何のために」を加えると、志望理由全体がつながります。
失敗4:字数が足りない・余る
| 状態 | 対処 |
|---|---|
| 字数が足りない | ③大学の理由を増やす(理由を2つにする) |
| 字数が余る | ②きっかけを削る(場面を1つに絞る) |
削るのはきっかけ、増やすのは大学の理由——この原則で調整してください。大学の理由が最も評価される部分だからです。
書くときの注意点
文体と表記
| 項目 | 原則 |
|---|---|
| 文体 | 「である」調(指定があればそれに従う) |
| 一人称 | 「私」 |
| 大学の呼び方 | 「貴学」(話し言葉では「御校」) |
| 数字 | 縦書きは漢数字、横書きは算用数字 |
| 話し言葉 | 使わない(「すごく」「いろんな」など) |
避けたい表現
| 避ける表現 | 理由 |
|---|---|
| 興味があります | 受け身で弱い |
| 学びたいと思います | 「思う」で断定を避けている |
| 頑張りたいです | 具体性がない |
| 貴学は素晴らしい | 評価する立場ではない |
| 〜だと思う | 多用すると自信がなく見える |
「〜したい」「〜と考えている」を基本にすると、引き締まった文章になります。
提出前のチェックリスト

| 確認すること | |
|---|---|
| 1 | 大学名を変えても成立しないか |
| 2 | 教員名・科目名など固有名詞が入っているか |
| 3 | 経験に具体的な場面が書かれているか |
| 4 | 結論・きっかけ・大学の理由・将来像が揃っているか |
| 5 | 将来像が動機とつながっているか |
| 6 | 話し言葉が混ざっていないか |
| 7 | 指定字数の9割以上あるか |
| 8 | 誤字脱字がないか |
7番目に注意してください。「800字以内」なら720字以上は書きたいところです。字数が少ないと、熱意が足りないと受け取られます。
よくある質問
書きたいことが見つかりません
大学を調べる順序を変えてみてください。
「やりたいこと」から探すと行き詰まります。先に大学のシラバスや教員紹介を読み、「これは面白そうだ」と感じた科目や研究を見つけるほうが早いことがあります。
そこから「なぜ自分はこれに惹かれたのか」と遡ると、過去の経験とつながることがあります。
経験に自信がありません
大きな実績は必要ありません。
全国大会や留学の経験がなくても構いません。評価されるのは経験の大きさではなく、そこから何を考えたかです。
日常の中で「おかしい」「なぜだろう」と感じた場面のほうが、かえって本物らしく伝わります。
教員名を書いてもいいですか
書いたほうが良いです。調べた証拠になります。
ただし名前を挙げるだけでは不十分です。「どの研究に、なぜ関心があるか」まで書いてください。
また、その教員が退職していないかは確認しておいてください。学部サイトの最新情報を見れば分かります。
文字数はどのくらい書くべきですか
| 指定 | 目標 |
|---|---|
| 800字以内 | 720〜790字 |
| 1000字以内 | 900〜990字 |
| 字数指定なし | 800字程度 |
「以内」なら9割以上が目安です。少なすぎると意欲が低く見えます。

下書きは何回書き直すべきですか
最低3回は書き直してください。
| 回 | やること |
|---|---|
| 1回目 | とにかく書き切る(字数は気にしない) |
| 2回目 | 構成を整える・具体性を足す |
| 3回目 | 字数を合わせる・表現を直す |
できれば先生や第三者に読んでもらってください。自分では気づかない曖昧さが見つかります。
面接ではどう聞かれますか
志望理由書に書いたことが、そのまま質問になります。
| 書いた内容 | 想定される質問 |
|---|---|
| 教員名を挙げた | その研究のどこに関心があるか |
| 本を読んだ | どんな内容だったか |
| 活動に参加した | 具体的に何をしたか |
| 将来像を書いた | なぜその職業か |
書いたことは必ず答えられるようにしてください。読んでいない本を挙げる、調べていない研究を書くといったことは避けるべきです。
小論文とはどう違いますか
| 志望理由書 | 小論文 | |
|---|---|---|
| 書く内容 | 自分のこと | 与えられたテーマ |
| 評価される点 | 志望の一貫性 | 論理の展開 |
| 準備 | 事前に時間をかける | その場で構成する |
志望理由書は準備できる試験です。時間をかけた分だけ差がつきます。
一方、小論文は当日の対応力が問われます。総合型選抜では両方が課されることが多いため、それぞれ別の対策が必要です。

次にやること
志望理由書の下書きができたら、次は面接の準備です。書いた内容がそのまま質問になるため、各段落について「なぜそう書いたか」を説明できるようにしてください。
また、総合型選抜では小論文が課されることも多くあります。志望理由書とは対策が異なるので、別に時間を取って準備してください。書き方の型やテンプレートをまとめた記事も用意しています。
提出前には必ず第三者に読んでもらってください。自分では気づかない曖昧さや、説明が足りない箇所が見つかります。学校の先生に見てもらうのが最も確実です。





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