生徒勉強しなきゃいけないのはわかっているけど、なかなか集中が続かない…
受験生の悩みで最も多いのは、実は勉強の「中身」ではなく「続け方」です。
この記事では、受験勉強の集中力・効率・メンタルをサポートする無料ツールを8つ紹介します。すべて登録など一切不要で、スマホからでもPCからでも今すぐ使えます。
主な勉強場所はどこ?
8つの学習サポートツール


| ツール名 | 解決する悩み | 使用場面 |
|---|---|---|
| ポモドーロタイマー | 集中が続かない | 毎日の自習 |
| 学習用タイマー | 時間感覚がつかめない | 過去問演習・小テスト |
| 集中用BGM | 周囲の音が気になる | 自宅学習・カフェ |
| 1日の勉強記録 | 勉強量が見えない | 毎日の振り返り |
| 緊張をほぐす呼吸法 | 試験前の不安 | 模試・入試当日 |
| 学習タイプ別診断 | 自分に合う勉強法がわからない | 勉強法の見直し時 |
| 合格ロードマップ | 計画が立てられない | 受験勉強の開始時 |
| 試験時間計算機 | 時間配分がわからない | 過去問演習・本番前 |
① ポモドーロタイマー
解決する悩み: 集中が続かない、ダラダラ勉強してしまう
使う場面: 毎日の自習時間
「3時間勉強するぞ」と思って机に向かっても、30分で集中力が切れてスマホに手が伸びる——そんな経験がある人にこそ使ってほしいツールです。
ポモドーロ・テクニックとは、「25分の集中+5分の休憩」を1セットにして繰り返す学習法です。
脳科学の研究でも、人間の集中力が持続するのは20〜30分程度とされており、この時間単位で区切ることで、長時間でもパフォーマンスを落とさずに勉強できます。
このツールはスタートボタンを押すだけで25分のカウントダウンが始まり、終了時にアラームが鳴るように設計されています。
5分の休憩タイマーも自動で続くので、いちいち時計を見る必要がない点がメリットです。
効果的な使い方のコツ: 25分間は「この科目のこの範囲だけやる」と決めてから始めること。やることが曖昧だと、25分の中でも迷いが生じます。
「英単語テストを50問解く」「日本史の鎌倉時代をSランクで10問やる」のように、具体的なタスクを設定してからスタートボタンを押すのがポイントです。
② 学習用タイマー
解決する悩み: 過去問を解くとき時間感覚がつかめない、試験で時間が足りなくなる
使う場面: 過去問演習、小テスト、制限時間つきの学習
テスト本番で「時間が足りなかった」ということは誰しもあると思います。
いくら実力があっても、ペース配分ができなければ点数に結びつきません。
このタイマーには、頻出の制限時間がプリセットで用意されています。
3分(復習用)、10分(小テスト用)、60分(共通テスト用)、80分(個別試験用)をワンタッチで設定可能です。
もちろん任意の時間も自由に設定できる。
効果的な使い方のコツ: 過去問演習では、必ず本番と同じ制限時間で解きましょう。
「時間を計らずにゆっくり解く」練習は理解度の確認にはなるが、本番力は身につきません。最初は時間内に終わらなくても構わないです。繰り返すうちに、自然とペース配分の感覚がつかめるようになります。
③ 集中用BGM
解決する悩み: 周囲の雑音が気になる、無音だと逆に集中できない、やる気のスイッチが入らない
使う場面: 自宅学習、カフェでの勉強、図書館で周囲の音が気になるとき
勉強中の「音環境」は、集中力に大きく影響します。
完全な無音だとかえって些細な物音が気になり、かといって音楽をかけると歌詞に意識を持っていかれ集中力が続きません。
このツールは、集中状態に入りやすいとされる環境音4種類を搭載しています。
雨音、ディープサウンド、風の音、ニューラルサウンドを用意しており、それぞれの音量を個別に調整できます。
複数の音を組み合わせて、自分好みの「集中BGM」をカスタマイズすることが可能です。
歌詞のある音楽と違い、環境音は言語処理を妨げないため、英語の長文読解や国語の読解問題に取り組んでいるときでも集中力を維持しやすいです。
効果的な使い方のコツ: 「勉強するときはこのBGMを流す」というルーティンを作ると、BGMを流した瞬間に脳が「集中モード」に切り替わるようになります。これはパブロフの犬と同じ原理で、「条件づけ」と呼ばれる心理学的なテクニックです。


④ 1日の勉強記録
Ratio
解決する悩み: 勉強した実感がない、自分が頑張れているのか不安、モチベーションが続かない
使う場面: 毎日の勉強終了後の振り返り
受験勉強を続けていると、ふとした瞬間に「本当にこれで大丈夫なのか」と不安になることがあります。
特に試験直前期は、この不安が一気に押し寄せてきます。
そんなとき、最も効果的な精神安定剤は「自分がどれだけやったかの記録」です。
このツールでは、勉強した科目と時間を記録し、日別・週別のグラフとして可視化できます。
1日の合計学習時間はもちろん、科目ごとの比率も表示されるため、「英語に時間をかけすぎていて社会が手薄」といったバランスの偏りにも気づけます。
効果的な使い方のコツ: 記録は「勉強を終えた直後」につけましょう。翌日にまとめてつけようとすると、正確な時間がわからなくなります。
また、記録が溜まってきたら週に1回「今週は合計何時間やったか」を振り返る時間を設けると、勉強のペースを客観的に把握できます。
⑤ 緊張をほぐす呼吸法ガイド
解決する悩み: 模試や入試で緊張しすぎて頭が真っ白になる、手が震える
使う場面: 模試直前、入試当日、緊張で勉強に集中できないとき
試験前の緊張は、人によって様々です。
適度な緊張はパフォーマンスを上げますが、過度な緊張は思考を止めてしまいます。
このツールは、画面に表示されるガイドに合わせて呼吸をするだけで、乱れた自律神経を整えるように設計されています。
医学的にも、深くゆっくりとした呼吸には副交感神経を活性化させる効果があるとされており、緊張状態からリラックス状態への切り替えを促します。
操作はシンプルで、画面の指示に従って「吸う→止める→吐く」を繰り返すだけです。
効果的な使い方のコツ: 本番でいきなり使うのではなく、普段から練習しておきましょう。模試の前や学校の定期テストの前など、「少し緊張する場面」で繰り返し使っておくと、本番でも同じ効果が得られます。
⑥ 学習タイプ別診断
5つの質問に答えて、最適な勉強法を見つけましょう。
特徴
おすすめ勉強法
解決する悩み: 友達と同じ勉強法を試しても成績が上がらない、自分に合った勉強法がわからない
使う場面: 受験勉強を始めるとき、勉強法を見直したいとき
「先輩がやっていた勉強法を真似してみたけど、自分には合わなかった」
人にはそれぞれ得意な情報処理のタイプがあり、自分のタイプに合った方法で勉強した方が効率は圧倒的によいです。
この診断ツールは、5つの簡単な質問に答えるだけで、あなたの学習タイプを判定します。
診断結果には、タイプごとの特徴と、そのタイプに最適な具体的な勉強法が表示されます。
万人に通用する「最強の勉強法」は存在しませんが、大切なのは、自分の脳の特性を知り、それに合ったやり方を選ぶことです。
効果的な使い方のコツ: 診断結果を鵜呑みにするのではなく、「提案された方法を2週間試してみて、効果を検証する」というスタンスが理想的です。合わなければ別の要素を取り入れてカスタマイズしてください。
⑦ 合格ロードマップ
解決する悩み: 受験までに何をどの順番でやればいいかわからない、漠然とした不安がある
使う場面: 受験勉強を本格的に始めるとき、志望校を決めたとき
「あと何日あるのか」「いつまでに何を終わらせるべきか」
これがわからないまま勉強を続けるのは、地図を持たずに旅に出るようなものです。
このツールは、志望校と入試日を入力すると、残り日数を自動計算し、合格に必要な学習のマイルストーンを提示してくれます。
「いつまでに基礎を固めるべきか」「いつから過去問に入るべきか」が可視化されるので、日々の勉強に迷いがなくなります。
効果的な使い方のコツ: 一度作ったロードマップは定期的に見直しましょう。模試の結果や進捗状況に応じて、計画を微調整するのが上手な使い方です。計画は「守るもの」ではなく「調整するもの」という意識を持っておきましょう。
⑧ 試験時間計算機
解決する悩み: 試験で最後まで解ききれない、大問ごとの時間配分がわからない
使う場面: 過去問演習の前、入試本番の前日
「大問1に時間をかけすぎて、大問4に10分しか残らなかった」
これは戦略の問題であり、実力の問題ではありません。
事前に時間配分を決めておけば十分に防げる問題です。
このツールは、試験の開始時刻・制限時間・大問数・見直し時間を入力するだけで、各大問に割り当てるべき最適な時間を自動計算します。
計算結果はコピーできるので、メモに貼って過去問演習のたびに参照することもできます。
効果的な使い方のコツ: すべての大問に均等に時間を割り振るのではなく、「配点が高い大問」や「自分が得意な大問」に多めの時間を配分することをおすすめします。
このツールで基本の配分を出した後、自分の得意・不得意に応じて微調整しましょう。
どのツールから使えばいい? 目的別おすすめ


- 「とにかく集中力を上げたい」
→ まずポモドーロタイマーと集中用BGMを組み合わせて使いましょう。この2つだけで勉強の質は大きく変わります。 - 「受験勉強を始めたばかりで何からやればいいかわからない」
→ 合格ロードマップで全体の見通しを立て、学習タイプ別診断で自分に合った方法を把握してから、具体的な勉強に入りましょう。 - 「模試や本番の緊張が心配」
→ 呼吸法ガイドを今日から毎日1回練習しておこう。本番でいきなり使っても効果は薄いので、普段から慣れておくことが大切です。 - 「勉強は続けているのに成果が見えなくて不安」
→ 1日の勉強記録をつけ始めましょう。「今日もちゃんとやった」という記録の積み重ねが、試験直前のあなたを支えてくれるはずです。
勉強の”中身”を鍛えるツール


この記事で紹介した8つは、勉強の「環境・方法・メンタル」を整えるツールです。
勉強の”中身”である文系科目の英語・国語・社会の知識を鍛えるツールも、当サイトに無料で揃っています。
大学受験生向け
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