中学英語の受動態を、テスト形式の一問一答100問でまとめました。答えはタップすると開きます。○△×で自己採点でき、できなかった問題だけをもう一度確認できます。
受動態は「〜される」を表す形です。「彼が書いた」ではなく「彼によって書かれた」と言いかえる形ですね。
作り方は単純ですが、過去分詞を覚えていることが前提になります。ここが曖昧だと文が作れません。
主な勉強場所はどこ?
受動態の作り方【3手順】
| 順 | やること |
|---|---|
| 1 | 目的語を主語にする |
| 2 | 動詞を be動詞 + 過去分詞 にする |
| 3 | 元の主語を by のあとに置く |
実際にやってみます。

| 段階 | 文 |
|---|---|
| 能動態 | He wrote this book. |
| 1 目的語を主語に | This book … |
| 2 be + 過去分詞 | This book was written … |
| 3 by をつける | This book was written by him. |
by のあとは目的格です。he ではなく him になります。
be動詞は主語と時制で決まる

| 時制 | 主語が単数 | 主語が複数 |
|---|---|---|
| 現在 | is | are |
| 過去 | was | were |
| 未来 | will be | |
過去分詞は変わりません。変わるのは be動詞だけです。
否定文と疑問文【be動詞の文と同じ】
| 種類 | 作り方 | 例 |
|---|---|---|
| 否定文 | be動詞のあとに not | It is not used. |
| 疑問文 | be動詞を前に出す | Is it used? |
do や does は使いません。受動態は be動詞の文だからです。
答えるときも「Yes, it is.」のように be動詞を使います。
by が省略される場合
実はby 以下は省略されることのほうが多いものです。
| 場合 | 例 |
|---|---|
| する人が分からない | My bike was stolen. |
| する人が一般の人 | English is spoken here. |
| する人が重要でない | This bridge was built in 1950. |
誰がしたかを言う必要がないから受動態を選んでいるのです。
逆に by が残るのは、する人が大切な情報のときだけです。「written by Soseki」のような場合ですね。
受動態テスト【Sランク・34問】
- 1受動態の形は?be動詞+過去分詞
- 2受動態を日本語にするときの基本の形は?
- 3能動態と受動態の違いは?主語が入れ替わる
- 4「This book is read by many people.」を訳せ
- 5受動態で動作をする人を示す語は?
- 6能動態を受動態にするとき、目的語はどうなるか?
- 7能動態を受動態にするとき、主語はどうなるか?
- 8受動態の be動詞は何で決まるか?主語と時制
- 9「The room is cleaned every day.」を訳せ
- 10過去の受動態で使う be動詞は?
- 11「The letter was written by him.」を訳せ
- 12「This book is not read.」の not の位置は?
- 13「Is this used?」のように受動態を疑問文にするには何を動かすか?
- 14「Is this book read by many people?」への答え方は?
- 15受動態で必要になる動詞の形は?過去分詞が前提
- 16「write」の過去分詞は?
- 17「speak」の過去分詞は?
- 18「build」の過去分詞は?
- 19「make」の過去分詞は?
- 20「know」の過去分詞は?
- 21「take」の過去分詞は?
- 22「see」の過去分詞は?
- 23規則動詞の過去分詞の作り方は?
- 24「use」の過去分詞は?
- 25「by」が省略されるのはどんな場合か?省略が普通
- 26「English is spoken here.」で by がない理由は?
- 27can や must を受動態と一緒に使うときの語順は?
- 28「This can be used.」を訳せ
- 29「I am interested in music.」を訳せ
- 30「He is known to everyone.」を訳せ
- 31「The mountain is covered with snow.」を訳せ
- 32「The box is filled with books.」を訳せ
- 33「This desk is made of wood.」を訳せ
- 34「I was surprised at the news.」を訳せ
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
受動態テスト【Aランク・33問】
- 1「He speaks English.」を受動態にせよ
- 2「They built this house.」を受動態にせよ
- 3受動態を能動態に直すときの手順は?
- 4「by」のあとに来る代名詞の形は?
- 5「by he」が誤りである理由は?
- 6自動詞を受動態にできない理由は?目的語が必要
- 7「go」を受動態にできない理由は?
- 8未来の受動態の形は?
- 9「It will be finished tomorrow.」を訳せ
- 10現在進行形の受動態の形は?
- 11「Wine is made from grapes.」を訳せ
- 12「be made of」と「be made from」の違いは?見て分かるか
- 13「This desk is made of wood.」で of を使う理由は?
- 14「Wine is made from grapes.」で from を使う理由は?
- 15「be pleased with」で使う前置詞は?
- 16「be satisfied with」で使う前置詞は?
- 17「be known for」で表す内容は?
- 18「be known to」と「be known for」の違いは?
- 19「be interested in」で by を使わないのはなぜか?
- 20「be born」の意味は?
- 21「I was born in 2010.」を訳せ
- 22「be born」が受動態の形になっている理由は?
- 23目的語が2つある文を受動態にすると、主語は何通り作れるか?
- 24「He gave me a book.」を人を主語にして受動態にせよ
- 25「He gave me a book.」を物を主語にして受動態にせよ
- 26物を主語にしたとき、人の前に必要な語は?
- 27「We call him Ken.」を受動態にせよ
- 28「He is called Tom.」の Tom が残る理由は?
- 29群動詞を受動態にするとき、前置詞はどうするか?落とさない
- 30「They laughed at her.」を受動態にせよ
- 31「take care of」を受動態にすると?
- 32「be spoken to」の意味は?
- 33受動態が使われる場面を2つ挙げよ
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
受動態テスト【Bランク・33問】
- 1受動態を使う理由は?
- 2作者を示したいとき、by を省略できるか?
- 3受動態が新聞や説明文で多い理由は?
- 4能動態と受動態で意味は変わるか?
- 5受動態のほかに過去分詞を使う文法を2つ挙げよ
- 6受動態の be動詞が変化する理由は?
- 7「The windows are broken.」の are が複数形である理由は?
- 8受動態の文で、現在か過去かを示しているのは何か?
- 9「was broken」と「is broken」の違いは?
- 10「by」以外の前置詞をとる受動態を何というか?
- 11「be covered with」で by を使わない理由は?
- 12「I was caught in the rain.」を訳せ
- 13「be injured in」で表す内容は?
- 14「be excited about」の意味は?
- 15「be worried about」の意味は?
- 16「interested」と「interesting」の使い分けは?人か物事か
- 17「I am interesting.」が不自然な理由は?
- 18「excited」と「exciting」の使い分けは?
- 19「surprised」と「surprising」の使い分けは?
- 20受動態にできない動詞を2つ挙げよ
- 21「He has a car.」を受動態にできない理由は?
- 22be動詞の代わりに get を使うと、どんな意味が強まるか?
- 23「He got hurt.」を訳せ
- 24「be動詞 + 過去分詞」と「be動詞 + 形容詞」を見分ける方法は?
- 25「The door is closed.」が2通りに解釈できる理由は?
- 26受動態の文で by 以下を補える場合は?
- 27「Spanish is spoken in Mexico.」を能動態にすると主語は?
- 28受動態の疑問文で疑問詞を使う例を挙げよ
- 29「When was it built?」を訳せ
- 30「By whom」の意味は?
- 31受動態の問題を解くとき、まず確かめることは?
- 32受動態を作るのに必要な前提知識は?
- 33受動態が使えると何ができるようになるか?
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
by 以外の前置詞をとる表現
受動態の形でも、by を使わない表現があります。これらは決まった形として覚えてください。
| 前置詞 | 表現 | 意味 |
|---|---|---|
| in | be interested in | 〜に興味がある |
| at | be surprised at | 〜に驚く |
| with | be covered with | 〜でおおわれている |
| be filled with | 〜でいっぱいだ | |
| be pleased with | 〜に喜んでいる | |
| be satisfied with | 〜に満足している | |
| to | be known to | 〜に知られている |
| be married to | 〜と結婚している | |
| of / from | be made of / from | 〜でできている |
by を使わない理由があります。これらは「する人」ではなく「原因」や「材料」を示しているからです。
「I am interested in music.」の music は、興味を持たせた人ではありません。興味の対象です。
be made of と be made from
| 形 | 条件 | 例 |
|---|---|---|
| be made of | 材料が見て分かる | This desk is made of wood. |
| be made from | 見た目が変わっている | Wine is made from grapes. |
机を見れば木だと分かりますが、ワインを見てぶどうとは分かりません。この違いです。
be known の使い分け
| 形 | 意味 |
|---|---|
| be known to | 〜に知られている(相手) |
| be known for | 〜で有名だ(理由) |
感情を表す語【人か物事か】

ed と ing で使い分けます。
| 形 | 使う対象 | 例 |
|---|---|---|
| interested | 人(感情を受ける) | I am interested in it. |
| interesting | 物事(感情を与える) | The book is interesting. |
「I am interesting.」と言うと「私は面白い人間だ」という意味になってしまいます。
| 人に使う | 物事に使う |
|---|---|
| interested・excited | interesting・exciting |
| surprised・bored | surprising・boring |
「人が excited、物事が exciting」と覚えてください。
群動詞は前置詞を残す

2語以上で1つの動詞として働く形です。前置詞を落としてはいけません。
| 能動態 | 受動態 |
|---|---|
| They laughed at him. | He was laughed at. |
| They took care of her. | She was taken care of. |
| Someone spoke to me. | I was spoken to. |
文末に前置詞が残る形になります。不自然に見えますが、これが正しい形です。
「laugh at」で1つの動詞だと考えれば、落とすことはありません。
2通りの受動態ができる文
目的語が2つある文は、どちらも主語にできます。
| 元の文 | He gave me a book. |
|---|---|
| 人を主語に | I was given a book. |
| 物を主語に | A book was given to me. |
物を主語にすると、人の前に to が必要です。buy や make の場合は for を使います。
補語は残る
| 能動態 | 受動態 |
|---|---|
| They call him Tom. | He is called Tom. |
Tom は目的語ではなく補語なので、主語にできません。そのまま残ります。
受動態にできない動詞
| 種類 | 動詞 | 理由 |
|---|---|---|
| 自動詞 | go・come・run | 目的語がない |
| 状態を表す動詞 | have・resemble | 動作ではない |
受動態は目的語を主語にする形です。目的語がなければ作れません。
間違えやすいところ
| 誤り | 正しい形 | 理由 |
|---|---|---|
| ×This book is write by him. | … is written … | 過去分詞にする |
| ×by he | by him | by のあとは目的格 |
| ×Does it used? | Is it used? | be動詞の文 |
| ×He was laughed. | He was laughed at. | 前置詞を残す |
| ×I am interesting. | I am interested. | 人は ed |
| ×This desk is made from wood. | … made of wood. | 見て分かる材料 |
過去分詞にし忘れる誤りが最も多く見られます。be動詞のあとは必ず過去分詞です。
覚え方のコツ
まず主語を見る
| 主語が | 使う形 |
|---|---|
| 動作をする | 能動態 |
| 動作をされる | 受動態 |
「本」は自分で書きません。書かれる側なので受動態になります。
変わるのは be動詞だけ
| 時制 | 形 |
|---|---|
| 現在 | is / are + 過去分詞 |
| 過去 | was / were + 過去分詞 |
| 未来 | will be + 過去分詞 |
過去分詞は常に同じ形です。時制を示すのは be動詞の役目になります。
前置詞はイメージで覚える
| 前置詞 | イメージ |
|---|---|
| in | 中に入り込む(興味・没頭) |
| with | 一緒にある(おおう・満ちる) |
| at | 一点に向かう(驚き) |
丸暗記より定着します。前置詞の持つ感覚から考えてみてください。
腕試し:ランダム10問
ここまでの内容が身についたか確認してください。順番をシャッフルし、1問ずつ表示します。スワイプでも進められます。
- 1物を主語にしたとき、人の前に必要な語は?
- 2能動態と受動態の違いは?
- 3「be satisfied with」で使う前置詞は?
- 4「be spoken to」の意味は?
- 5「Is this used?」のように受動態を疑問文にするには何を動かすか?
- 6「write」の過去分詞は?
- 7「They built this house.」を受動態にせよ
- 8「I am interested in music.」を訳せ
- 9「be made of」と「be made from」の違いは?
- 10「The mountain is covered with snow.」を訳せ
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
×が3問以上あった場合は、「受動態の作り方」に戻ってください。3手順を確実にすることが先です。
よくある質問
受動態はどうやって作るのですか
| 順 | やること |
|---|---|
| 1 | 目的語を主語にする |
| 2 | 動詞を be動詞 + 過去分詞にする |
| 3 | 元の主語を by のあとに置く |
「He wrote this book.」なら「This book was written by him.」となります。
by のあとは目的格です。he ではなく him になる点に注意してください。
be動詞はどれを使えばいいのですか
主語と時制で決まります。
| 時制 | 単数 | 複数 |
|---|---|---|
| 現在 | is | are |
| 過去 | was | were |
| 未来 | will be | |
過去分詞は変わりません。時制を示すのは be動詞の役目です。
by はいつ省略するのですか
省略するほうが普通です。
| 場合 | 例 |
|---|---|
| する人が分からない | My bike was stolen. |
| 一般の人 | English is spoken here. |
| 重要でない | This bridge was built in 1950. |
誰がしたかを言う必要がないからこそ、受動態を選んでいるのです。
by が残るのは、する人が大切な情報のときだけです。
be interested in で by を使わないのはなぜですか
「する人」ではなく「原因」を示しているからです。
「I am interested in music.」の music は、興味を持たせた人ではありません。興味の対象です。
前置詞のイメージで考えると覚えやすくなります。
| 前置詞 | イメージ |
|---|---|
| in | 中に入り込む |
| with | 一緒にある |
| at | 一点に向かう |
interested と interesting はどう違うのですか
| 形 | 使う対象 |
|---|---|
| interested | 人(感情を受ける) |
| interesting | 物事(感情を与える) |
「I am interesting.」と言うと「私は面白い人間だ」という意味になります。興味を持っているなら interested です。
excited と exciting、surprised と surprising も同じ関係です。
be made of と be made from はどう違うのですか
| 形 | 条件 | 例 |
|---|---|---|
| be made of | 見て分かる | made of wood |
| be made from | 見た目が変わった | made from grapes |
机を見れば木だと分かりますが、ワインを見てぶどうとは分かりません。この違いです。
He was laughed at. の at は必要ですか
必要です。「laugh at」で1つの動詞だからです。
| 正しい | 誤り |
|---|---|
| He was laughed at. | ×He was laughed. |
文末に前置詞が残る形は不自然に見えますが、これが正しい形です。
「take care of」なら「be taken care of」となります。
次は何を勉強すべきですか
次は現在完了です。「ずっと〜している」「〜したことがある」を表す形を扱います。
現在完了も過去分詞を使います。この記事で確認した形が、そのまま必要になります。
過去分詞は受動態・現在完了・分詞の3つで使うため、ここを固めておくと中3の学習が大きく楽になります。





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