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Mino
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弁護士志望のロースクール生が運営しております。

法学部⇒ロースクール(法科大学院)

これまで7年以上にわたって120名以上(計1200コマ)の受験生を中学・高校・大学受験の文系科目を中心に担当。

趣味:読書・スポーツ観戦・音楽鑑賞

受験生やその親御さま、塾講師の方が読んで少しでも「役に立った・知れてよかった!」と思えるような記事を発信してまいります!

大事にしている価値観:自分の生き方は自分自身で決める、意志あるところに道は開かれる
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【高校入試】歴史的仮名遣い8つのルールと主語の見分け方|練習100問

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【高校入試】歴史的仮名遣い8つのルールと主語の見分け方|練習100問

高校入試の古文は、2つのことができれば多くは解けます。

できること内容
1 読める歴史的仮名遣いを現代の読みに直せる
2 追える「誰がしたのか」が分かる

助動詞の細かい識別は、高校入試では問われません。この2つに絞ってください。

そこで歴史的仮名遣いと主語の判別を100問にまとめました。答えはタップすると開きます。

📰 先週の結果
学校でのスマホ、全面禁止と時間制限OKどっち?
全面禁止派 42%
時間制限OK派 58%
みんなはどっち?
🔥 もうすぐ終了!
授業中眠くなったら?こっそり寝るvs頑張って起きる
残り 2
現在 10 人が投票!
学年を選んでね
先に学年を選んでください
VS
50% こっそり寝る派
こっそり寝る派 50% 5票)
頑張って起きてる派 50% 5票)
📊 学年別の結果
中1
100%
0票
中2
100%
0票
中3
100%
2票
高1
50%
50%
2票
高2
100%
0票
高3
67%
33%
6票
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主な勉強場所はどこ?

自宅(自室) 55%
476 票
自宅(リビング) 18%
157 票
学校の自習室 7%
57 票
塾・予備校の自習室 12%
107 票
カフェ・ファミレス 3%
23 票
図書館 5%
40 票
Total: 860 votes

目次(見たいところをクリックできます!)

歴史的仮名遣いのルール

1語ずつ暗記する必要はありません。変換のルールは8つだけです。

ルール直し方
① 語中・語尾のハ行は・ひ・ふ・へ・ほ → わ・い・う・え・おあはれ→あわれ
② ゐ・ゑ・をい・え・おゐなか→いなか
③ ぢ・づじ・ずよろづ→よろず
④ くわ・ぐわか・がくわし→かし
⑤ あう・かうおう・こうやうやう→ようよう
⑥ いう・しうゆう・しゅうしうと→しゅうと
⑦ えう・けうよう・きょうけふ→きょう
⑧ 語頭と助詞は直さないそのままはな(花)/〜は

①が最も多く出ます。「語中・語尾のハ行」だけでも覚えてください。

「語頭は直さない」に注意する

直し方理由
はな(花)はな(そのまま)語頭の「は」
あはれあわれ語中の「は」
山は高し山は高し(そのまま)助詞の「は」

1文字目は直さないと覚えておけば、ほぼ間違えません。

歴史的仮名遣い【40問】

変換の練習です。ルールを思い出しながら答えてください。

S歴史的仮名遣い全40問
00× 0残り 40
  1. 1「あはれ」を現代仮名遣いに直すと?
    語中・語尾の「は」→「わ」
  2. 2「いふ」を現代仮名遣いに直すと?
    語中・語尾の「ふ」→「う」
  3. 3「をかし」を現代仮名遣いに直すと?
    語頭の「を」→「お」
  4. 4「ゐなか」を現代仮名遣いに直すと?
    「ゐ」→「い」
  5. 5「こゑ」を現代仮名遣いに直すと?
    「ゑ」→「え」
  6. 6「けふ」を現代仮名遣いに直すと?
    「えう」→「よう」
  7. 7「てふ」を現代仮名遣いに直すと?
    蝶のこと。「えう」→「よう」
  8. 8「やうやう」を現代仮名遣いに直すと?
    「あう」→「おう」
  9. 9「まうす」を現代仮名遣いに直すと?
    「あう」→「おう」
  10. 10「うつくしう」を現代仮名遣いに直すと?
    「いう」→「ゅう」
  11. 11「思ふ」を現代仮名遣いに直すと?
    語尾の「ふ」→「う」
  12. 12「かはづ」を現代仮名遣いに直すと?
    「は」→「わ」、「づ」→「ず」
  13. 13「よろづ」を現代仮名遣いに直すと?
    「づ」→「ず」
  14. 14「ぢごく」を現代仮名遣いに直すと?
    「ぢ」→「じ」
  15. 15「くわし」を現代仮名遣いに直すと?
    「くわ」→「か」
  16. 16「ぐわん」を現代仮名遣いに直すと?
    「ぐわ」→「が」
  17. 17「にほひ」を現代仮名遣いに直すと?
    語中の「ほ」→「お」、「ひ」→「い」
  18. 18「あらそふ」を現代仮名遣いに直すと?
    語尾の「ふ」→「う」
  19. 19「たまへ」を現代仮名遣いに直すと?
    語中の「へ」→「え」
  20. 20「ゆゑ」を現代仮名遣いに直すと?
    「ゑ」→「え」
  21. 21「あふぎ」を現代仮名遣いに直すと?
    扇のこと。「あう」→「おう」
  22. 22「かうべ」を現代仮名遣いに直すと?
    頭のこと。「あう」→「おう」
  23. 23「さうぞく」を現代仮名遣いに直すと?
    「あう」→「おう」
  24. 24「しうと」を現代仮名遣いに直すと?
    「いう」→「ゅう」
  25. 25「きうり」を現代仮名遣いに直すと?
    「いう」→「ゅう」
  26. 26「いはく」を現代仮名遣いに直すと?
    語中の「は」→「わ」
  27. 27「かへる」を現代仮名遣いに直すと?
    語中の「へ」→「え」
  28. 28「ほのほ」を現代仮名遣いに直すと?
    炎のこと。語中の「ほ」→「お」
  29. 29「まゐる」を現代仮名遣いに直すと?
    「ゐ」→「い」
  30. 30「ゑむ」を現代仮名遣いに直すと?
    微笑むこと。「ゑ」→「え」
  31. 31語頭以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」は、どう直すか?
    最も基本的なルール
  32. 32「ゐ・ゑ・を」は、どう直すか?
    ただし助詞の「を」はそのまま
  33. 33「ぢ・づ」は、どう直すか?
  34. 34「くわ・ぐわ」は、どう直すか?
  35. 35「あう」の音は、どう直すか?
    例:やうやう→ようよう
  36. 36「いう」の音は、どう直すか?
    例:うつくしう→うつくしゅう
  37. 37「えう」の音は、どう直すか?
    例:けふ→きょう
  38. 38「おう」の音はそのままか?
    もとから「おう」ならば直さない
  39. 39語頭の「は」は直すか?
    例:はな(花)はそのまま
  40. 40助詞の「は」は直すか?
    「〜は」の形はそのまま
1 / 40
全40問おつかれさまでした×を付けた問題だけをもう一度解くと、記憶が定着しやすくなります。
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
スペースキーで答えを表示/←→で移動

主語の判別

古文では、主語がほとんど書かれていません。

「誰がしたのか」が分からないまま読み進めると、内容がまったく取れなくなります。

手がかりは3つ

手がかり見方
① 接続助詞「て」なら主語は同じ/「が」なら変わる
② 敬語尊敬語なら主語は身分の高い人
③ 文脈直前に出てきた人物を確認する

①の接続助詞が最重要

助詞主語は覚え方
て・で・つつ変わらない同じ人が続けている
が・を・に・ば・ども変わることが多い別の人に移る

「て」でつながっている間は、同じ人が動作をしています。これを知っているだけで、読みやすさが変わります。

例文

翁、竹を取りて、かごを作りて、売りけり。

「て」が2回出てきます。つまり、竹を取ったのも、かごを作ったのも、売ったのも、すべて翁です。

翁、竹を取りしが、女、これを見て驚きけり。

「が」で主語が変わります。竹を取ったのは翁、驚いたのは女です。

主語の判別【30問】

接続助詞と敬語から、主語を判断する練習です。

S主語の判別全30問
00× 0残り 30
  1. 1古文で最も省略されやすいものは?
    「誰が」が書かれていない
  2. 2主語を見つける手がかりを3つ答えよ。
    この3つで大半が判断できる
  3. 3「〜て」でつながる文の主語は?
    同じ人が続けて動作をしている
  4. 4「〜で」でつながる文の主語は?
    「〜て」と同じ
  5. 5「〜つつ」でつながる文の主語は?
  6. 6「〜が」でつながる文の主語は?
    別の人に移る合図
  7. 7「〜を」でつながる文の主語は?
  8. 8「〜ば」でつながる文の主語は?
  9. 9「〜ども」でつながる文の主語は?
  10. 10「〜に」でつながる文の主語は?
  11. 11主語が変わらない接続助詞を3つ答えよ。
    同じ人が続ける
  12. 12主語が変わる接続助詞を4つ答えよ。
    別の人に移る
  13. 13尊敬語が使われている動作の主語は?
    帝・貴族・主人など
  14. 14謙譲語が使われている動作の主語は?
    家来・作者など
  15. 15「のたまふ」の主語になるのは?
    尊敬語だから
  16. 16「まうす」の主語になるのは?
    謙譲語だから
  17. 17「たまふ」がついた動作の主語は?
    尊敬の補助動詞
  18. 18会話文を見分ける手がかりは?
    引用を示す語の直前まで
  19. 19「〜といふ」の直前にあるのは?
    「と」が引用の目印
  20. 20古文で「 」がついていないとき、どう見分けるか?
    その直前までが会話
  21. 21登場人物を整理するとき、まずやることは?
    誰が出てくるかを把握する
  22. 22主語が分からなくなったら、どこに戻るか?
    主語が示された箇所まで戻る
  23. 23「〜けり」で終わる文の特徴は?
    作者が語っている
  24. 24「〜たまひけり」の主語は?
    尊敬語「たまふ」+「けり」
  25. 25同じ人の動作が続くとき、使われる助詞は?
  26. 26別の人に動作が移るとき、使われる助詞は?
  27. 27主語の判別で、最初に見るべきものは?
    「て」か「が」かを確認する
  28. 28敬語がまったく出てこない文章では、何を頼りにするか?
    身分差がない場面
  29. 29「あるひと」とあれば、それは誰か?
    説話でよく使われる
  30. 30「この男」とあれば、それは誰か?
    指示語は前を指す
1 / 30
全30問おつかれさまでした×を付けた問題だけをもう一度解くと、記憶が定着しやすくなります。
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
スペースキーで答えを表示/←→で移動

敬語で主語を判断する

尊敬語が使われていたら、主語は身分の高い人です。

古語種類主語は
のたまふ尊敬語身分の高い人
おぼす尊敬語身分の高い人
たまふ尊敬語身分の高い人
まうす謙譲語身分の低い人
きこゆ謙譲語身分の低い人

「のたまひけり」とあれば、話したのは帝や貴族だと判断できます。

そのほかの知識【30問】

係り結び・旧暦・時刻・方角など、知っておくと試験で有利になる知識です。

A古文の常識全30問
00× 0残り 30
  1. 1古文の「係り結び」とは?
    高校入試では深く問われない
  2. 2係助詞を5つ答えよ。
    「ぞなむやかこそ」と覚える
  3. 3「ぞ」「なむ」があると、文末はどうなるか?
    強調の意味
  4. 4「こそ」があると、文末はどうなるか?
    強調の意味
  5. 5「や」「か」があると、どんな意味になるか?
    「〜だろうか」「〜だろうか、いや〜ない」
  6. 6旧暦の1月を何というか?
  7. 7旧暦の2月を何というか?
  8. 8旧暦の3月を何というか?
  9. 9旧暦の4月を何というか?
  10. 10旧暦の5月を何というか?
  11. 11旧暦の6月を何というか?
  12. 12旧暦の7月を何というか?
  13. 13旧暦の8月を何というか?
  14. 14旧暦の9月を何というか?
  15. 15旧暦の10月を何というか?
  16. 16旧暦の11月を何というか?
  17. 17旧暦の12月を何というか?
  18. 18旧暦で、春はいつか?
    現代より季節が早い
  19. 19旧暦で、秋はいつか?
  20. 20「子(ね)の刻」は、今の何時ごろか?
    十二支で時刻を表す
  21. 21「丑(うし)の刻」は、今の何時ごろか?
  22. 22「午(うま)の刻」は、今の何時ごろか?
    「正午」の語源
  23. 23方角で「北」を表す十二支は?
  24. 24方角で「東」を表す十二支は?
  25. 25方角で「南」を表す十二支は?
  26. 26方角で「西」を表す十二支は?
  27. 27「鬼門」とされる方角は?
    不吉とされた
  28. 28「今は昔」で始まる作品のジャンルは?
    『今昔物語集』『宇治拾遺物語』など
  29. 29「いづれの御時にか」で始まる作品は?
    桐壺の冒頭
  30. 30「男もすなる日記といふものを」で始まる作品は?
    紀貫之
1 / 30
全30問おつかれさまでした×を付けた問題だけをもう一度解くと、記憶が定着しやすくなります。
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旧暦は、季節のずれに注意する

現代より、季節が1〜2か月早いと考えてください。

季節旧暦現代の感覚
1月・2月・3月2月〜4月ごろ
4月・5月・6月5月〜7月ごろ
7月・8月・9月8月〜10月ごろ
10月・11月・12月11月〜1月ごろ

「七月」と出てきたら秋です。夏だと思うと、内容を取り違えます。

月の名前も覚える

名前名前
1月睦月7月文月
2月如月8月葉月
3月弥生9月長月
4月卯月10月神無月
5月皐月11月霜月
6月水無月12月師走

「弥生」「師走」は現代でも使います。そこから覚え始めてください。

入試での出題形式

形式問われ方対策
仮名遣いの変換「けふ」を現代仮名遣いに直せ8つのルール
主語の判別この動作をしたのは誰か接続助詞と敬語
会話文の指摘会話の部分を抜き出せ「と」「とて」を探す
現代語訳傍線部を現代語訳せよ単語+主語
内容の理解なぜそうしたのか主語が分かれば解ける

仮名遣いと主語の判別で、配点の半分以上を占めます。

解く順序

やること
1登場人物を書き出す
2「て」「が」に印をつける
3敬語に印をつける
4各文の主語を書き込む

本文に書き込みながら読んでください。頭の中だけで追うと、途中で分からなくなります。

よくある質問

Q&A

助動詞は覚えなくていいですか

高校入試では、細かい識別は問われません。

高校入試大学入試
助動詞だいたいの意味が取れれば十分接続・活用・意味を細かく
敬語3〜6語体系的に必要
係り結び知っている程度でよい細かく問われる

単語と仮名遣いを優先してください。

主語の判別が、どうしてもできません

本文に書き込んでください。

「て」に○、「が」に△をつけるだけで、主語が変わる場所が見えてきます。

そのうえで、各文の頭に「翁」「女」と書き込んでください。面倒に見えますが、これが最も確実です。

「て」でも主語が変わることはありますか

あります。ただし、高校入試ではまれです。

まずは「て」なら変わらないと覚えてください。それで大半の問題が解けます。

文脈上どうしても合わない場合だけ、例外を疑ってください。

会話文の見分け方が分かりません

「と」「とて」を探してください。

「われこそ行かめ」と言ひけり。

「と」の直前までが会話です。古文には「 」がないため、これが目印になります。

係り結びは覚える必要がありますか

「ぞ・なむ・や・か・こそ」を知っている程度で十分です。

係助詞意味
ぞ・なむ・こそ強調
や・か疑問・反語

文末の活用形まで問われることは、ほとんどありません。

いつから始めればいいですか

時期やること
中3夏古文単語Sランク+歴史的仮名遣い
中3秋主語の判別+過去問演習
直前期仮名遣いのルール8つを再確認

歴史的仮名遣いは半日で終わります。まずここから始めてください。

次にやること

仮名遣いのルール8つを覚えたら、古文単語に進んでください。

単語と仮名遣いの2つができれば、古文はかなり読めるようになります。

そのうえで、過去問で実際の文章に取り組んでください。「て」と「が」に印をつけながら読む練習を、繰り返してください。

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