大学受験英語の関係詞を、一問一答100問でまとめました。答えはタップすると開きます。○△×で自己採点でき、できなかった問題だけをもう一度解き直せます。
関係詞は2つの文を1つにつなぐ働きをします。長文読解でも頻出で、ここが読めないと英文の構造がつかめません。
判断の手順は2段階です。先行詞を見て、節が完全かを見る——これだけで大半が解けます。
主な勉強場所はどこ?
関係詞の選び方【2段階で決まる】

| 順 | 確認すること | 分かること |
|---|---|---|
| 1 | 先行詞は人か物か | who か which か |
| 2 | 節が完全か不完全か | 関係代名詞か関係副詞か |
「不完全」とは、主語や目的語が欠けている状態です。
| 節の状態 | 使う関係詞 | 例 |
|---|---|---|
| 不完全(名詞が欠ける) | 関係代名詞 | the book which I bought |
| 完全 | 関係副詞 | the day when I met him |
「I bought」だけでは何を買ったのかが欠けています。だから関係代名詞です。
一方「I met him」は主語も目的語も揃っています。だから関係副詞を使います。
関係代名詞の一覧
| 先行詞 | 主格 | 目的格 | 所有格 |
|---|---|---|---|
| 人 | who | whom | whose |
| 物・動物 | which | which | whose / of which |
| 人・物どちらも | that | that | — |
| 先行詞を含む | what | what | — |
格は関係詞節の中での役割で決まります。節の中で主語なら主格、目的語なら目的格です。
目的格は省略できますが、主格は原則できません。文の構造が崩れてしまうためです。
関係詞 一問一答【Sランク・34問】
- 1関係詞が果たす働きは?
- 2関係代名詞が持つ2つの働きは?
- 3関係詞の前に置かれる名詞を何というか?
- 4先行詞が人のときの主格の関係代名詞は?
- 5先行詞が人のときの目的格の関係代名詞は?
- 6先行詞が人のときの所有格の関係代名詞は?
- 7先行詞が物のときの主格・目的格の関係代名詞は?
- 8先行詞が物のとき、whose 以外に所有格を表す形は?
- 9who と which の両方の代わりに使える関係代名詞は?
- 10関係代名詞の格は何によって決まるか?節の中での役割
- 11「I know the man who lives here.」の who は何格か?
- 12「This is the book which I bought.」の which は何格か?
- 13目的格の関係代名詞は省略できるか?主格は省略不可
- 14主格の関係代名詞は省略できるか?
- 15関係副詞を4つ挙げよ
- 16先行詞が時のときの関係副詞は?
- 17先行詞が場所のときの関係副詞は?
- 18先行詞が理由のときの関係副詞は?
- 19how の先行詞は何か?
- 20関係代名詞と関係副詞を見分ける方法は?完全か不完全か
- 21関係詞節の中で名詞が欠けていれば何を使うか?不完全なら代名詞
- 22関係詞節の中が完全な文なら何を使うか?完全なら副詞
- 23「the day when I met him」を which で書き換えると?
- 24関係副詞は「前置詞+関係代名詞」で書き換えられるか?
- 25what が関係代名詞のとき、先行詞はあるか?the thing which
- 26「what」の意味は?
- 27「What he said is true.」を訳せ
- 28制限用法と非制限用法の違いは?コンマで変わる
- 29非制限用法の特徴は?
- 30コンマのあとに that を置けない理由は?
- 31「that」が好まれる先行詞を3つ挙げよ
- 32関係代名詞の直前に前置詞を置ける形は?
- 33「the man with whom I spoke」の with whom は何か?
- 34「前置詞+that」は可能か?that だけ不可
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
関係詞 一問一答【Aランク・33問】
- 1「This is the house where I live.」の where を which で書き換えよ
- 2「the reason why」の why を which で書き換えると?
- 3「the way how」が誤りである理由は?
- 4「the way」と「how」はどう使うか?
- 5関係代名詞 what を使った慣用表現「what is called」の意味は?
- 6「what is called」と同じ意味の表現を挙げよ
- 7「what is more」の意味は?
- 8「what is worse」の意味は?
- 9「A is to B what C is to D」の意味は?
- 10「what little money I have」の意味は?
- 11「what he is」の意味は?
- 12「what he was」の意味は?
- 13「what he has」の意味は?
- 14非制限用法の which が受けられるものは?
- 15「He passed the exam, which surprised us.」の which は何を指すか?
- 16関係代名詞の二重限定とは何か?
- 17連鎖関係代名詞節とは何か?
- 18「the man who I think is honest」の I think の働きは?
- 19複合関係代名詞を3つ挙げよ
- 20「whoever」の2つの意味は?
- 21「whatever」が譲歩を表すときの意味は?
- 22複合関係副詞を3つ挙げよ
- 23「however」が譲歩を表すときの語順は?
- 24「However hard you try」を訳せ
- 25「no matter what」と同じ意味の複合関係詞は?
- 26「no matter how」と同じ意味の複合関係詞は?
- 27目的格の関係代名詞を省略できない場合は?
- 28「the man with whom I spoke」の whom を省略できるか?
- 29前置詞が文末にあるとき、目的格の関係代名詞はどうなるか?
- 30主格の関係代名詞が省略される例外は?
- 31「as」が関係代名詞として使われる形を挙げよ
- 32「such as」の意味は?
- 33「but」が関係代名詞として使われるときの意味は?
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
関係詞 一問一答【Bランク・33問】
- 1関係代名詞の格を決める手順は?
- 2「whose」のあとに冠詞がつかない理由は?
- 3「of which」を使った所有格の例を挙げよ
- 4所有格を表すとき、口語で好まれるのはどちらか?
- 5関係副詞 when の先行詞が省略される例は?
- 6先行詞が the place のとき where が省略される理由は?
- 7「where」が場所以外を先行詞にとる例は?
- 8「in the case where」の where が使える理由は?
- 9非制限用法を日本語に訳すときのコツは?
- 10制限用法と非制限用法で意味が変わる例を挙げよ
- 11「He has two sons who are doctors.」が示すのは?
- 12「He has two sons, who are doctors.」が示すのは?
- 13非制限用法で使える関係代名詞は何か?
- 14「what」が先行詞を含むと言われる理由は?
- 15「what」を the thing which で書き換えた例は?
- 16「all that」で that が好まれる理由は?
- 17最上級の先行詞に that が好まれる理由は?
- 18「the only」「the very」のあとに that が使われる理由は?
- 19疑問詞の what と関係代名詞の what の違いは?
- 20「I know what he wants.」の what は疑問詞か関係代名詞か?
- 21連鎖関係代名詞節で挿入される動詞を3つ挙げよ
- 22「the man who I think is honest」で who が主格である理由は?
- 23二重限定の例を挙げよ
- 24複合関係詞の「-ever」が持つ意味は?
- 25「whoever」と「whomever」の使い分けは?
- 26「whatever」が名詞節を作るときの意味は?
- 27「however」のあとに形容詞が来る理由は?
- 28関係詞の問題で最初に確認すべきことは?まず先行詞を探す
- 29関係詞節が完全か不完全かを見る理由は?
- 30「不完全な文」とはどんな文か?
- 31前置詞を関係詞の前に置く形が正式とされる理由は?
- 32関係詞を学ぶ意義は?
- 33長文で関係詞節を見つけたら何をすべきか?
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
関係副詞と「前置詞+関係代名詞」
関係副詞は、前置詞+関係代名詞で書き換えられます。
| 関係副詞 | 書き換え | 先行詞 |
|---|---|---|
| when | on / in / at which | 時 |
| where | in / at / on which | 場所 |
| why | for which | 理由 |
| how | in which | 方法 |
どの前置詞になるかは、元の文で決まります。「I live in the house.」なら in which です。
the way how は誤り
「方法」を表すとき、the way と how は同時に使えません。
| 正しい | 誤り |
|---|---|
| the way S V | ×the way how S V |
| how S V | |
| the way in which S V |
どちらか一方だけを使います。この3つはすべて「〜する方法」という意味です。
制限用法と非制限用法

コンマの有無で意味が変わります。
| 制限用法 | 非制限用法 | |
|---|---|---|
| コンマ | なし | あり |
| 働き | 先行詞を限定する | 先行詞を補足説明する |
| that | 使える | 使えない |
意味の違いを見る
| 文 | 意味 |
|---|---|
| He has two sons who are doctors. | 医者の息子が2人(他にもいるかも) |
| He has two sons, who are doctors. | 息子は2人で、2人とも医者 |
コンマがないと、他の息子がいる可能性を残します。「医者である2人の息子」という限定になるからです。
コンマがあれば、息子は2人だけ。そのうえで「その2人は医者だ」と補足しています。
非制限用法の which は文全体を受ける
「He passed the exam, which surprised us.」
この which は「彼が試験に合格したこと」という文全体を指します。制限用法にはない用法です。
関係代名詞 what
what だけは先行詞を含みます。
| 形 | 意味 |
|---|---|
| what | the thing which |
「What he said is true.」は「The thing which he said is true.」と同じです。1語で先行詞と関係代名詞の両方を兼ねています。
what を使う慣用表現
| 形 | 意味 |
|---|---|
| what is called / what we call | いわゆる |
| what is more | さらに |
| what is worse | さらに悪いことに |
| what he is | 彼の現在の姿 |
| what he was | 彼の昔の姿 |
| what he has | 彼の財産 |
| A is to B what C is to D | AとBの関係はCとDの関係と同じ |
「what he is」と「what he has」の対比は頻出です。人柄と財産という違いがあります。
関係詞のポイント
that が好まれる先行詞
| 先行詞 | 理由 |
|---|---|
| 最上級 | 唯一を示すため |
| all・every・no | すでに限定を含むため |
| the only・the very・the same | 限定が強いため |
| 人と物の両方 | どちらも受けられるため |
限定が強い先行詞には that——この傾向で判断できます。
前置詞の位置
| 形 | 省略 | 文体 |
|---|---|---|
| the man with whom I spoke | 不可 | 書き言葉 |
| the man whom I spoke with | 可 | 口語的 |
前置詞が関係詞の直前にあると省略できません。また、この位置に that は置けません。
複合関係詞
「-ever」がつく形です。先行詞を含み、2つの意味を持ちます。
| 形 | 名詞節 | 譲歩 |
|---|---|---|
| whoever | 〜する人は誰でも | 誰が〜しても |
| whatever | 〜するものは何でも | 何が〜しても |
| whenever | 〜するときはいつでも | いつ〜しても |
| wherever | 〜するところはどこでも | どこで〜しても |
| however | — | どんなに〜しても |
譲歩の意味は「no matter 〜」で書き換えられます。「whatever = no matter what」です。
however だけは後ろに形容詞や副詞が来ます。「However hard you try」の形です。
連鎖関係代名詞節
関係詞節の中にI think などが挿入される形です。
「the man who I think is honest」——who は is の主語なので主格です。I think は挿入されているだけです。
I think を取り除いて考えると分かりやすくなります。
間違えやすいところ
| 誤り | 正しい形 | 理由 |
|---|---|---|
| ×the way how | the way / how | 同時に使わない |
| ×He has two sons, that are doctors. | … , who are doctors. | 非制限用法に that は不可 |
| ×the man with that I spoke | with whom | 前置詞+that は不可 |
| ×the man whom I think is honest | who I think is honest | is の主語なので主格 |
| ×This is what I want it. | This is what I want. | what が目的語を兼ねる |
| ×the house which I live | which I live in / where I live | 前置詞が必要 |
関係代名詞のあとに余分な代名詞を置く誤りに注意してください。関係詞がその役割を果たしています。
覚え方のコツ
節が完全かを見る

| 節の状態 | 使う関係詞 |
|---|---|
| 名詞が欠けている | 関係代名詞 |
| 完全な文 | 関係副詞 |
これが最も確実な判断基準です。先行詞が場所でも、節が不完全なら関係代名詞を使います。
元の2文に戻して考える
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 関係詞節を独立した文に戻す |
| 2 | 先行詞をその文に入れてみる |
| 3 | どんな役割か確認する |
「the house where I live」なら「I live in the house.」に戻ります。前置詞が必要だと分かります。
長文では先行詞と修飾範囲を確認する

関係詞節が長いと、どこまでが修飾部分かが分からなくなります。
| 確認すること | 方法 |
|---|---|
| 先行詞 | 関係詞の直前の名詞 |
| 節の終わり | 主節の動詞が現れるところ |
関係詞節を括弧でくくると、文の骨格が見えてきます。
腕試し:ランダム10問
ここまでの内容が身についたか確認してください。順番をシャッフルし、1問ずつ表示します。スワイプでも進められます。
- 1「whatever」が譲歩を表すときの意味は?
- 2「what little money I have」の意味は?
- 3「He passed the exam, which surprised us.」の which は何を指すか?
- 4「the man with whom I spoke」の with whom は何か?
- 5who と which の両方の代わりに使える関係代名詞は?
- 6コンマのあとに that を置けない理由は?
- 7非制限用法の特徴は?
- 8「however」が譲歩を表すときの語順は?
- 9非制限用法の which が受けられるものは?
- 10「no matter how」と同じ意味の複合関係詞は?
数日あけてから、もう一度この一覧に戻ってきてください。
×が3問以上あった場合は、「関係詞の選び方」に戻ってください。完全か不完全かの判断がすべての土台です。
よくある質問
関係代名詞と関係副詞はどう見分けるのですか
節が完全かどうかで決まります。
| 節の状態 | 使う関係詞 | 例 |
|---|---|---|
| 名詞が欠けている | 関係代名詞 | the book which I bought |
| 完全な文 | 関係副詞 | the day when I met him |
「I bought」だけでは何を買ったかが欠けています。一方「I met him」は主語も目的語も揃っています。
先行詞が場所でも、節が不完全なら関係代名詞を使います。ここを取り違える人が多いところです。
the way how はなぜ誤りなのですか
意味が重複するからです。
the way も how も「〜する方法」を表します。両方使うと同じ意味を2回言うことになります。
| 正しい形 |
|---|
| the way S V |
| how S V |
| the way in which S V |
コンマがあると何が変わるのですか
| 文 | 意味 |
|---|---|
| He has two sons who are doctors. | 医者の息子が2人(他にもいるかも) |
| He has two sons, who are doctors. | 息子は2人で、2人とも医者 |
コンマがないと先行詞を限定します。「医者である2人」という絞り込みが入るため、他の息子がいる可能性が残ります。
コンマがあれば、息子は2人だけ。そのうえで補足説明をしています。
what はなぜ先行詞がいらないのですか
what 自体が先行詞を含んでいるからです。
| 形 | 同じ意味 |
|---|---|
| what he said | the thing which he said |
1語で「the thing which」の働きをするため、前に先行詞を置く必要がありません。
逆に「the thing what」は誤りです。先行詞が重複してしまいます。
whom と who はどちらを使うのですか
| 格 | 正式 | 口語 |
|---|---|---|
| 目的格 | whom | who も可 |
ただし前置詞の直後では whom のみです。「with whom」であり、「×with who」とは言いません。
連鎖関係代名詞節がよく分かりません
I think などが挿入されている形です。
「the man who I think is honest」——ここで who は「is honest」の主語なので主格です。
| 手順 | 結果 |
|---|---|
| I think を取り除く | the man who is honest |
| who の役割を確認 | is の主語 → 主格 |
挿入部分を隠して考えると判断できます。
長文で関係詞節が長いと混乱します
関係詞節を括弧でくくってください。
| 確認すること | 方法 |
|---|---|
| 先行詞 | 関係詞の直前の名詞 |
| 節の終わり | 主節の動詞が現れるところ |
関係詞節を取り除くと、文の骨格(主語と動詞)が見えてきます。まずそこを押さえてから、修飾部分を読んでください。
次は何を勉強すべきですか
次は仮定法です。事実と異なることを述べる形を扱います。
仮定法は時制をずらすという独特の仕組みを持ちます。時制の記事で学んだ内容が土台になるので、不安があれば戻って確認してください。
なお助動詞の記事で扱った「would have 過去分詞」は、仮定法の帰結節で使われる形です。あわせて見直しておくと理解が早まります。





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