突然ですが、みなさんは、勉強に集中したいときにどこで勉強していますか?そこは、本当に集中できる所でしょうか?
家で勉強しようと思ったら、結局スマホに気を取られて一日勉強できなかったという経験は一度はあると思います。
受験勉強や学校の定期テスト対策をするにあたって、勉強する時間を確保して質の高い学習をするためには、環境面にも気を配る必要があります。
また、塾でいくら授業や講座を受けていても、それを復習するための自学自習の習慣がなければ学習効率・成績を飛躍的にあげることは難しいでしょう。
そこで今回は、塾講師である筆者が様々な観点から分析した結果に基づいて考える、学生におすすめできる集中できる勉強場所をランキング形式でご紹介します。
まずは、勉強するうえでその場所が自分にとって適しているのかを考える上で着目してほしいポイントを簡潔にお伝えします。
いきなりランキングを見たい人はこの記事を書いた筆者・当サイトについて
- 大手個別指導塾(中学・高校・大学受験専門塾)で5年務める現役塾講師(150名以上・計1500コマの授業を担当)
- 私立の難関大学の法学部を卒業し、司法試験を合格して弁護士を目指すロースクール生
- 中高一貫校を卒業後、挫折の一年間を経て念願の都内の難関私立大学に入学
- 1日15時間の勉強を毎日続け、独学で都内の法科大学院(ロースクール)に合格
- これまでの自身の中学・大学・大学院入試の経験から、受験の時にあったらいいなと思っていたものを共有して、より多くの人の学習に役立っていただければと考え、当サイトを立ち上げました。
- 筆者も学生最後で最大の目標である「司法試験合格」のための勉強を日々行っているため、「合格」ということを目標としている点で皆さんと同じです。
- この記事をみてくれたあなたが、志望校合格ができることを心から願っております。一緒に頑張りましょう!
気になった場所から、以下の目次をタップすればすぐに移動できるので是非利用してみてください!
もっとも勉強しやすい場所を選ぶポイント
自分にとって勉強しやすい場所というのは人それぞれです。
例えば、音楽が流れているカフェで勉強した方が集中が持続すると感じる人もいれば、音一つないような静寂に包まれた場所の方がいいと感じる人もいます。
これからオススメする勉強場所についてランキング形式でご紹介していきますが、このランキングは以下に挙げる6つの重要なポイントを主な考慮要素として比較しています。
まずは、自分に合った勉強場所を選ぶための重要な6つのポイントを最初の章では見ていきましょう。
早速6つポイントをまとめます。下記のポイントで、気になったところは
クリックすると詳しい解説が出てきます。その1:移動時間が少ないこと・勉強道具の持ち運びが不要か
まず、勉強場所を選ぶポイントとして移動時間が短いということが大切です。
勉強場所が近いと、勉強するまでに無駄な時間を浪費する必要がないからです。
特に、受験直前期は時間との勝負です。時間がない中、勉強するところが近いことで少しでも多くの時間を勉強に充てることができます。
また、勉強道具は教科書や塾のテキストの他、過去問など持っていく荷物が多い日もあります。そんな中近くに勉強する場所があれば身体的な疲労も最低限におさえることができるでしょう。
家だと勉強するための身支度が必要ないので、受験直前期は特に有用です!
その2:誘惑や魅力が少ないこと・スマホをいじらない対策があること
2つ目は、気が散る環境がない、誘惑が少ない環境であることです。
多くの人は、勉強中にスマホが気になってしまいつい手に取ってしまい、気づいたら1時間も経過してしまったという経験が1度はあると思います。
スマホには友達からの連絡のほか、インスタやTwitterなどのSNSといった数多くの情報にあふれかえっており、見ているだけで楽しいので飽きがなかなかきません。
もしかしたら、この記事を見てくれている人の中には勉強途中で見ているという人もいるかと思います。
たしかに、スマホはわからないことを調べられるので便利であるという一面もあります。
しかし、勉強をするのにあたってスマホを使うことはむしろ自分から集中力を奪います。できれば使わない方が好ましいです。
スマホで調べ学習してたら、気づいたらゲームのアプリを開いて一日終わってしまったこともある・・・。
そこで、できれば勉強するときはスマホが必然的に触ることができない環境に身を置くことが得策です。例えば、カフェや学校に行く際にスマホを家に置いて行って物理的にスマホを触れない環境を作ることも一つの作戦です。
その3:周りも一生懸命勉強していること
3つ目は、周りも勉強を熱心にしているかということです。
人間の集中力はそう長くは維持できるものではありません。特に勉強は脳への負荷が高いのですぐに気が散りやすいです。
一人で勉強していれば誰も見ていないから勉強をさぼってしまう経験はあると思います。
しかし、そのような中近くにモチベーションの高い人が周りにいれば自分もやらなければならないと感じ、必然的に勉強するようになります。
これは、「ピアプレッシャー」という心理的効果を上手く勉強に活用する方法です。
外で勉強するときは、図書館やカフェなど比較的勉強に対するモチベーションが高い人が集まるところで勉強することで自然と集中力を高めることができるのでそのような場所を選ぶようにしましょう。
一方で、家など周りに勉強をしている人がいないのであれば、近くに自分の勉強している環境を作り、必然的に勉強しなくてはならないようにすることが重要です。この方法については後ほどランキングで詳しくご紹介します。
どこか外で勉強する際には、あらかじめ真面目に勉強している学生が集まっているのかなど情報収集しておきましょう。
その4:音楽や周りの雑音が多くないこと
4つ目は、周りに騒々しい音楽や騒音が多くないことです。
たとえば、これから勉強するとしてその場所が工事現場の隣であればおそらくその音に集中力が奪われて勉強どころではないでしょう。
理想としては、音がない環境が最適ですが、生活空間には様々な音がつきものですので無音空間で勉強するというのは現実的に難しいでしょう。
そのため、周りの環境が騒々しい場合に備えてあらかじめ耳栓やノイズキャンセリング付きのイヤホンを常備しておくことをおすすめします。
ランキングを見たい人はその5:Wi-Fiなどのインターネット設備・コンセントが充実していること
5つ目は、Wi-Fiなどのインターネット設備・コンセントが充実していることです。
勉強でつまづいたとき、わからないことは調べ学習をしますが、スマホやタブレットで検索すればたいていのことは答えが書かれています。
また、「スタディサプリ」などオンデマンド型の授業はスマホやタブレット一台あればどこでも勉強できます。
こうした時、充電ケーブルやインターネット環境が無料で使えれば快適に勉強をすることができます。
カフェなどで勉強する際にはそこにWi-Fiが完備されているかなどあらかじめホームページで確認できることが多いのでチェックした上で行くとよいでしょう。
ただ、勉強の際にスマホなどを調べ学習の道具として利用すること自体は問題ないですが、その際にはそのままゲームアプリなど別のことに関心が向けられないよう自制するように気を付けましょう。
その6:長く勉強ができること・一日利用ができること
最後は、その場所が一日利用することができるかということです。
高校生の場合は、各自治体の条例にもよりますが、基本的には遅くても22時まで外出できるため、長く勉強するなら、その時間帯手前までいられるような場所が好ましいです。
これに加え、朝も早くから空いている場所であればなおよいでしょう。土日はカフェや図書館などの公共施設は混雑しているので早めに行くことをオススメします。
ここまでは、勉強場所で見るべきポイントについて6つほどお伝えしました。では、ここから本題の中学生や高校生が集中できる場所についてランキング形式でご紹介します。
オススメの集中できる勉強場所ランキング
ここからは勉強場所をランキング形式で紹介します。これからご紹介するランキングは、以下のポイントに沿って考慮しました。是非参考にして自学自習に役立てていただければと思います。
ランキングで重視したポイント
- 移動時間の長短
- 周りの誘惑の有無
- 勉強している人の多さ
- スマホいじり対策の有無
- 周囲の環境・雑音の大小
- インターネット接続の完備
- 1日利用の可否
- 平均的な料金
オススメの集中できる勉強場所のランキングをこの章ではご紹介しますが、早速結論から見ていきましょう。結論の後から、それぞれ詳しい内容についてお伝えします。
早速ランキングから見ていこう!まずは、5位まで紹介してるけど、その他の勉強場所もその後にあるので、最後まで見ていってね!
勉強場所ランキング 5位までの比較表
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
場所 | 自宅(自分の部屋・リビング) | レンタル自習室 | 図書館 | カフェ | |
総合評価 | |||||
移動時間 | なし(0秒) | なし(0秒) | あり(10分~1時間) | あり(10分~30分) | あり(10分~30分) |
誘惑の有無 | なし | あり | なし | 少ない | あり |
勉強している人の多さ | 多い | なし | 多い | 多い | 用途が様々 |
スマホいじり対策 | あり | なし | 方針による | なし | なし |
雑音が少ないか | 少ない | 少ない | 少ない | 場所による | 多い |
インターネットの設備 | 場所(家)による | 家による | あり | 場所による | あり |
1日利用 | |||||
料金 | 無料・有料あり | 無料 | 月額制・ドロップイン | 無料 | 500円~ |
詳しい内容 | さらに詳しく | さらに詳しく | さらに詳しく | さらに詳しく | さらに詳しく |
1位:オンライン自習室
- 移動時間が必要ないので自宅での勉強時間が増える
- 自分の好きな場所で自習できる
- 24時間365日利用することができる
- 勉強習慣が定着する
- 周りが勉強しているため、自分も必然的に勉強するようになる
- 自宅でもさぼりにくい緊張感が生まれる
- 匂いや音を気にしなくてよい
- 交通費がかからない
- 無料オンライン自習室の多くはわからない問題をすぐに質問できない
- インターネット環境が必要
1位はオンライン自習室です。オンライン自習室は、コロナウイルスによる授業のオンライン化の影響を受け、急速に注目を受けることになりましたが、勉強する場所としては一番にオススメしたい学習スタイルです。
オンライン自習室とは
- オンライン自習室とは
-
オンラインアプリを使ったインターネットの空間で、あたかも実際の自習室にいるような雰囲気をつくるサービスのこと。同じ目標を持っている人同士が集まることで緊張感のある勉強ができ、相互にスマホを触らないなど監視し合うことで勉強効率をあげることができる。
- 代表的なサービス例
-
医進館、スタディコーチ、Study Castなど
メリット1:いつでもどこでもその場所が自習室になる
まずオンライン自習室だと、場所を選ばない勉強スタイルを確立することができます。
カフェや学校で勉強するとなるとわざわざその場所まで移動する必要があり、直前期の受験生や試験前の時間のない時には余計な時間を浪費することになるでしょう。
しかし、オンライン自習室はどこにいてもスマホあるいはタブレットと、インターネット環境があれば直ちにその場所が自習空間に生まれ変わります。
メリット2:常に緊張感のある勉強ができ、集中力UPへ
2つ目の最大の特徴として、常に緊張感のある勉強ができるということです。
オンライン自習室は比較的自分と同じ志を持った人が集う場となることが多いです。中には、受験生だけではなく国家資格を目指している社会人も勉強しているようなオンライン自習室もあります。
基本的にオンライン自習室に集まる人は勉強に対して真剣に取り組む人が多く集まる傾向にあり、自然と志の高い人が集まる場となることが多いです。
そのため、自分以外の人の頑張っている様子を見たら自分も負けていられないと自分を奮い立たせることができます。
そのことで、勉強への姿勢そのものを変えることができ、勉強効率を飛躍的に向上させることができるのです。
同じ目標を持った人と勉強できるのは心強い!困ったときは協力し合って合格まで目指そう!
デメリット:インターネット環境が必要、質問対応はできない
しかし、スマホやタブレットは持っていても、インターネット環境がなければオンライン自習室には入ることができません。
そのため、インターネット環境は必要です。
オンライン自習室のメリットを最大限活用できるのは外出時間が不要な「家」での勉強なので、基本的には家で勉強することを推奨します。
しかし、時には「気分転換として外で勉強したい!」と感じるときもあると思います。
その際、最低限確認すべきこととして、
- 家で勉強するとき ➡ Wi-Fiが家の中に開通していて、しっかり接続できるか
- カフェなど外で勉強するとき ➡ その場所は無料Wi-Fiが使えるか、(モバイルWi-Fiを持っているか)、周りへの配慮ができているか
特に、公共施設などで勉強したい際は、迷惑にならないよう周囲に配慮して自分以外の人がカメラでうつっていないかなど確認しましょう。
また、オンライン自習室の無料サービスの多くは生徒同士が入室することになるのでわからないことが出てきた際にすぐに質問をすることができません。
後日学校の先生などに聞くこともよいのですが、わからないことは先延ばしするのではなく、その場ですぐに解決する方が勉強の効率としてもよいです。
有料とはなってしまうのですが、これからご紹介する「スタディコーチ」では、先生がオンライン自習室に常に入室しているのでそのような分からないこともすぐに丁寧に教えてくれます。
是非質問を積極的にして勉強効率を最大化したい人はこのようなサービスも一度検討してみましょう!
わからないことができたら、すぐに質問して解決しよう!
オンライン自習室をオススメする人・オススメしない人
オンライン自習室は上記のような人に特にオススメします。
受験直前期は時間との戦いなので是非積極的に利用して志望校合格を勝ち取っていただければと思います。
ここまで、オンライン自習室を強くおすすめする理由を述べてきましたが、オンライン自習室は非常に多くあるのでどのサービスがよいのか区別しづらいです。中には、中学・高校生が利用できないような自習室もあります。
そのため、筆者が独自に調べた中学・高校生が利用できるおすすめのオンライン自習室を2つに絞ってご紹介します。是非利用を検討してみてください。
オンライン自習をする時のアドバイス・気を付けてほしいこと
- 集中力と勉強時間を最大化するのは家×オンライン自習室が最も良い!
- オンライン自習室のサービスにスマホをいじらない仕組みがあるかをチェックしよう。
- 家で勉強するとき、集中できなくなったらリビングなど別の場所に移動してみよう。
- 集中力がない人は勉強する周りにある誘惑を物理的に取り除こう。
オンライン自習室のオススメのサービス 有料・無料 2選
まず1つ目として、使うためにはコースを受講する必要がありますが、その分高い勉強効率が得られるオンライン自習室として、スタディコーチのオンライン自習室がおすすめです。
スタディコーチ(オンライン自習室コース)
スタディコーチは、オンライン個別指導塾で、オンライン自習室コースをはじめ苦手科目対策コースや添削コースなど生徒に合った様々なコースを用意しております。
そのため、東京周辺にいる人だけでなく、全国どこからでも受講することができます。
スタディコーチのオンライン自習室コースの最大の特徴としては、常にオンライン自習室の中に講師がいるということです。
自分より年上である先生がいることで、常に自分の学習状況を見られているという意識ができ、生徒同士以上に緊張感を持った雰囲気をつくりだすことができます。
さらに、わからないことはすぐにその場にいる先生に質問することができるため、自学自習の効率を最大限にすることが可能となります。
ちなみに、先生は最難関大学の東大生のみなので、東大生に質問し放題の貴重な機会が手に入れることができるのです。
質問したいときは、個別に別室に移動して解説してくれるので気軽に質問できます!先生はみんなプロなので勉強についてわからないことは何でも答えてくれます!
スタディコーチを受けることのメリット
- わからないことをすぐに東大出身の先生に質問できる(質問し放題)
- 365日毎日自習室が空いている(平日18時~23時・土日祝日13時~23時)
- 先生が常にいることから緊張感のある勉強ができる
スタディコーチのオンライン自習室の料金は、月額9,800円~となっています。
無料サービスがある中で、この値段は少し高いと思うかもしれませんが、毎日利用すれば、1日当たりおよそ300円~利用できることになります。
つまり、1日当たりで考えると、カフェで飲み物を1杯注文する料金よりも安く済ませることができます。
是非受験生には利用してほしいサービスの1つです。
コースに入る前に一度無料で体験授業が受けられるので、どんな雰囲気なのかを試しに受講してから入塾するか検討してみましょう。
\ 大好評!毎月100名限定なのでお早めに! /
Study Cast(無料アプリ)
こちらは進研ゼミをつくったBenesseが開発したスマホ、タブレットアプリで無料でダウンロードをすることができます。アプリ内のサービスも全て無料です。
このアプリの最大の特徴は、リアルな友人と距離は離れていてもスマホを通して一緒に勉強する環境を作ることができることです。
これだけだと、そこで勉強した時間が科目を含めて自動で記録されます。
Lineなどで十分かと思いますが、このアプリでは、そのため、自分がどれだけ勉強しているかを客観的に知ることができ、勉強をもっと頑張ろうというやる気につながります。
さらに、アプリ起動中は、他のアプリで遊べない(通話中に別アプリを使うと強制退出になる)ので、スマホいじり防止にもつながります。
Study Castのメリット
- スマホで勉強部屋を作って、一緒にいなくても友達と勉強会を開くことができる
- タイマー機能もついているので、一人での勉強もはかどる
- アプリ起動中は、他のアプリで遊べないのため、スマホいじり防止になる
- 完全無料なので、アプリにお金を使うことなく利用できる
気軽に友達と一緒に勉強したいと考えている人は、無料なので是非利用してみましょう。
最後に、どちらがいいか迷っている人のために2つのサービスの比較をしてみましたので、参考にしてみてください。
スタディコーチとStudy Castの違い・比較
スタディコーチ | Study Cast | |
---|---|---|
料金 | 月額9,800円~ | 無料 |
運営会社 | 株式会社Builds | Benesse |
自習している人の層 | 高校・大学受験生のみ(高卒生を含む) | 中学・高校生 |
オンラインでつながる相手 | 東大の先生、受講者のみ | リアルの友人のみ |
利用制限 | コース受講者のみ | 誰でも利用可能 |
開催形態 | ZOOM | アプリ |
開館時間 | 365日(平日18時~23時・土日祝日13時~23時) | 24時間365日 |
スマホいじり対策 | ||
質問対応(わからないこと) | 東大生がすぐに指導 | 学生同士で行う |
独自の施策 | 東大生による生徒のコーチング | 勉強時間を記録できる |
無料体験してみる | ダウンロードしてみる |
スタディコーチとStudy Castのそれぞれオススメする人
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2位:自宅(自分の部屋・リビング)
- 移動時間がかからない
- リラックスしながら学習を進めることができる
- 重たい荷物(参考書など)を持ち運ぶ必要がない
- 自分のリズムで適度に休憩しながら勉強できる
- 一人で集中して勉強に取り組むことができる
- お金がかからない
- 周りの誘惑に打ち勝てないと集中できない
- 目的意識がないと集中力が続かない
- 周囲の目線がないため、だらけてしまう
- わからないことをすぐに質問できない
第2位は自宅です。自宅で勉強することのメリットは計り知れません。
メリハリ:一人で集中して取り組める、移動時間がない
まず、一人で誰にも邪魔されずに勉強できるので周りに人がいると集中できないという人は自宅での勉強がよいでしょう。
さらに、自宅で勉強すれば外に出るという時間を省くことができるので、身支度や移動の時間を浪費せず勉強効率を上げることができます。
もちろん、家なので勉強場所にお金をかけなくて済みます。自分のペースで勉強できるという人は是非家での勉強を習慣化させましょう!
デメリット:目的意識がないと集中力が続かない
ただ、自宅での勉強は基本一人で行うので周りに勉強についてのアドバイスをしてくれる人はいません。そのため、成績を上げるために今何をしなければならないか
つまり、今勉強する目的が明確ではなく何をすればよいかわからない人は自宅学習をしていても効率の良い正しい勉強法ができないでしょう。
そのような人は、家でも集中できるオンライン自習室を利用してそこにいる先生からアドバイスを受けつつ学習を進めるというのもよい選択肢です。先ほど述べたような、スタディコーチを利用してみるというのも有意義です。
他には、教育系のYoutuberとして著名な「葉一」さんが書いた「塾へ行かなくても成績が超アップ!自宅学習の強化書」を一度手に取って読んでみるのも一つの手です。
本書では、自宅学習力を付けるための具体的な勉強法について非常にわかりやすく、かつ簡潔に説明されています。
集中できない時は場所を移動する
自宅でも同じ場所に何時間もいればその場所に飽きが来てしまい集中が持続しないということもあります。
そういう時は、家の中の別の場所に移動して勉強してみましょう。特に、東大生も取り入れていたというリビングでの勉強がおすすめです。
リビングにはたいていは家族の誰かがいるということが多いので、誰かに監視されているという状況の下で勉強することができ、「きちんとしなければ」という気持ちが生まれます。
家族にスマホを管理してもらえば自然とスマホをいじるということも対策できるでしょう。
もし、それでも集中できないということであれば、オンライン自習室を一度体験してみるというのも一つの手です。
自宅をオススメする人、オススメしない人
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3位:レンタル自習室
- 自分だけの勉強に最適な環境が提供される
- 基本的には年中無休で使える
- 基本的に勉強している人しかいない
- 受験生と大学生・資格を目指す社会人がほとんど
- 専用ロッカーが貸与されるところが多いため参考書を運ぶ必要がない
- インターネット環境がある
- ドリンクバーが付いていることが多い
- 一日中勉強できる
- 混雑していることが少ないので、席取りの必要がない
- 月額制かドロップインとして料金がかかる
- 近くにレンタル自習室がないところもある
メリット:勉強に最適な環境が提供される、勉強している人しかいない
レンタル自習室とは、一定の料金を払うことでその分の時間使用することができる自習室のことをいいます。
レンタル自習室は、都市部だけでなく近年は至る場所に増えてきています。駅から徒歩数分のところにあるということが多いです。
自習室ということもあり、勉強するための環境が整備されており、周りに集中力をそぐようなものは一切ありません。
また、Wi-Fiなどインターネット環境が充実しており、参考書などの荷物を入れるためのロッカーも貸与しているところが多いです。
さらに、レンタル自習室は料金を支払うため、料金を支払ってまでそこで勉強したいという意識の高い人が多く集まるため、難関大学や司法試験や司法書士などの資格を目指す社会人が多くを占める傾向にあります。
そのような環境で勉強すれば自分も頑張らなければと思うようになり、自然と勉強に対する意欲が注がれることもメリットの一つです。
デメリット:一定料金がかかる、家の近くにないこともある
これに対して、デメリットはレンタル自習室は基本的に月額制やドロップイン制(1日単位での支払い制)なので、一定料金がかかることはやむを得ません。
月額制で料金を払う場合は、平均して1万円あたりです。
ただ、月額料金を払えば、自習室は開室時間であればいつでも利用できるので、「1万円を払っているのだから毎日でも行かなくては」という気持ちが強くなり勉強習慣が高まるので一度一か月だけ利用してから考えるというのもよい選択肢です。
レンタル自習室は、土日など休日の日に使いたい場合など個々の要望に合わせたプランが用意されているのでご自宅の近くにあるレンタル自習室の価格表を参考にして検討してみるとよいでしょう。
また、家の近くにレンタル自習室がなく、あったとしても1時間以上通うのにかかるような場合はおすすめできません。このような場合は、もっと近くに別の勉強施設がないかを優先的に検討することを推奨します。
レンタル自習室をオススメする人・オススメしない人
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4位:図書館
- 無料で自習することができる
- わからないことはすぐに本を借りて調べられる
- 比較的静かな環境で勉強できる
- 受験生など勉強のために来ている人が多い
- 遅くまでは空いていないので勉強時間に制限あり
- 休日は混雑しているので場所取りが大変
- 年中空いているわけではない、年末年始は基本休みが多い
第4位は勉強場所としてかなり使っている人も多い図書館です。
図書館は、一つの市や町に少なくとも1つ以上はあるため、自宅から比較的利用しやすい勉強場所といえるでしょう。
メリット:無料で利用できる、受験生が多い
図書館のメリットとしては、無料で利用できるということが大きいでしょう。図書館は本を無料で貸し出ししている上、無料で勉強する環境を利用することができます。
そして、図書館の自習室を利用している人の層としては休日は受験生をはじめとした学生が多いため、身近な年齢層が勉強しているところを近くで見ながら勉強することができます。
デメリット:休日は比較的混雑している、場所取りが大変
ただし、土日などの休日はどの図書館も比較的混雑していることが多いです。
中には朝開館前から場所をとるために並んでいるというところもあり、開館1時間後には満席になっているということもまれではありません。
ただ、場所をとるため朝早くから起きて図書館へ向かうという意識を持つようになれば、自然と朝早くから勉強するようになるので、勉強習慣が整うので、むしろメリットでもあると考えることもできます。
また、図書館は年中空いているわけではないので、図書館の開室日に勉強のリズムが左右されることは避けたいところです。休館日は、自宅で勉強できるような習慣があるとなおよいです。
図書館をオススメする人・オススメしない人
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5位:カフェ
- 食事をしながら勉強できる
- 適度な雑音がある
- 大学生など勉強している人が多い
- お金を払っているのでその分だけ集中して勉強しようというモチベーションが生まれる
- 適度な休憩がとりやすい
- 食事代がかかる
- 長時間いられない
- 大きな声を出すことはできない
- 本当に集中したい時(受験直前期)には向いていない
第5位はカフェです。
カフェで勉強するとその雰囲気や居心地の良さから、家より集中できるという人もいるようです。
メリット:適度な休憩を取りながら勉強できる、勉強しやすい環境である
勉強の効率を上げるためには常に勉強を持続するのではなく、適度な休憩を取り入れつつ自分のペースで進めることが大切です。
カフェは自習室のような本格的に勉強するという環境はつくられておらず、むしろ適度に落ち着けるような雰囲気をコンセプトとしてつくられていることから、適度な休憩を取り入れながら勉強する環境としては非常に優れております。
また、その様な雰囲気から大学生のレポート課題など作業をするための場所として利用されていることも多いです。
デメリット:本格的に勉強するための環境ではない
ただ、受験直前期など今までやってきたことを一気に集中力を上げる必要がある時期や過去問を解く場所としては向いていないでしょう。
つまり、集中力を持続的に維持する必要がある場合は、静かな環境であまりリラックスしながら勉強することはかえって非効率となりますのでこの点に気を付けて利用しましょう。
また、お店によっては長時間の勉強ができないところもありますので、それぞれのお店に行って確認しましょう。
カフェをオススメする人・オススメしない人
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その他の勉強できる場所
勉強できる場所は、上記の5つ以外にもいくつかあります。
ここからは、勉強できる場所として考えられる場所をピックアップして、その場所が本当に集中して勉強できる場所なのか先程のポイントをもとに徹底的に検証してご紹介していきます。
勉強できる場所なのに、意外と多くの人には知られていないような「穴場スポット」も紹介しているので最後までご覧ください。
塾の自習室
- 塾の先生に気軽に質問できる
- 周りに集中して勉強している人が多い
- 勉強だけに集中することができる
- わからない時はプリントなどを配布してもらって解決することができる
- 親も安心して勉強させることができる
- 個別指導や集団指導を受講しないと使えない(自習室だけの利用ができない)
- 指導料金がかかってしまう
総合評価 | |
移動時間 | 10分~1時間 |
誘惑の有無 | 少ない |
勉強している人の多さ | 多い |
スマホいじり対策 | 塾による |
雑音が少ないか | 少ない |
インターネットの設備 | 塾による |
1日利用 | 21時~22時まで空いていることが多い |
料金 | 入会金、通塾費、講習費などが別途かかる |
まずは、塾の自習室。ここを勉強の中心として置いている人も多いと思いますが、塾で勉強することのメリットは数多くあります。
塾は勉強するための場所なので基本的には勉強に対してモチベーションの高い人が集まる傾向にあります。そして、塾によってはスマホをいじらない対策などもなされていることがあります。
そのため、集中するためには最適な場所であると言えます。塾講師である私も是非通えるのであれば積極的に利用してほしいと言いたいところです。
しかし、自習だけを主な目的としている人にとっては必ずしも最適な場所であるとは言えません。
なぜなら、塾の自習室を利用するとなれば塾に入るための入会金の他毎週少なくとも1回以上は塾の講座、授業を受ける必要があり、そのための費用が別にかかるからです。
授業を受けず自習だけに使いたいという人は塾の自習室は向いていないですが、そうだとしても金銭的な問題がなければ塾も利用する検討対象に入れてほしいと考えています。
それは、塾には受験業界を長年見てきた講師が多数在籍しているからです。このような講師にいつでもわからない時は質問できるという環境はなかなかありません。
もし、今塾に通っているのであればぜひ塾の先生にわからないところを聞いてみてください。先生も生徒の質問には快く対応してくれるはずです。
一部の塾では、日曜日は閉室となっているところがあります。日曜日に自習室を利用したいという人は必ず入塾前に自習室の開室日を確認するようにしましょう!
学校の自習室
- 基本的に無料で利用できる
- 周りに友達が多いので協力し合って勉強できる
- 学校の先生にすぐに質問できる
- テキストを持ち運びする必要がない
- 勉強のルーティンをつくりやすい
- 学校ある日はすぐに自習にとりかかれる
- 知っている人が多いため、おしゃべりに走ってしまうことがある
- 土日などの休日に勉強すると通学に時間がかかる
総合評価 | |
移動時間 | 10分~1時間またはそれ以上 |
誘惑の有無 | 少ない |
勉強している人の多さ | 多い |
スマホいじり対策 | 学校による |
雑音が少ないか | 少ない |
インターネットの設備 | 学校による |
1日利用 | 平日は21時が多い、土日は早めに終わるところも多い |
料金 | 自習室利用としては無料が多い |
次に、学校の自習室です。
学校の自習室を利用することのメリットは、平日の勉強の効率が大きく上げられることや、先生にすぐに質問できることです。
中学、高校生の場合、基本的に平日は朝から夕方近くまでは学校にいるので、授業が終わったらすぐに学校の自習室で勉強できるので、勉強時間の効率を大きく上げることができるでしょう。
また、学校の先生に授業の内容や過去問などの質問をしてわからないことをその場で解決できることも大きなメリットであると言えます。
ただし、一部の学校では自習室自体がないということもあります。むしろ、その様な学校の方が多いのではないかと思います。
そのため、全ての方にオススメできるわけではないので、もし学校に自習室があるのであれば、周りの友人と計画を立て合いながら積極的に利用するようにしましょう。
学校で勉強する際、友達と勉強の休憩として雑談をすること自体はよいのですが、雑談ばかりに走って勉強をおろそかにしないよう、お互いにメリハリをもった休憩を意識しましょう。
レンタルスペース
- 友達と一緒に勉強することができる
- 周りの環境に左右されることなく勉強できる
- ドリンクバーができるサービスもある
- お金を支払っていることからその時間は勉強しなくてはというマインドが作れる
- 1時間単位の料金が1人だと高い
- 基本時間単位での予約となる
総合評価 | |
移動時間 | 30分~1時間 |
誘惑の有無 | 場所による |
勉強している人の多さ | 基本1人で自習、友人と勉強が可 |
スマホいじり対策 | |
雑音が少ないか | 場所による |
インターネットの設備 | あるところが多い |
1日利用 | 時間予約制 |
料金相場 | 400~600円/時間 |
レンタルスペースとは、その場所を一定の金額を支払って借りることのできるサービスのことを言います。基本的には、時間制で借りるところが多いです。
メリットとしては、複数人で予約できるので周りと一緒に勉強する環境が作れるということです。
人間の生産性は仲間の影響を強く受けやすいです。勉強に対して熱心な人がいれば、自分も頑張らなければというピアプレッシャー効果が働きます。周りの人と協力して勉強することも集中力を上げる方法の一つです。
これに対して、レンタルスペースは時間で借りることになるので、長くいればいるほど使用料金は高くなってしまいます。
そのため、金銭的な余裕がない人、出費は出来るだけおさえて勉強したい人、一人で勉強したい人にはあまりおすすめできません。
レンタルスペースを借りる際には友人と一緒に勉強するために利用される方が多いですが、多くの人は使用料金を友人と折半して使うという人が多いです。人数が多ければその分だけ一人分の負担料金は減ります。
一方で、一人で勉強するとなればその金額を全て負担する必要があるので出費が重なります。一人で利用することを検討している場合には、使用料金と相談してより安く集中して勉強できる場所を見つけましょう。
カラオケ
- 個室なので周りの環境に左右されない
- 気分をリフレッシュしながら勉強ができる
- ドリンクバーがある
- 歌うことがメインになってしまう
- 時間制だと、料金が高い
総合評価 | |
移動時間 | 10分~30分(駅近に多い) |
誘惑の有無 | 多い |
勉強している人の多さ | 少ない |
スマホいじり対策 | なし |
雑音が少ないか | 多い |
インターネットの設備 | あるところが多い |
1日利用 | できる、混雑時は時間制限あり |
料金相場 | 200~400円/時間 |
中高生の遊ぶ場所として人気なカラオケですが、近年カラオケで勉強している人がひそかに増えている傾向にあるようです。通称「カラ勉」ともいわれています。
カラオケで勉強することのメリットは、一人からでも個室を使うことができ、周りに邪魔されず勉強することができることです。
また、学生割を使うとフリータイムでもかなり安い価格で長い時間滞在することができるので、コストパフォーマンスも抜群によいです。ただし、時間帯によって価格は異なりますので、使う際には事前に調べておく必要があります。
一方で、デメリットとしてはやはりカラオケ店であるので歌うことに気を取られて気が付いたら勉強していなかったということもありますので、その点は気を付ける必要があります。
カラオケを利用する際には、勉強する時間と歌う時間を割り切り、1時間勉強したら1曲だけ歌うなどあらかじめ自分でルールを決めておきましょう。
また、混雑しているときなどに必要以上に滞在するなど、周りの客にも気を使った上での利用を心がけましょう。
ファミレス
- 友達と一緒に話しながら勉強できる
- 無料でWi-Fiが使える
- 空調の設備が整っており、環境が充実している
- 周りの環境が騒々しいことが多い
- 勉強を主たる目的とした場所ではない
- 長時間いることはできない
- 食事の時間帯には勉強できない
総合評価 | |
移動時間 | 10分~30分 |
誘惑の有無 | |
勉強している人の多さ | |
スマホいじり対策 | なし |
雑音が少ないか | 多い |
インターネットの設備 | あるところが多い |
1日利用 | できないところが多い |
料金相場 | 800円~ |
これまで一度は使ったことはあるという人も多いファミレス。
ファミレスでは、食事やフリードリンクが提供されるため、食事をしながら勉強することができます。
最大のメリットは、友達など複数人で一緒に気軽に勉強できるのでわからないことは協力しながら進めることができます。インターネット環境が充実しているところも多いです。
ただし、ファミレスはあくまで食事をするために来ている人が多いので、昼食時間などお客さんが多く来られるタイミングで勉強場所として利用していることは、不快に思う方もいらっしゃるので出来るだけ控えましょう。
ネットカフェ
- ドリンクバーがある
- 24時間運営しているので、いつでも利用できる(高校生は22時まで)
- 個室利用ができるので、集中して勉強できる
- 比較的店内は静かな環境であることが多い
- インターネット環境が充実している
- 勉強以外の誘惑が多いため、強い意志がないとマンガに気をとられる
- 料金が高い
- 周りの監視がないので、だらけやすい
- 治安が悪いお店もある
総合評価 | |
移動時間 | 10分~30分 |
誘惑の有無 | あり |
勉強している人の多さ | |
スマホいじり対策 | なし |
雑音が少ないか | 少ない |
インターネットの設備 | 完備 |
1日利用 | 24時間営業(高校生は22時まで) |
料金相場 | 400円/時間 |
カラオケなどと同じく、ネットカフェも勉強する場所できます。
ネットカフェは個室が用意されており、比較的静かな環境で24時間利用できるので長居したいという人にはオススメの環境です。
ただし、カラオケなどよりも料金が高いことが多いので、毎日習慣化して行けるほどの場所とは言えません。
また、やはりネットカフェということもあり、マンガなど誘惑が周りに多くあるので集中が途切れてしまいだらけてやすい環境であることもデメリットです。
私個人としては、料金の高さや誘惑の多さを考慮すると、月に1回程度行くぐらいにとどめておくのがよいと思います。
電車の中
- 勉強の時間を有効活用することができる
- どんな環境でも集中できる力が身に付く
- 暗記科目を効率的に勉強できる
- 学習習慣が身に付く
- 座れないと勉強しづらい
- 電車代がかかる
- 電車が混んでいると勉強しづらい
- 長時間勉強するのには向いていない
- 書く作業を必要とする勉強には向いていない
総合評価 | |
移動時間 | 10分~30分 |
誘惑の有無 | |
勉強している人の多さ | 少ない |
スマホいじり対策 | なし |
雑音が少ないか | |
インターネットの設備 | 駅にあることが多い |
1日利用 | |
料金 | 300円~ |
最後は電車の中です。電車は、学校などどこか目的地へ向かう際に利用される人が多いです。
よく、学校への通学の際に勉強する高校生や学生は見かけたことはあるかと思いますが、通学の時間も勉強するための貴重な時間です。
特に、起床してから3時間以内の勉強は脳科学の観点からも長期記憶につながるため、暗記科目などをするための場所として最適でしょう。
ただし、長時間勉強する、一日勉強するという面で電車の中はあまり向いていません。
電車は、多くの乗客が利用するので、通勤時間など時間帯によっては満席になることもあります。
そのため、人の多い時間帯での勉強、特に書く作業を必要とする勉強は電車の中ですることはオススメしません。
あくまでも、どこか行く際の短時間での勉強として割り切り、暗記すべき事項をひたすら繰り返し覚えていく作業を習慣化させましょう。
勉強場所に関するよくある質問 Q&Aで解答!
最後に勉強場所に関してよくある悩みや質問についてQ&A方式で回答していきます。
まとめ
勉強するうえで大切な事は自学自習の習慣を付けることです。予備校や塾の授業をひたすら受けていても、それを復習する時間がなければそこで得た知識が身に付いているとは言えません。
そのため、その自学自習の効率を飛躍的にあげる上で大切な自分に合った勉強場所をこの記事から探していただければ何よりです。
受験生におすすめする勉強効率を最大限にできる場所Top5
- オンライン自習室:最近注目された勉強スタイル 是非一度試しに使ってみましょう。参加は簡単にできます。
- 自宅、特にリビングがおすすめ!
- レンタル自習室:集中できない時は思い切って近くのレンタル自習室を借りるのがいいです!
- 図書館:調べ学習、勉強に対する意識の高い人が多いので集中できます!ただし、土日は混んでいるので注意!
- カフェ:大学生なども勉強しており、気分転換したいと思った時に行くのがよいです!
その他の勉強できるところを含め是非この記事を参考にして自分に最もマッチした勉強場所が見つけて頂けると嬉しいです。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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